「ほくよう農業地域活性化ファンド」の出資先が決定しました

2024/07/31  株式会社 北洋銀行 

2024 年7月31日
株式会社北洋銀行
株式会社北海道二十一世紀総合研究所

「ほくよう農業地域活性化ファンド」の出資先が決定しました
~株式会社あぐりてーる様に2,000万円を出資~


株式会社北洋銀行、株式会社北海道二十一世紀総合研究所は、株式会社日本政策金融公庫と共同で設立した「ほくよう農業地域活性化ファンド」から、株式会社あぐりてーる様(所在地:富良野市)に 2,000万円の出資を行うことを決定いたしました。

本件は、物流事業者である株式会社ロジネットジャパン様が、富良野市において農業法人「株式会社あぐりてーる」の設立に資本参加し、ふらの農業協同組合様のサポートのもと、事業承継を見据えた農業参入を行う案件となります。

当社では、富良野市の生産者 藤田勝博氏を代表に据え、藤田代表の農地や栽培ノウハウなどを引き継ぎ、トマトを中心とした施設栽培による営農を展開します。

本取組みでは、当社が地元生産者の事業基盤を引き継ぎ、地域の新たな担い手となることに加え、株式会社ロジネットジャパン様の経営ノウハウを生かし、今後、生産規模の拡大を図っていくことで、地域農業の持続的な発展に寄与することが期待されます。

当行は、農業を北海道の基幹産業と捉え、引き続き、北海道農業を支える生産者の皆さまの多様化するニーズに対し、出資等による資金供与、経営支援・ビジネスマッチング等のソリューション提供を行い、地域活性化の実現に取り組んでまいります。



左から順に
ふらの農業協同組合
代表理事組合長 植﨑 博行 様
株式会社あぐりてーる
代表取締役 藤田 勝博 様
株式会社ロジネットジャパン
代表取締役社長執行役員 橋本 潤美 様
株式会社北洋銀行
取締役頭取 津山 博恒
株式会社日本政策金融公庫
特別参与 倉田 光生 様

以 上

北洋銀行グループは、2018 年 12 月「北洋 SDGs 宣言」 を表明し、地域の持続的成長支援と社会的課題の解決に取り組んでおります。なお、SDGs に関連するプレスリリースには、該当するSDGsのアイコンを明示しております。

【SDGs】2015年の国連サミットで採択された、持続可能な世界を実現するための2030年までの国際目標。17のゴールと169のターゲットで構成される。

北洋銀行グループ経営理念:お客さま本位を徹底し、多様な課題の解決に取り組み、北海道の明日あすをきりひらく

■出資案件概要
出 資 先 名 株式会社あぐりてーる(代表取締役 藤田 勝博 様)
所在地 北海道富良野市西町2番10号
出資決定額 20,000,000円
出 資 形 態 無議決権株式引受
資 金 使 途 運転資金
事 業 内 容 農作物(ミニトマト、アスパラ、きゅうり)の生産

<ご参考>
■「ほくよう農業地域活性化ファンド」事業スキーム図

■「ほくよう農業地域活性化ファンド」 概要
項目 内容
フ ァンド名 称 ほくよう農業地域活性化ファンド投資事業有限責任組合
フ ァンド設 立 2019年11月29日
ファンド存続期限 2034年11月28日
無限責任組合員 株式会社北海道二十一世紀総合研究所
有限責任組合員 株式会社北洋銀行、株式会社日本政策金融公庫
総出資約束金額
2億円
【内訳】
株式会社北海道二十一世紀総合研究所 40万円
株式会社北洋銀行 1億円
株式会社日本政策金融公庫 9,960万円
出資対象事業者 北海道内の農業法人(農地所有適格法人を含む)等

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