ジェンダー平等宣言+(プラス)の2024年の進捗を報告します

2024/08/08  株式会社 朝日新聞社 

2024-08-08

朝日新聞社から

ジェンダー平等宣言+(プラス)の2024年の進捗を報告します

朝日新聞社は報道と事業とその担い手の多様性を確保するため、2020年にジェンダー平等宣言を定めました。目標の達成に向け、22年にはジェンダー平等宣言+(プラス)を策定し、23年から進捗を報告しています。ジェンダー平等宣言+(プラス)は、女性リーダー育成をめざして「女性のいない会議をつくらない」「部門別に女性登用の数値目標を定めて達成する」という2つの目標を掲げ、現在地を見える化する3つの指標として「全社の部門をまたぐ会議の参加者の女性比率」「部門別職位別女性比率」「年収の男女比較」を定めています。2024年4月1日現在の進捗をご報告します。

指標1. 全社の部門をまたぐ会議の参加者の女性比率

部門をまたぐ会議とは :
参加者が複数の部門にわたり、年1回以上開催される、メンバーが固定された常設の会議を指す。調査対象は2024年5月1日現在で148の会議。全会議参加者の女性比率とは、すべての会議の参加者ののべ人数に占める女性の割合

指標2. 部門別・職位別の女性比率

2024年4月1日現在の各職位ごとの社員に占める女性の割合。「全管理職」とあるのは部長以上、次長、専門職を含めたポスト全体の中の女性の割合を、「部長以上」とあるのは部長以上の管理職に占める女性の割合を、「次長」とあるのは次長に占める女性の割合を示している

指標3. 年収の男女比較

社員の平均年齢(2023年4月1日現在)は男性48.4歳、女性41.4歳で、男性は年収水準の高い年代の人数が多いため、全体の年収差が大きくなっている。年収には時間外手当や家族手当が含まれ、子育て世代の年収差に影響を与えている。パート・有期雇用者は、産業医や高度技術職など様々な雇用形態の男女合わせて17人で比較している

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