北海道教育委員会が行う北海道立学校教育活動応援事業の一環として、小樽潮陵高校と中札内高等養護学校がクラウドファンディングサイト「ACT NOW」で生徒が主体となるプロジェクトの活動費を募集しています。
小樽潮陵高校
「小樽観光防災プロジェクト ~もしもの時も安心! 潮陵生が小樽を紹介~」
小樽市は、明治時代から昭和初期にかけて重要な商業都市として栄えた街です。1923年に完成し、物流の要所として機能した「小樽運河」をはじめとした歴史的な街並みと豊かな自然が魅力の、年に700万人以上の観光客が訪れる観光地となっています。
一方で、年々国内外からの個人観光客も増える中、全国的に大規模な地震や災害などが発生している現状を踏まえ、日常的な防災対策の充実も求められていますが、災害時の避難場所への誘導・案内などの整備はさほど進んではいないのが現状です。
そこで、国内外からの観光者に向けての非常時(災害等)の対応を掲載されたパンフレットを制作して、観光客が安心して、小樽を過ごせるようにしたいとこのプロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトでは、新聞局、写真部、演劇部、放送局、科学部地学班など、文化系部活動が力を合わせてパンフレットの制作を進めていきます。
▼詳細・応援はこちら(ACT NOWプロジェクトページ)
https://actnow.jp/project/chouryou/detail
中札内高等養護学校
「”花と緑の村づくり”に挑戦!第2弾」
中札内村(なかさつないむら)は、広大な十勝平野の南西部に位置し、日高山脈のふもとに広がる自然豊かな村です。2016年には「日本で最も美しい村」連合へ加盟し、景観の美しさだけでなく住む人々が美しく健康でいられるようなまちづくりに取り組んでいます。
中札内養護高等養護学校では、「美しい村づくりに貢献したい」、「村を支える次世代を育てたい」との思いから「花と緑の村づくり」をテーマにこのプロジェクトを立ち上げました。
昨年度に実施したプロジェクト第1弾では、生徒の自信や意欲の増加、学校の活動に興味を持つ方や応援していただける方の増加などの成果を得ることができました。
2年目となる今回のプロジェクトでは、農業科が育てた花を活用した村民の方々や保育園児との植栽活動、村民の方々が気軽に参加できる寄せ植え等のワークショップなどを実施します。
▼詳細・応援はこちら(ACT NOWプロジェクトページ)
https://actnow.jp/project/nakakoyo2024/detail