ストラタシスのOrigin(R)プリンタで製造されたCollPlant社のRhコラーゲンベースのバイオインク
CollPlant社 rhコラーゲンベースのバイオインク200ccを材料にストラタシスのOrigin(R)プリンタで造形された乳房インプラント
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200ccの容量を使って3Dプリンタ造形された乳房インプラントの試験を開始-
技術革新で30億ドルの市場機会に対応-
自然の乳房組織を成長させ、時間の経過とともに完全に分解するインプラントの能力に焦点を当てた研究
再生医療の進歩における重要な一歩として CollPlant Biotechnologies 社（Nasdaq: CLGN）とストラタシス（Nasdaq: SSYS）は本日、ストラタシス Origin(R) 3Dプリンタで造形した商用サイズ200ccの再生インプラントを用いた前臨床試験を開始したことを発表しました。
現在、CollPlant とストラタシスの共同研究は CollPlant の乳房インプラント用の生体造形の開発に重点を置き、インプラントの製造工程を拡大するソリューションの発見にも取り組んでいます。この研究は、自然の乳房組織の成長を促進し、時間の経過とともに完全に分解するインプラントの能力を試験することを目的としています。(BUSINESS WIRE)
本プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
https://www.businesswire.com/news/home/20240819185837/en/
「今回の前臨床試験は、従来のインプラントに代わり、再生医療を用いた治療を患者に提供する取り組みが大きく前進したことを意味します。CollPlant の取り組みは実に感動的であり、我々の協力関係は、ストラタシスがいかに顧客と提携してタイムラインとイノベーションの限界を押し広げるかを例証するものです。私たちは共に、現状に挑戦し、生活を改善し医療を進歩させる新しい方法を見つけるという共通の使命に突き動かされています」と、ストラタシスの CEO Yoav Zeif 博士は話します。
CollPlant の Yehiel Tal CEO は、次のようにコメントしました。「当社の乳房インプラント・プログラムの進展と、高解像度で最適な物理的特性を備えた商用サイズのインプラントを造形できるプリンタの開発に成功したストラタシスの功績を非常に喜ばしく思っています。両社の先駆的技術を組み合わせることで、開発・生産プロセスが効率化され、当社の再生乳房インプラントを最も効率的に生産できるようになると期待しています。私たちのrhコラーゲンベースの再生インプラントは、シリコン・インプラントや自家脂肪移植を使用する既存の乳房手術の課題を克服し、それによって患者の転帰を大幅に改善する可能性があると信じています。」
ストラタシスは、樹脂3Dプリンタ ソリューションを牽引するリーディング企業です。CollPlant社は、再生医療・美容医療のパイオニアとして、植物由来のコラーゲンをベースに組織再生や臓器製造の革新的な技術や製品を開発している企業です。
2023年4月に提携を発表して以来、ストラタシスはOriginプリンタを再生インプラントの造形に適応させ、CollPlant は200ccの容量での3D造形に成功しました。CollPlant は、2025年前半に研究の初期結果が出ることを期待しています。
現在、世界の乳房インプラント市場は30億ドルと推定されており(1)、乳房再建と豊胸術は、今日、世界中で2番目に多く行われている形成外科手術です(2)。現在、最も一般的な豊胸手術や再建手術は、合成シリコン製の乳房インプラントを用いたもので、天然の再生組織を人工的に代用するものであり、合併症のリスクもあります。
本年初め、CollPlant は現在進行中の前臨床試験から、インプラント内で血管を含む結合組織の発達（新生血管）を示す良好なデータが得られたことを発表しました。また、インプラント内部で組織の新生が進行していることも観察され、組織の再生が確認されました。初期の生分解プロセスが認められ、かつ3D乳房インプラントの元の構造は維持されました。有害な組織反応は認められず、開発中のこの新しいインプラントの安全性が確認されました。
1
https://www.thebrainyinsights.com/report/breast-implants-market-14142
2 ISAPS International Survey on Aesthetic/Cosmetic Procedures, 2021
ストラタシス社のロゴ
ストラタシスについて
ストラタシスは航空宇宙、車載、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの革新的な3Dプリンティング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移行をリードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラタシスのソリューションは製品バリューチェーンの各ステージで競争面での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者ケアの向上を実現しています。
ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス（DFP）の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。 ストラタシスの詳細については、
ウェブサイト https://www.stratasys.co.jp/ 、
ストラタシスのブログ https://www.stratasys.com/explore 、
X/Twitter https://twitter.com/stratasys 、
LinkedIn https://www.linkedin.com/company/stratasys/ 、
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ストラタシスおよびP3は、Stratasys Ltd.および/またはその子会社もしくは関連会社の商標または登録商標であり、Stratasys signetは商標です。その他すべての商標は、各所有者に帰属します。
CollPlant社について
CollPlant は、組織や臓器の 3Dバイオプリンティング、医療美容に特化した再生・美容医療企業です。CollPlant の製品は、独自の植物ベースの遺伝子工学技術で製造された組換えヒトコラーゲンをベースにしています。これらの製品は、組織修復、美容、臓器製造という多様な分野の適応症に対応し、再生医療・美容医療の新時代を切り開くものとなっています。2021年、CollPlant は、ダーマフィラー市場のグローバルリーダーであるアッヴィ社傘下のアラガン社と、ダーマフィラーおよび軟組織フィラーの開発およびグローバル商業化契約を締結しました。
詳しくは、
http://www.collplant.com
将来予測に関する記述のセーフハーバーについて
本共同プレスリリースには、将来予想に関する記述が含まれる場合があります。将来予想に関する記述には、ストラタシスおよび/またはCollPlantの目的、計画および戦略に関連する記述、ならびにストラタシスおよび/またはCollPlantが意図し、期待し、予測し、確信し、または将来発生するもしくは発生する可能性があると予測する活動、事象または開発に関する、過去の事実以外の記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの記述は、多くの場合、「確信する」、「希望する」、「可能性がある」、「予測する」、「はずである」、「意図する」、「計画する」、「予定する」、「期待する」、「見積もる」、「プロジェクトする」、「位置づける」、「戦略」および類似の表現などの用語によって特徴付けられ、過去の傾向、現在の状況、予想される将来の展開および適切と考えられるその他の要因に関する両社それぞれの経営陣の経験および認識に照らしてなされた仮定および評価に基づいています。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述には、以下のものが含まれますが、これらに限定されるものではありません： ストラタシス社の P3(TM) 3Dプリンティング技術をベースとし、CollPlant 社の rhコラーゲンベースのバイオインクと併用可能な3Dバイオプリンターを開発する両社の能力、rhコラーゲンベースのバイオインクに基づく乳房インプラント、組織、臓器、その他の医療用美容製品に関する前臨床試験および臨床試験を開始または終了するコストとタイミングに関するCollPlant 社の期待；CollPlant が前臨床試験および臨床試験において良好な結果を得る能力、rhコラーゲンをベースとしたバイオインクおよび医療用美容製品に関する規制当局の動き（販売承認申請の受理および承認、承認された場合の適応症および表示範囲など）；ストラタシスのP3(TM) 3Dプリンタ技術および/またはCollPlantのrhCollagenベースのバイオインクおよび/またはCollPlantの再生乳房インプラントおよび/またはその他の医療用美容製品を含む、両社の複合3Dバイオプリンタおよび/または将来的な共同開発製品の商業的成功および市場での受け入れ、両社が販売およびマーケティング能力を確立する能力、または第三者の販売代理店および再販業者を含む第三者と契約を締結する能力、両社が戦略的パートナーシップおよびその他の企業提携を確立し維持する能力。将来の見通しに関する記述は、将来の業績を保証するものではなく、リスクと不確実性を伴うため、実際の業績はかかる記述で明示または暗示されたものと大きく異なる可能性があります。ストラタシスまたはCollPlantの実際の活動または結果は、以下を含むがこれに限定されない、将来見通しに関する記述で予想された活動および結果と大きく異なる可能性があります：CollPlantが多額の損失を計上した経緯、継続企業として継続する能力、追加資本を調達する必要性および許容可能な条件で追加資本を調達できないこと、製品の開発または製造の一部または全側面を第三者に依存すること、両社がそれぞれの知的財産権および共同知的財産権の保護を確立および維持できる範囲、両社が他者の知的財産権を侵害することなくそれぞれの事業および共同提携を運営する能力； 全般的な世界経済環境、競争と新技術の影響、イスラエルで進行中の戦争を含む、両社が事業を展開する国の一般的な市場、政治、経済状況、予測される資本支出と流動性、両社それぞれの戦略の変更、訴訟と規制手続き。ストラタシスおよびCollPlantに影響を及ぼすリスクおよび不確実性に関するより詳細な情報は、それぞれ2023年3月3日および2023年3月29日にSECに提出されたForm 20-Fによる最新の年次報告書の項目3.Dに含まれる「リスク要因」の見出し、ならびにストラタシスおよびCollPlantがSECに対して行った、または今後行う可能性のあるその他の提出書類に記載されています。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付現在においてなされたものであり、将来の事象に関するストラタシスおよびCollPlantの現在の見解を反映したものであり、両社は、新たな情報、将来の事象またはその他の結果にかかわらず、将来の見通しに関する記述を更新または修正する義務を負うものではなく、特にこれを否認します。
