【SHINING 3D新製品】レーザー本数を増やしより高速なスキャンを実現したEinScanシリーズ最新機種 EinScan HX2を取扱開始

2024/10/04  日本3Dプリンター 株式会社 

リバースエンジニアリング、メトロジー(計測)向けのプロフェッショナル3Dスキャナーを展開するSHINING 3Dの新製品である、EinScan HX2の取扱を開始いたします。


新製品:EinScan HX2

企業・教育機関向けに3Dデジタルソリューションを提供している日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:北川 士博)は、世界市場においてリバースエンジニアリング/メトロジー双方の3Dスキャナーを展開するSHINING 3Dの新製品であるEinScan HX2を本日2024年10月1日(月)より取扱開始とし、2024年11月1日(金)より正式発売いたします。

リバースエンジニアリングからxRのデジタルアセットまで、様々な業界に向けてハイコストパフォーマンス3Dスキャナーを提供してきたSHINING 3DのEinScanシリーズ。この度取扱開始するEinScan HX2は、初のブルーレーザー搭載機として2021年に発売されたEinScan HXを大幅にグレードアップした新製品です。



旧製品であるEinScan HXは、マーカーを使用して高い精度と金属表面の3Dスキャンを行うブルーレーザーと、マーカーレスかつフルカラーの3Dスキャンが可能なLED光源の両方を、取り回しのよいハンドヘルド形状に統合したハイブリッド・3Dスキャナーです。
ブルーレーザーとマーカー認識性能によって、他の光源ではスキャンが難しい黒色や光沢面の3Dスキャンが可能で、特に、金属加工品や塗装品を多く扱う製造業での現物からのデジタルデータ化に最適なスキャンモードです。
LED光源を使用したRapidスキャンモードでは、スキャン対象物へのマーカーの貼り付けを必要とせず、かつ対象物の色情報を取り込むフルカラーでのスキャンに対応しており、テキスタイルのデータ化のほか、デジタルアーカイブやエンターテインメント用途に活用できます。



EinScan HX2は、HXと比較してブルーレーザー本数が7本から13本に大幅に強化し、処理性能をアップしたことで、1秒間に取得可能なポイント数は480,000点から1,600,000点へと飛躍的に増加しています。これにより、よりスピーディな3Dスキャンが可能となり、リバースエンジニアリング等の用途において、スキャンにかかる工数を一層短縮することができます。
また、LED光源を使用したRapidスキャンモードも引き続き搭載し、現場の様々な要求に応える多機能性を、高いコストパフォーマンスで提供します。




<3Dスキャナー EinScan HX2 製品概要>
製品名:EinScan HX2
スキャンモード:レーザースキャンモード、Rapidスキャンモード(LED)
光源:13本ブルーレーザー、LED
3D精度:0.04ミリメートル(レーザー)、0.05ミリメートル(Rapid)
スキャンスピード(ブルーレーザー):1,600,000ポイント/秒
スキャンスピード(VCSEL):1,200,000ポイント/秒
焦点距離:470ミリメートル
被写界深度:350-610ミリメートル(レーザー)、200-700ミリメートル(Rapid)
シングルスキャン範囲:380×400ミリメートル(レーザー)、420×440ミリメートル(Rapid)
容積精度:0.04+0.06ミリメートル/メートル(レーザー)、0.05+0.1ミリメートル/メートル(Rapid)
レーザークラス:クラス2(レーザー)
テクスチャスキャン:可能(Rapid)
データ出力:obj/stl/asc/ply/p3/3mf
本体重量:745g


推奨動作環境
OS:Windows 10/11(64bit)
CPU:i7-12700以上
GPU:NVIDIA GTX3060以上
メモリ:32GB以上
インターフェース:USB3.0
※Intel製CPU、NVDIA、GeForce以外のグラフィックボードでの動作は保証いたしかねます

日本3Dプリンター株式会社 SHINING 3D製品 日本語Webサイト:https://shining3d-inds.jp/


【日本3Dプリンター株式会社について】
本社:〒104-0053 東京都中央区晴海4丁目7-4 CROSS DOCK HARUMI 1F
代表者:代表取締役 北川士博
設立:2013年10月
電話番号:03-3520-8928(代表)
URL:https://3dprinter.co.jp/
事業内容:三次元造形関連商品・サービスの提供、サポートほか

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