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最終更新時刻:16時13分

ドクターイエロー(T4編成)の引退について

2024/06/13  東海旅客鉄道 株式会社 

2 0 2 4 年 6 月 1 3 日

東 海 旅 客 鉄 道 株 式 会 社

ドクターイエロー(T4編成)の引退について

JR東海所属の新幹線電気軌道総合試験車923形0番代(通称「ドクターイエロー」・以下、「ドクターイエロー(T4編成)」)は、安全・安定輸送と快適な乗り心地を維持するため、2001年から東海道・山陽新幹線の検測走行を続けてきました。 このたび、ドクターイエロー(T4編成)は老朽化のため、2025年1月をもって検測走行を終了し、引退することとなりました。

これまで支えていただいた皆様への感謝の気持ちを込めて、皆様にお楽しみいただけるイベントの開催や企画商品の販売などを多数用意しております。ぜひご期待ください。

※西日本旅客鉄道株式会社所有のドクターイエロー(T5編成)を用いた検測走行は当面継続します。

1.予定しているイベント・企画商品の例

・車両基地での撮影会の開催
・体験乗車イベントの開催
・車体のお掃除イベントの開催
・ドクターイエローに関連した記念グッズの販売

※イベント・企画商品の詳細は決まり次第、プレスリリースやホームページ等でお知らせします。

【参考】ドクターイエロー(T4編成)の特徴
ドクターイエローは、約10日に一度、実際の営業路線を走行しながら、電気設備や軌道設備などの状態をチェックしています。

T4編成は2001年9月から運用を開始し、2005年に登場したT5編成(JR西日本所属)と交互に走行して東海道・山陽新幹線(東京駅~博多駅間)の検測を行っています。その確かな検測データにより、新幹線の安全・安定輸送は確保されています。

なお、現在ドクターイエローで行っている検査は2027年からN700Sに導入される営業車検測機能により代替される予定です。詳細は後日追ってお知らせします。

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