管理職の「1on1力」が上がる オンライン研修「YeLL | 聴くトレ」販売開始

2021/09/09  エール 株式会社 

AIでマッチングされたサポーターが伴走する、新しい経験学習プログラム

社外人材によるオンライン1on1サービス「YeLL」を提供するエール株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:櫻井将)は、管理職の「1on1力」向上を目的とした伴走型のオンライン研修プログラム「YeLL | 聴くトレ」を、9月9日に販売開始しました。




|背景
1対1で定期的に行う対話の場、1on1。
リモートワークが広がる中、職場のコミュニケーションの質が以前にも増して問われています。エールにも、1on1についてのお問い合わせやご相談が増えています。特に多いのが「1on1は導入しているが、うまくいっていない」というお悩みです

■1on1 企画担当者のお悩み

1on1が上司(管理職)の自己流になっている。
研修を導入しても、効果が薄い。

■1on1を行う管理職のお悩み


実施する意義が感じられない。
やり方の正解が分からないので、不安。

これらは実際に寄せられている声の一部です。1対1の対話によって組織がさらに強くなるはずだったのに、なぜ、「うまくいかない1on1」が増えてしまうのでしょうか。


|管理職の1on1の課題=「聴く力」に特化した学習機会が足りないこと
1on1がうまくいかない大きな理由の1つは、管理職のスキル不足にあります。しかし、それは管理職の方々のせいではありません。質の高い1on1を行う上で特に大切な「聴く力」を学習する機会の一部が不足しているのです。
いま管理職の世代の方々は、上司の「背中を見て学ぶ」ことが当たり前、1対1で話を聴かれた体験がないのに、管理職になって急に「部下の話を聴くこと」が求められています。このような管理職の学習機会として、1on1に関する研修を行うだけでは不十分なのです。

「聴く力」を身につけるには、関心+理解+実践の3つのサイクルを回すことが必要です。まず管理職の方々が、特に足りていない「良い1on1」を自らが体験し、関心を高めた上で、1on1のやり方を理解し、実践、振り返りをする必要があります。


|「YeLL|聴くトレ」による、関心+理解+実践の学習サイクル



「YeLL|聴くトレ」では2.5カ月間、オンライン1on1による良質な「聴かれた体験」を通して聴くことへの「関心」を高めながら、動画で「理解」を深め、聴くことを「実践」する学習サイクルを繰り返すことにより、聴く力の向上と定着をはかります。

【関心】AIでマッチングされたサポーターとの「良い1on1」セッション体験

聴くスキルに長けた社外の複業人材、約1,800人の中からAIマッチングで選ばれたサポーターと毎週、音声だけで1on1を行います。「聴かれた体験」を作ることで「関心」を高めます。


【理解】エールの「聴く」エッセンスがつまった、質の高い動画のインプット

年間8,000件以上の1on1セッション提供を通して、ビジネスパーソンの聴く力向上に取り組んできたエールの「聴く」知見を体系立てた、短い研修動画シリーズを視聴していただきます。


【実践】日々の実践+サポーターとの振り返りによる言語化・意識づけ

動画のインプットと並行して、社内1on1や日々の業務で考えたこと、感じたことをサポーターと振り返り、個人の内面の言語化を促します。さらに「振り返りシート」に改めて書くことで学びと実践が結びつき、課題が意識づけされていきます。


■詳細はこちら|https://www.yell4u.jp/service/kikutore


|伴走者がいるから研修での学びが定着し、意欲が続きます
「YeLL|聴くトレ」では、このサイクルの中で、利害関係のない第三者(サポーター)に話を聴かれる体験を通して、関心の継続とスキルの定着を深めていきます。

サポーターには、企業経営者や管理職をはじめとするビジネスパーソンや、コーチング、キャリアコンサルタントなどの有資格者が登録。多様な副業人材の中から、野村総合研究所と共同開発したAIによりマッチングされます。受講者一人ひとりに合う伴走者がつく研修プログラムとして、管理職の方が教えたりフォローをしたりすることなく、1on1スキルを持つ人を組織の中に短期間で同時に増やしていくことが可能です。

■サポーターについて|https://www.yell4u.jp/supporter


|体験者の声=聴かれた体験が、聴くことへの関心を生み出します
「YeLL」導入企業からは、多くの「自分の変化・組織の変化」の声をいただいています。

■大手化学メーカー/管理職


動画を見て時代が変わったと感じた。(聴くことは)理想としては大事だけれど実務では難しいと思ったが、体験を通じて、聴くことが信頼関係の強化、相手の自己肯定感アップに繋がることを心から理解できました

■デジタルマーケティング企業/事業部長


メンバーが自分自身で解決策を考え、行動するようになった。上司から言われたことではなく、自分がやりたいことが持つパワーはすごいです。自分が聴く立場になる『人事面談』でも取り入れるようになりました

■消費財メーカー/チームリーダー


これまでの自分は、上司や部下と話すときに、仕事ができる・できないの判断が入り、目の前で話をする人をまっすぐ受けとめられずにいた。YeLLを通じて、メンバーの声に耳を傾けるようになりました


■大手製造メーカー/営業部長


メンバーとの関係性が変わった。報告や連絡、ポロッと相談をもらったり、案件の進め方で意見を求められたり…そんな場面が増えました




|プログラム詳細





|「YeLL|聴くトレ」動画/講師からのコメント

1on1スキル向上に、いま必要なのは「知識」ではなく「関心」

●エール株式会社/代表取締役 櫻井 将さん

これまで1on1を推進する会社の方々とたくさんディスカッションをしてきました。みなさん、管理職の方々の1on1スキルを高めたいと本当に様々な打ち手を試されています。一方で、1on1への関心を高めるためのアプローチは軽視されがちです。
聴く力は、Excelの関数のように「分かりさえすればできる」というスキルではありません。実践・振り返りを何度も繰り返すことで身につくスキルであるため、関心を高めることが極めて重要です。
変化しつづける戦略・戦術を実行に移す際に、現場でブレーキとなることが多い上司・部下間のコミュニケーション。このブレーキを緩める上で鍵となる聴く力を高める「YeLL|聴くトレ」。聴かれた体験を通して、管理職の方々の聴くことへの関心が高まり、1on1力の向上につながっていくと嬉しいです。

社員一人ひとりの意欲と向上心、経営方針の自分ごと化に向けて
●エール株式会社/取締役 篠田 真貴子さん

2021年6月に改定されたコーポレートガバナンスコードでは、人的資本に関する取り組みが新たに盛り込まれ、人材・組織戦略と事業戦略の整合性が問われることになりました。また、ESGの「S」では人材・組織に関する取り組みも重要な要素であり、D&Iはその1つと位置付けられます。こうしたテーマを経営計画に盛り込んだ後、これを本当に現場で実現するには、社員一人ひとりの意欲と向上心、経営方針の自分ごと化が欠かせません。個人の内的動機が相対的に重要になってきた現在、1on1は経営方針を実行する打ち手の要諦です。エールはこれまで多くの企業の1on1の支援をしてまいりました。皆様の組織で1on1が浸透し、意欲と向上心の高い組織づくりを通して戦略推進の一助となるよう、「YeLL|聴くトレ」を体験していただきたいと思います。


|会社概要



過去のプレスリリースはこちらをご覧ください。
https://www.value-press.com/corporation/43525


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