ID管理とSSO機能を一元化した「EVECLOUD」を販売開始

2023/06/02  株式会社 ディー・ディー・エス 

2023 年 6 月 2 日

株式会社ディー・ディー・エス

ID 管理と SSO 機能を一元化した「EVECLOUD」を販売開始
~クライアント証明書、FIDO2 に加え、自社製軽量顔認証を初搭載したクラウドサービス~

指紋認証をはじめとした、さまざまなセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:久保 統義、以下 DDS)は、ID 管理とクラウドサービス利用時の認証強化およびシングルサインオンによる利便性を実現するクラウドサービス「EVECLOUD(イヴクラウド)」を 2023 年 7 月 1 日より販売開始します。

近年、クラウドを利用したサービスが広くビジネスで活用されるようになりました。クラウドサービスが一般的となり、複数のクラウドサービスを利用する機会も増え、これに比例して増加するID やパスワードの管理も大きな課題となってきています。

また、教育分野では、政府が推進する「GIGA スクール構想」の実現に向け、1 人 1 台端末、1ID化も進んでおり、利便性が高まる一方、利用する学習用ツールやクラウド上のアプリケーションのID やパスワードに対して、安全な管理を行うことも必須となってきます。

さらに、校務支援システムのクラウド化も進み、令和4 年 3 月に文部科学省より一部改訂版が公表された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」では、各システムへのログインに多要素認証とシングルサインオンの併用を求めるなど、セキュリティの強化と職員の負担軽減が求められています。

「EVECLOUD」は Google Workspace や Microsoft 365 をはじめとしたさまざまなクラウドサービスへのシングルサインオンを行うクラウドサービスで、クライアント証明書によるアクセス制御とシングルサインオンによるクラウド利用に対応したものです。

DDS は、認証要素の強化とシングルサインオンで対応できるクラウドサービスの対象の拡大、およびID 管理機能の強化を継続して進めていく予定です。さらに、クラウドサービスの認証だけでなく、Windows ログオンや、Windows 環境で利用する業務アプリケーションへの代行入力方式によるシングルサインオンも提供し、多様な働き方に対応した利便性の高いID 管理と多要素認証をワンストップで展開してまいります。

なお、当発表においてDDS の 2023 年 12 月期の連結業績に与える影響は軽微であります。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3782/tdnet/2293873/00.pdf

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