インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:二宮宏文)は、2020年9月刊行の『焚き火の本』の第2弾として、各種メディアで焚き火マイスターとして活躍する猪野正哉氏の『焚き火と道具』を刊行する。
■本邦初の焚き火道具学本!
「着火剤は邪道と言われても私はバンバン使う」
焚き火マイスターの言葉には脱力する。焚き火愛好家ならファイヤースターターでこだわりを見せるべき着火のシーンでは、あっさりとチューブ入り着火剤を絞り出す。
かと思えば、古道具屋で骨董品の串を、ホームセンターで床下換気口を発掘し、焚き火道具の仲間に引き入れたりと、常人には真似のできないこだわりを見せる。
焚き火にまつわる道具を愛する人にぜひとも読んでほしい、こだわりと脱力の道具学。
■内容
第一章 基本の焚き火道具
<ムラコ>サテライトファイヤーベース/<キャプテンスタッグ>ファイアマックス着火剤・・・etc
第二章 火を充実させるための道具
<テッパ>薪割鉈守門/<セイドー>薪割り職人・・・etc
第三章 仲間と火を囲むための道具
<バウルー>サンドイッチトースターダブル/<ニトリ>スキレット鍋19cm・・・etc
第四章 なくてもいいけど、こだわりの道具
<喫茶店やスナックのノベルティ>マッチ/<自作>バトニング棒・・・etc
焚き火お悩み相談
Lesson1.はじめからいろいろ買ったほうがいいですか?・・・etc
■本書より抜粋
~はじめに~
主役の炎がきれいに燃えれば燃えるほど、道具は存在感を消していく。おいしいところは、すべて焚き火に持っていかれてしまう。
だから本書では、焚き火の名脇役たちにスポットライトを当ててみた。どの道具にも選んだ理由がある。焚き火の記憶は、一緒に火を焚いた仲間や道具との思い出でもある。そんな私と焚き火と道具とのエピソードが、あなたの焚き火道具選びの参考になれば嬉しい。
~<バウルー>サンドイッチトースターダブル~
本来の使い方なんて無視してもいいでしょう。
最近は横着に拍車がかかり、これ一台で炒め物もするようになった。(中略)私の場合、アウトドアで繊細な味は求めておらず、食材に火が通ればOKとしている。
■本書について
書名:『焚き火と道具』
著者:猪野正哉
価格:1980円(本体1800円+税10%)
判型:A5版176ページ
ISBN978-4-635-50045-6
https://www.yamakei.co.jp/products/2822500450.html
■著者プロフィール
猪野正哉(いの・まさや)焚き火マイスター/日本焚き火協会会長/アウトドアプランナー。雑誌でライターやモデルとして活動し、フジTV『石橋、薪を焚べる』の焚き火監修も手がける。TBS『マツコの知らない世界』の「焚き火の世界」に出演。著書に『焚き火の本』(山と溪谷社)。
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【山と溪谷社】
https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。
さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】
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株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」「学術・理工学」「旅・鉄道」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
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