社会貢献トピックス
鹿島サマースクール2024を開催
2024年7月23日から約1か月の期間、鹿島は「鹿島サマースクール～本物の建設現場を見に行こう～」を開催しました。このイベントは、当社の社会貢献活動の一環として、小・中学生を対象に2017年から実施しています。建設現場の見学や作業体験を通して子どもたちに建設業に対する興味や理解を高めてもらうことを目的としています。
今年は北海道、岩手県、長野県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、福岡県の8か所で実施。高層ビルやトンネル、高速道路のリニューアルや土地造成など、様々な建設現場で開催しました。参加者は親子合わせて約130名を数えました。
参加者の集合写真 ((仮称)柏の葉キャンパス新技術センター計画新築工事事務所）
イベント当日は、プロジェクトの概要や工事の特徴、現場のデジタル化などについて説明した後、現場を見学しました。子どもたちは、施工中の巨大構造物や建設機械に興味を示し、工事関係者の説明に熱心に耳を傾けました。作業体験の時間は、足場の組立てや測量、モルタルで手形をつくるなど、各現場で様々な企画を実施しました。
免震装置の説明（（仮称）柏の葉キャンパス新技術センター計画新築工事事務所）
大きな建設機械を見る子どもたち（岡崎市阿知和地区工業団地造成事業）
参加した子どもたちからは、「想像以上のスケールの大きい仕事に感動した」「コンクリートを練るのが楽しかった」「現場の安全第一がとても伝わってきた」「騒音や力仕事などのイメージがあったが、吸収材の使用やデジタル化など行っていることを知れてよかった」「完成したらまた訪れたい」「建設業のイメージが変わった」などの声が寄せられました。
今後も、鹿島では次世代教育活動を通じ、子どもたちに建設業の魅力を発信していきます。
