基幹システムのオープン基盤への完全移行

2024/05/07  日本冶金工業 株式会社 

2024 年 5 ? 7 ?
?本冶??業株式会社

基幹システムのオープン基盤への完全移?

当社は全社における基幹システムをオープン基盤(さまざまなメーカーのソフトウェア、ハードウェア製品を組み合わせて構築しているシステム)に完全移?し、今般運?を開始しました。

これまで当社ではシステム障害発?時の影響を最?限に抑えるために、信頼性が?いメインフレーム基盤(?型のコンピューターシステム)で基幹システムを稼働させてきました。しかしながら、メインフレーム基盤は独?規格で構築されているために、システム構成の選択肢が限定され、進歩が著しい先端情報システムの活?が難しい状況にありました。

こうした課題認識により 2000 年代初頭から基幹システムのオープン化に着?し、段階的に移?を進め、メインフレーム基盤とオープン基盤を併?してきました。

今回のオープン基盤への完全移?により、基幹業務(受注・調達・?産・販売・?出?事務等)や計画業務(販売予算、?産計画等)、管理業務(財務会計、原価管理等)を?える基幹システムの統合や、?産設備の制御システムとの連携等、1,000 万ステップ超規模のシステム更新が完了しました。これにより、AI 等の先端情報システムの活?も容易となり、基盤システム保守運?に携わる技術者の確保、運?費?の?幅な低減等のメリットが?込まれます。

当社は「中期経営計画 2023」における基本戦略である「環境変化にも揺らぐことのない持続可能な経営基盤の確?」を?指して、業務効率化や安定?産に資する業務改?、データ資産の活?による付加価値の創出に努めてまいります。

※メインフレーム基盤では他システムとの連携にはカスタマイズが必須であり、また、AI 等の先端情報システムが提供するAPI(Application Programming Interface=第三者が開発したソフトウェアやアプリケーション等を共有する仕組み)を利?することはできなかった。オープン基盤への移?により他システムとの連携・活?が容易になる。

本件に関するお問い合わせ先?
情報システム部(電話?044-271-3350)

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