【武蔵野大学】『台湾の地域経営』をテーマに実務家教員や台湾の観光産業事業専門家からアントレプレナーシップを学ぶ無料講座を開講

2023/10/13  学校法人 武蔵野大学 

~東京都と連携した観光人材育成事業 参加者を11月30日(木)まで募集~

武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所(東京都西東京市)は、東京都が実施する「大学等と連携した観光経営人材育成事業」として、12月5日(火)~2024年2月21日(水)にかけて全6回12講座を開講します(受講料無料)。参加応募期間は10月12日(木)~11月30日(木)となります。





【本件のポイント】
本学アントレプレナーシップ学部の実務家教員及び台湾で観光産業事業に携わる専門家がゲストスピーカーとして登壇

台湾における観光産業の発展を切り口とした地域経営を学ぶことができる

講座終了後の2月末に任意参加のスタディツアーを台湾で開催予定(参加費は各自負担)




【本件の内容】
東京都の「大学等と連携した観光経営人材育成事業」について


東京都は観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化に促すために、大学等と連携して経営の視点からサービス提供ができる人材を育成する取り組み(以下「連携事業」)を2017年から実施しています。

武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所及び観光経営人材育成事業について


アントレプレナーシップ研究所は、アントレプレナーシップを発揮していく人材輩出の研究等を通じて、「世界の幸せをカタチにする。」貢献をすることを目的に2020年7月に開設しました。

連携事業には2022年に採択され、旅行代理店、鉄道・航空などの輸送業、地方創生関連事業などに所属する26名の観光関連事業従事者を対象に、本学の実務家教員や地域経営に携わるゲストスピーカーが講座を実施しました。その結果、観光経営人材のネットワークを構築した受講者や、講義内容を参考にして新たな観光プランを立案した受講者もいました。

本年度は海外の事例と日本を比較することを通じて、「地域経営」のあり方を学ぶことを目指し、モデルケースとして「台湾の観光」に焦点を当てます。今後、日本の観光産業はグローバル規模の基幹産業に成長すると注目されています。伝統的なビジネスモデルから一線を画し、社会を変革するアントレプレナーシップ(起業家精神)を持つ人材を育て、新たな観光産業を創出するために、本講座を開講します。


【2023年度講座 募集概要】



【講座スケジュール】



【プロフィール】

■事業責任者:伊藤 羊一(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長)
アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。2021年に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設し学部長に就任。2023年6月にスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をオープン。「次のステップ」に踏み出そうとするすべての人を支援する。また、Zアカデミア学長として次世代リーダー開発を行う。代表作「1分で話せ」は60万部のベストセラーに。



■プログラムコーディネーター:高松 宏弥(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 准教授)
東京工業大学環境・社会理工学院博士後期課程に在籍。専門は社会学、エスニシティ論、移民研究。東京工業大学エネルギー・情報卓越教育院、東洋大学国際学部、東京成徳大学応用心理学部にて非常勤講師を務める。東洋大学国際共生社会研究センター客員研究員。






■プログラムコーディネーター:池尾 健(一般社団法人Intellectual Innovations代表理事)
2017年に一般社団法人Intellectual Innovationsを創業。現在は立教大学特任研究員、武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所客員研究員、Hospitality Asset Managers Association JapanのPresidentとして、産官学連携を通じた組織作り、教育・研究活動に従事。地域連携プラットフォームであるTOUCA、宿泊施設向けの伴走型トレーニングプログラムであるGM GYMなどを展開している。




■ゲストスピーカー:小路 輔 氏(台湾WEBメディア「初耳/hatsumimi」代表兼編集長)
台湾と日本のカルチャーを発信する台湾のWEBメディア「初耳 / hatsumimi」の編集長。台湾最大級のカルチャーイベントのオーガナイザーや、日本国内で20万人以上を集客する台湾のカルチャーイベント『TAIWAN PLUS』のプロデューサーなども務める。著書に『TAIWAN FACE Guide for 台湾文創』、『TAIWAN EYES Guide for 台湾文創』などがある。




■ゲストスピーカー:蔡 奕屏 氏(株式会社リ・パブリック ディレクター)
台湾台北出身。台湾大学社会科学部卒業、台湾芸術大学大学院工芸デザイン科を修了。2017年来日、千葉大学デザイン文化計画研究室博士後期課程を経て、現在株式会社リ・パブリックのディレクター と株式会社UNAラボラトリーズのトラベルコーディネーターを務める。
来日以来、コラムニストとして多数の台湾メディアで日本のローカル情報発信を続け、日本と台湾を繋ぐ書き手であり、ローカル系文化の研究者でもある。著書『地方設計‧LOCAL DESIGN』(2021,果力文化)、『地方編集‧ローカルエディット』(2023,果力文化)をともに台湾で出版。

【関連リンク】
■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部:https://emc.musashino-u.ac.jp/
■武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所:
https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/entrepreneurship_Institute.html
■詳細:https://emc.musashino-u.ac.jp/news/2023/09/travel-2/
■申し込み:https://forms.gle/RL4c4EUDKAX2Nfpr9
■東京都産業労働局 観光経営人材育成講座について:
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/kakusyu/university/university2/


【武蔵野大学について】
武蔵野大学武蔵野キャンパス
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/

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