11月にリスボンで開催する世界大会出場企業が決定
KPMGジャパン(東京都千代田区、共同チェアマン:山田 裕行、知野 雅彦)は、「KPMG Global Tech Innovator Competition in Japan 2024」と題し、11月にポルトガルのリスボンで開かれる世界大会の日本代表を選出するピッチイベントを7月26日に開催しました。スタートアップ企業38社による熱いピッチ後、審査員による厳正なる協議が行われた結果、株式会社Thermalyticaが最優秀賞を受賞するとともに、2024年度の日本代表として選出されたことをお知らせします。
「KPMG Global Tech Innovator Competition in Japan 2024」各賞受賞者
最優秀賞(日本代表):世界大会に日本代表として出場するのにふさわしいと認められた企業
株式会社Thermalytica
あずさ監査法人 インキュベーション賞:審査員が最も「今後の成長性が高い」と認めた企業
TopoLogic株式会社
Private Enterprise賞:審査員が最も「イノベーションを起こす可能性が高い」と認めた企業
AC Biode株式会社
審査員特別賞:KPMG以外の外部審査員から優秀と認められた企業
株式会社3DC
プレゼン優秀賞:ピッチのレベルが非常に高かったと認められた企業
トレジェムバイオファーマ株式会社
KPMG Dream賞:アーリー企業の中で最も今後の活躍が期待される企業
Floatmeal株式会社
審査について
審査体制:
<審査員長>
株式会社イノベーション・インテリジェンス研究所 代表取締役社長 幸田 博人氏
<審査員>
KSACプログラム 代表 室田 浩司氏
東北大学病院 産学連携室室長・教授 中川 敦寛氏
日本貿易振興機構(JETRO)イノベーション部 次長(スタートアップ担当) 樽谷 範哉氏
Blue Laser Fusion Inc. CTO, Co-Founder, Board member 太田 裕朗氏
Venture Cafe Tokyo エグゼクティブ・ディレクター 小村 隆祐氏
KPMGジャパン プライベートエンタープライズセクター スタートアップ統轄パートナー/有限責任 あずさ監査法人 常務執行理事 企業成長支援本部 インキュベーション部長 パートナー 阿部 博
審査基準:
各ピッチコンペティションは、業界およびKPMGの専門家からなる委員会によって審査されます。応募はすべて、次の6つの同等加重による審査基準に基づいて採点され、委員会によって最終決定されます。
<審査カテゴリー>
- イノベーション -競争優位性や同業との違いは何か
- 市場成長性 -マーケットサイズ、既存のマーケットおよびこれから新しく創り出すマーケットの規模
- 顧客目線 -サービスが顧客のニーズに合っており、成長の可能性があるか
- マーケティング -顧客に響くマーケティング戦略があるか
- 長期の成長可能性 -長期視点でマーケット戦略など十分に検討されているか
- ピッチのレベル -ピッチで会社の強みが適切に伝わってくるか
「KPMG Global Tech Innovator Competition」について同コンペティションは英国で発端となる会合からスタート、2021年より正式にKPMGプライベートエンタープライズが主催することになり、今年で4回目の開催となります。優勝企業は、各国の予選を勝ち抜いた次世代を担うグローバルテックリーダーが集結する世界大会において、知名度を高める絶好の機会を得ることができます。
KPMGジャパンについてKPMGジャパンは、KPMGインターナショナルの日本におけるメンバーファームの総称であり、監査、税務、アドバイザリーの3つの分野にわたる9つのプロフェッショナルファームによって構成されています。クライアントが抱える経営課題に対して、各分野のプロフェッショナルが専門的知識やスキルを活かして連携し、またKPMGのグローバルネットワークも活用しながら、価値あるサービスを提供しています。日本におけるメンバーファームは以下のとおりです。有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人、KPMGコンサルティング株式会社、株式会社KPMG FAS、KPMGあずさサステナビリティ株式会社、KPMGヘルスケアジャパン株式会社、KPMG社会保険労務士法人、株式会社KPMG Ignition Tokyo、株式会社 KPMGアドバイザリーライトハウス