【導入事例】タキゲン製造、「AnyForm OCR」を全国12拠点へ導入し、年間5,000時間の入力作業時間の削減に成功

2022/04/04  株式会社 ハンモック 

1910年創業、100年以上の歴史を誇る産業用金具の総合メーカーであるタキゲン製造。全国16拠点、海外4拠点を構え、半導体・クリーンルーム金具、情報通信設備施錠金具、キャビネット・配電盤ハンドルなど、日本最大級となる約8000種類もの製品を販売しています。オーダーメイドやセミオーダーにも対応しており、試作品や特注品も1個から制作可能。お客様の声を大事にする姿勢とそれを可能にする技術力で、製造業の多様なニーズに対応しています。

タキゲン製造では、FAX注文による「受注入力業務の効率化」と「生産性の向上」を目的として、AI OCRソフト「Anyform OCR」を全国12拠点へ導入。帳票の入力業務をOCRで自動化したことで、年間およそ5,000時間の作業時間を削減し、業務効率が大幅に向上しました。また入力業務という単純作業ではなく、本来人にしかできない業務へ人的リソースを割けるようになり、組織改革に成功されました。

FAXの注文が6割。受注の入力業務に、かなりの時間を要していた

約8000種類もの産業用金具を扱うタキゲン製造株式会社。「数は少ないけれどすぐに欲しい」「オーダーメイドの試作製品が必要」「自社のみのオリジナル製品をつくりたい」などお客様の様々なご要望に応え、試作品や特注品を1個から制作できるのが強みです。 しかし個人のお客様でも部品1個から購入できる利便性と豊富なアイテム数から、注文のパターンが非常に多く、帳票処理が煩雑という課題を抱えていました。詳細は・・・

決め手は「認識精度の高さ」と「帳票設計のしやすさ」

FAX注文に対応できるOCRを求めてIT展示会に出向き、情報収集を重ねた同社。数社を比較検討し、最終的にAnyForm OCRの導入を決定しました。決め手になったのは信頼精度99.97%を実現する AnyForm OCRの「認識精度の高さ」だったといいます。詳細は・・・

年間およそ5000時間の入力作業時間を削減

同社では2019年より全国12拠点でAnyForm OCRを導入。OCR対象枚数は年間100,000枚を超えており、年間およそ5000時間の入力作業時間の削減に成功。帳票の入力作業をOCRで自動化することで、入力業務をメインで行っていた担当者は別の業務にあたれるようになりました。これを人件費に換算すると年間約850万円の削減ができた計算です。詳細は・・・

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