2025 年 1 月 6 日
2025 年 新年のご挨拶
年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は格別のご愛顧をいただき、厚く御礼申し上げます。 本年も変わらずお引き立てくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2024 年は、雇用・所得環境の改善が進むなか、6月には定額減税とベースアップの賃金への反映の期待感から消費活動が活発となったほか、7月以降の記録的な猛暑により夏型商材の需要が増加し個人消費が上向きになったことで景気は緩やかに回復しました。しかしながら、海外景気の下振れが日本国内の景気の下押しリスクとなっているほか、不安定さを増す国際情勢による物価の高止まりにより消費者の節約志向が定着しており、景気の先行きは不透明な状況が続いています。
2024 年、ミニストップは “私たちは、「おいしさ」と「便利さ」で、笑顔あふれる社会を実現します。” をミッションに掲げ、2024 年度方針を「個店モデルの競争力向上(Newコンボストアモデル第2フェーズへの進化)と戦略的成長の推進」とし成長戦略と構造改革を継続して推し進めました。
商品に関しましては、引き続き“おいしさ”にこだわり、商品価値の向上を追求し、イオングループの売れ筋導入、トップバリュ商品の活用、ミニストップならではの PB 商品の開発、農産・デイリー/冷凍食品の拡充などを進め、お客さまに便利な品揃えをさらに進めていきます。
CVS おにぎりの本体価格 98 円商品、菓子パン本体価格 100 円シリーズ、100 円シュークリームシリーズなど、お求めやすい価格の商品を発売し、ご好評をいただいております。
手づくりのお弁当では、食べ応えのある三元豚を使用した「ロースカツ丼」、「ミニロースカツ重」、ファストフードの主食の新商品として「ホットドッグ」を発売しました。Xフライドポテトのセットや「チリドッグ」「チーズドッグ」を連続して発売し、ご好評をいただいております。
お客さまの参加企画として、SNSのX(旧 Twitter)において、7 月にはソフトクリーム画像投稿企画で 45,111件、11 月には発売から 20 周年のXフライドポテトの投稿企画を行い、36,949 件の投稿があり、大きな反響がありました。投稿いただきましたお客さまには改めて感謝いたします。ありがとうございました。
ミニストップのミッションを実現する為に、ソフトクリームを通じて社会課題の解決を目指していますが、現在取り組みしている花の輪運動、チャイルドインターンシップなどの活動は継続します。2024 年はソフトクリームの CFPを算定し、CO2削減への取り組みを進めていきます。
2025 年に関しましては、「個店モデルの競争力向上と戦略的成長の推進」を継続し、店舗と本部が一体となって、完全作業を実現することで、お客さまにミニストップを選んでいただける店舗体制を構築していきます。美味しさ・便利さに新しい価値を加える取り組みは、一朝一夕にできることではないですが、2025 年も引き続き、付加価値のあるミニストップにしかない商品を開発してまいりますので、ご期待いただければと存じます。
最後になりますが、当社は、さまざまな環境の変化に対応し、社会とお客さまにご支持いただけるサステナブルな「ミニストップ」の実現を、加盟店と本部一体となり、目指してまいります。
本年も皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
ミニストップ株式会社
代表取締役社長 藤本 明裕