Biodata Bank株式会社が開発した「熱中対策ウォッチ カナリア」は、元々は製造・建設業界等の暑熱下で働く大人の方々を対象としていますが、この度、本製品の新たな活用の形として「真夏の暑い中、夢中で遊ぶ子どもたちの安全を守る」というコンセプトで使用していただくこととなりました。
小さな子ども達は、遊びに夢中になり自分の体調不良に気付かず、熱中症にかかってしまうことが多く見受けられます。「熱中対策ウォッチ カナリア」は、アラームで周囲の大人にも子ども達の熱中症の危険をいち早く知らせることができることから、暑い夏でもより安心して子ども達を外で遊ばせることができる、とのお声をいただいております。
社会福祉法人 昴 について
横浜市で特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、地域ケアプラザ、児童発達支援・放課後等デイサービスを運営しています。地域とのつながり・職員の笑顔を大切にしながら、入居者様・子どもたちが自分らしく自立した生活ができるようサポートしている社会福祉法人です。
Biodata Bankではこれまで「熱中対策ウォッチ カナリア」を、製造・建設業を中心に販売をしておりましたが、新たなソリューション領域として、社会福祉法人 昴 の「児童発達支援・放課後等デイサービス とことこ」に通う子どもたちに、当製品をご使用いただいております。
2022年は猛暑の予報ですので、夏場を安心・安全に過ごしていただけるよう貢献したいと考えております。
「熱中対策ウォッチ カナリア」とは
Biodata Bank が独自開発した深部体温を推定する技術を用いて、熱中症を未然に検知するリストバンド型のウェアラブルデバイスです。
特許取得済技術により、熱中症のリスクが高くなる前にアラートを発することで、休憩や水分補給を行う目安としてご使用いただけます。
アラートは、熱中症の要因となる深部体温の上昇や変化を検知し、アラーム と LED 表示でお知らせします。
一度入電すれば夏の暑い時期となるワンシーズン (3~4ヶ月間) ご利用いただくことができ、老若男女使いやすい製品です。
販売子会社の HEATVANCE株式会社を通じて、「熱中対策ウォッチ カナリア」を展開しております。
【公式HP】
https://biodatabank.co.jp/
社会福祉法人 昴 鈴木様からのコメント
子どもたちが夏場の公園遊びの際に着用しています。ベルトが柔らかく違和感がない点、防水性が高く水遊びをしても問題なく使用できる点が、子どもたちにぴったりです。
着用者本人だけでなく我々職員も安心感があるので、これからも外出時に使用させていただきます。
会社概要
Biodata Bank株式会社(代表取締役 安才 武志)
非侵襲で「深部体温」を推定する技術を確立し、2021年に「熱中対策ウォッチ カナリア」をリリースいたしました。現在は、暑さ対策、働き方改革を推進するべく、日本の政府・各省庁との取り組みを強化しております。
今後は「体温」を軸に、様々なサービスを展開してまいります。
【2019年】
・環境省と共同で「人体の熱ごもりを測定するデバイスを用いて『個人』にフォーカスした新しい熱中症対策の検討事業」として実証実験を行う
【2020年】
・環境省、埼玉県、日本工業大学と共同で「リスクと予防対策の見える化による熱中症注意喚起事業」として実証実験を行う
【2021年】
・国土交通省 NETIS を取得し、土木工事の入札案件にて「熱中対策ウォッチ カナリア」の導入が安全管理対策として加点対象となる
・経済産業省より健康経営の取り組みとして、当製品を用いた事例をご紹介いただく
【2022年】
・農林水産省が発行するカタログ「農林水産業における熱中症対策アイテム集」に掲載
・フランス建設業災害防止団体 OPP-BTP より「熱中対策ウォッチ カナリア」が 熱中症対策として有効と認められレポートが公開される