【プリマジェストビジネスフォーラム】金融政策のエキスパート 経済学博士 白井さゆり氏登壇!「FATFの対日第4次相互審査と日本の課題」

2022/02/16  株式会社 プリマジェスト 

専門家をお招きして最新のIT関連情報を提供するビジネスフォーラムの開催

イメージ情報ソリューションを手掛ける株式会社プリマジェスト(本社:神奈川県川崎市 代表取締役:稲垣 秀秋 以下プリマジェスト)は、慶応義塾大学総合政策学部 教授 白井 さゆり様をお招きし、ITベンダーとして最新のIT関連情報を提供するビジネスフォーラムを2月17日(木)に開催いたします。




ご好評いただいております、プリマジェストビジネスフォーラム2022年第一弾の開催が決定いたしました。今回は、マネーロンダリング対策をテーマに、金融政策のエキスパートである白井さゆり氏をお招きしお届けいたします。FATFから日本はマネーロンダリング対策が不十分な国との審査結果が昨夏公表されたことを受け、金融機関の対策が迫られていることについて、最新の日本の動向や対策のポイントについてお話しいただきます。


■フォーラム講演情報
講演 1:『FATF(金融活動作業部会)の対日第4次相互審査と日本の課題』
講師:慶応義塾大学総合政策学部 教授 白井 さゆり 様
概要:

はじめに、FATFの審査を取り巻く環境の変化景や日本の制度司法上の現状をお伝えいただき、マネロン対策などのポイントを概観いただきます。次に第4次審査方法のポイントと、最高評価をうけた英国との比較を通じて、日本の課題や審査で改善を要請されたポイントについてお話しいただきます。
最後に、審査を受けて政府が取り組もうとしている対応や最近の金融機関の動きや負担軽減策などをご紹介し、あらためてマネロン対策などで従事すべきポイントをお示しいただきます。

講演 2:『データ利活用を支えるイメージファイリングソリューションのご紹介』
講師:株式会社プリマジェスト ソリューションビジネス本部 DX事業統括部デジタル事業推進部 木島 敬二
概要:

金融機関のお客様をはじめ、紙の書類を多く取り扱われる法人様のDX対応・e-文書法対応などにお役立ていただける、イメージファイリングソリューションをご紹介いたします。紙データの電子化を簡単に行えるシステムの導入により、ペーパーレス化を加速、保管場所の縮小、保管データへのアクセスの簡便化・簡素化をはかり、データの利活用を促進します。
データへのアクセスが簡単に行えることで、保管してあるデータの状況把握がしやすくなります。マネーロンダリング対策として、顧客情報の集中管理ではお役に立てていただけるものと存じます。


■フォーラム概要
日時:       2022年2月17日(木)14:00~15:30 (90分)
会場:       オンライン開催(Zoomウェビナー)※お申込みいただいた方に参加URLを送付いたします
定員:       100名
参加費:      無料・事前登録制
申込方法:     イベントへのご参加には事前のご登録が必要です。
以下の当社HPリンクからお申込みください。
https://www.primagest.co.jp/event/20220217/


■講演者情報
慶応義塾大学総合政策学部 教授 白井 さゆり 様


■白井 さゆり 様プロフィール
慶応義塾大学総合政策学部教授
英国系Federated Hermes EOS (ESGに関する政策・企業へのエンゲージメントサービス会社)の上級顧問(2020-2021年)、
食品系上場企業の社外取締役(2016-2022)。アジア開発銀行客員研究員(2016-2020)。
日本銀行政策委員会審議委員(2011-2016)、慶應義塾大学総合政策学部助教授・教授(1998-2011)、
パリ政治学院客員教授(2007-2008)、国際通貨基金(IMF)エコノミスト(1993-1998)

その他:ザンビア国財務大臣付きマクロ経済政策アドバイザー(2019年)。
アジア開発銀行研究所客員研究員(2000-2013)

学歴:コロンビア大学大学院経済学部 経済学博士(Ph.D.)
専門:ESG投資・経営、国際金融、日本・世界経済(欧州、米国、中国など)、金融政策、デジタル通貨など
その他:Bretton Woods Committee Member.
World Economic Forum Future of Long-Term Investing, Infrastructure and Development Member.
Contributing Editor to Central Banking and Japan Times.
日本経済新聞電子版のThink!エキスパートとしてニュースにひとこと解説も実施中。
時事通信社の金融財政ビジネス巻頭言を担当。


■プリマジェストについて(https://www.primagest.co.jp/
1968年創業以来、スキャナー(ImageValue)とOCR技術を軸とした業務自動化ソリューションを金融業界中心に様々なお客様へ提供しております。
コア業務で必要となる「クリーンデータの生成(各種伝票や申請書内容のデータ化と点検/精査)」については、数多くの現場で培った独自ノウハウを基に多くの実績を持ちます。
業務コンサルティングに始まり、システム開発、BPOサービス提供に至るトータルソリューションをワンストップで提供するとともに、より高度な自動判断を実現するAIアプリケーション基盤を自社開発しています。
更にAI-OCRやRPA、ルールエンジンを組み合わせる事により、業務効率化/自動化を実現しています。

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