大阪府は、2025年大阪・関西万博を契機として、イノベーション・エコシステムの活性化を図り、「SDGsが達成される社会」「Society5.0の実現」をめざすため、令和5年5月30日に、大阪市、堺市、大阪商工会議所、公益財団法人大阪産業局、地方独立行政法人大阪産業技術研究所、株式会社池田泉州銀行および池田泉州キャピタル株式会社と、「イノベーションファンド25Next(※)」を通じた連携に関する協定を締結しています。 このたび「イノベーションファンド25Next」において、7件目となる投資先事業者が決定され、投資が実行されましたのでお知らせします。 ◇投資先:株式会社エイトノット(大阪府堺市、代表取締役 木村 裕人) 【投資先の概要】
・設立:令和3年3月 ・事業内容:水上モビリティの自律航行システム開発・販売 ・投資実行日:令和6年1月31日 【投資案件の特徴】 株式会社エイトノットは、ロボティクスとAIの専門家集団として、「海のDX」と「船舶のロボット化」を推進しています。 同社の開発する小型船舶向け自律航行プラットフォーム「AI CAPTAIN」を実装することで、目的地までの安全な自動ナビゲーションや遠隔モニタリングによる乗組員のサポートや安全性の向上、運用コストの最適化が可能となります。 【「SDGs」への貢献(17のゴールのうち関連するもの)】 (11) 住み続けられるまちづくりを ※ イノベーションファンド25Next概要 名称 | 関西イノベーションネットワーク2号投資事業有限責任組合 (愛称:イノベーションファンド25Next) | ファンド総額 | 29.3億円 | 有限責任組合員(LP) (順不同) | ・株式会社池田泉州銀行 ・大阪信用保証協会 ・株式会社ダスキン ・阪急阪神ホールディングス株式会社 ・株式会社ユニオン ・株式会社読売新聞大阪本社 ・岩谷ベンチャーキャピタル合同会社 ・関西テレビ放送株式会社 ・ダイキン工業株式会社 ・ロート製薬株式会社 ・公益財団法人大阪産業局 ・南海電気鉄道株式会社 ・日本生命保険相互会社 ・三井住友信託銀行株式会社 ・株式会社ゆうちょ銀行 ・サントリーホールディングス株式会社 | 無限責任組合員(GP) | ・池田泉州キャピタル株式会社 | 投資対象 | 大阪・関西万博がめざす「SDGsが達成される社会」「Society5.0の実現」に貢献する技術・ビジネスモデルを持った企業 | 投資形態 | 普通株式、優先出資 等 | 設立日 | 令和5年5月30日 | 存続期間 | 10年(最大3年まで延長可) |
内容についてのお問い合わせ先: 株式会社池田泉州銀行 地域共創イノベーション部 谷川(電話番号:06-6310-7766) |