「第3回 サステナブル マテリアル展」への出展について~「東レの技術と素材が資源循環型社会の実現に貢献します」~

2023/09/26  東レ 株式会社 

「第3回 サステナブル マテリアル展」への出展について
~「東レの技術と素材が資源循環型社会の実現に貢献します」~

2023.09.26

東レ株式会社



東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大矢 光雄、以下「東レ」)は、幕張メッセで10月4日(水)から6日(金)まで開催される「第3回 サステナブル マテリアル展」(主催:RX Japan株式会社)に出展します。

今回の展示会では、「東レの技術と素材が資源循環型社会の実現に貢献します」をメインテーマに、
・“エコユース”:繊維・樹脂・フィルム・炭素繊維など製品のリサイクルを促進する
・“&+”:高付加価値・トレーサビリティ付与で消費者に回収のストーリーへ参加を促す
・“エコディア”:バイオマスの使用に取り組み、化石資源に頼らない社会を目指す
・カーボンニュートラル:製品のライフサイクル全体を通じてCO2排出を抑制する
の各コーナーを設置し、資源循環型社会や気候変動対策に資する、先端材料と先進技術を展示します。またリサイクル原料の分別・回収 ~ 環境配慮型商品の生産・販売 ~ お客様の購入、という一連のサイクルを具現化すべく、ペットボトルから作った、日本の婚礼衣装である白無垢と、モビリティに環境配慮型素材を提案する、快適空間コンセプトモデル「“TEEWAVE” CX1」を展示します。


東レは、「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」において、「資源が持続可能な形で管理される世界」を、2050年に目指す世界のひとつとしています。今後もお客様の環境配慮型素材のニーズに応えつつ、社会を本質的に変える力のある革新的な素材の研究・技術開発を推進することで、企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の具現化に取り組んでまいります。


1.展示ブースの概要
(1) 出展場所:
幕張メッセ 小間番号34-60
(2) 出展内容:
A.資源循環型社会の実現にむけた東レの取り組み
B.“エコユース”:繊維・樹脂・フィルム・炭素繊維など製品のリサイクルを促進
a. リサイクルPET繊維:護岸ネット、スリング
b. リサイクルPP不織布:化学防護服
c. リサイクル可能な透湿防水膜“ダーミザクス”を使ったジャケット
d. 自動車用ナイロン6樹脂のケミカルリサイクル
e. PPS樹脂リサイクル新技術“トレリナ”
f. ケミカルリサイクルPPS樹脂量産に向けたISCC PLUS認証取得
g. ABS樹脂のポストコンシューマー・マテリアルリサイクル“トヨラック”
h. リサイクルPBT樹脂“トレコン”
i. シリコーン付きエアバッグマテリアルリサイクルナイロン66樹脂”アミラン”
j. 回収フィルム原料を使用した環境配慮型PETフィルム“ルミラー”
k. モノマテリアル包装材料用PPフィルム、バイオプラスチック包装材料用PPフィルム
l. マスキング用・粘着加工基材用リサイクル・バイオプラスチックフィルム
m. リサイクル炭素繊維不織布とプリプレグ
n. 使用済みリチウムイオン電池からリチウムを回収する分離膜
C.“&+”:高付加価値・トレーサビリティ付与で消費者に回収のストーリーへ参加を促す
a. ペットボトルから日本の婚礼衣装 白無垢 をつくる
b. リサイクルナイロン繊維:漁網、カーペット、タイヤコード
D.“エコディア”:化石資源に頼らない社会を目指す
a. 植物由来ナイロン(N410、N510、N610)を使ったテント生地、タイヤコード
b. ポリ乳酸長繊維不織布
c. 非可食バイオマスを用いた糖製造技術の実証
E.カーボンニュートラル:製品のライフサイクル全体を通じたCO2排出の抑制
a. 炭素繊維の資源循環フロー
b. オールカーボンCO2分離膜、水素ガス分離膜モジュール
F.人工皮革 “ウルトラスエード”、“ウルトラスエード” nu、“エクセーヌ”
G.次世代モビリティ快適空間コンセプトモデル “TEEWAVE” CX1

「第3回 サステナブル マテリアル展」
公式サイト:https://www.material-expo.jp/hub/ja-jp/about/susma.html

以 上



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