2024 年５月 17 日
株式会社関通
持株会社体制への移行の検討開始に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、株主総会の承認及び必要な所定の手続き等の承認が得られることを前提として、持株会社体制への移行について、その検討を開始することを決議しましたので、下記のとおりお知らせ申し上げます。
記
１．持株会社体制への移行の背景と目的
当社グループは、EC・通販物流支援サービスを中心とする物流サービス事業、及び倉庫管理システム「クラウドトーマス」の利用サービスを中心とする IT オートメンション事業を中心に事業を展開しており、その事業規模は年々拡大しております。
当社グループは中期戦略として、これまで以上に物流サービスと IT サービスを組み合わせた新しいサービスを展開し、これらを今後の成長エンジンの中核と位置付け、また M＆A を積極的に推進することで、2027 年以降のできるだけ早い段階で、連結売上高 30,000 百万円、経常利益 1,500 百万円の実現に取組んでおります。
このような状況の中、あらゆる経営環境の変化に迅速に対応し、持続的な事業の成長を実現するため、持株会社体制への移行が最適であると考え、その検討を開始することとしました。
持株会社はグループ経営機能に特化し、グループ戦略の策定及び経営資源の配分の最適化を図るとともに、事業会社はそれぞれの事業に専念することで、お客様満足度の一層の向上を推進し、また環境の変化に応じた柔軟でスピード感のある事業展開を行うことにより、当社グループの企業価値の一層の向上を目指してまいります。
２．持株会社体制への移行の予定時期及び方法
持株会社体制への移行方法につきましては、会計、税務、法務等の観点、その他必要な手続き等について具体的に検討の上、最適と考えられる方法を今後決定する予定です。いずれの方法を採用した場合であっても、現在の当社の株主である皆様が保有することとなる持株会社の株式について、引続き上場が維持される方法で実施する予定です。
なお、持株会社体制への移行に関する日程及び方法等の詳細については、決定次第お知らせいたします。
以上
