掲載日:2024年9月24日
【宮城県庁初】「ふるさと納税型クラウドファンディング」を実施します!~「海の森」を救おう 高水温に負けない未来の海づくり~
記者発表資料 |
令和6年9月24日 水産林業政策室企画調整班 担当:佐藤、千葉 電話:022-211-2496 |
県では、東日本大震災で失われた海岸防災林と藻場を再生させ、持続可能な脱炭素社会の達成に貢献することを目的として、「みやぎコーストプロジェクト※」を実施しており、今回、海水温上昇に対応した藻場造成を実践する取組を支援するため、「ふるさと納税型クラウドファンディング」を活用した寄附の募集を開始します。
※沿岸を再生し、SDGsの取組や2050年カーボンニュートラルの実現に貢献するグリーンとブルーの2つのプロジェクト
1 クラウドファンディングの概要
(1)テーマ
藻場の再生(ブルーカーボン)
(2)募集金額
7,000,000円
(3)募集期間
令和6年10月1日(火曜日)正午から令和6年12月31日(火曜日)午後11時59分までの3ヶ月間
(4)対象者
個人
(5)取組内容
海水温上昇に対応した藻場造成の実践
藻場は生物の生育や産卵の場として重要な役割を担っているほか、アワビ等の磯根資源の餌料になるなど、海の生態系に必要不可欠です。
しかし、近年の急激な海水温上昇や大量発生したウニの食害により、沿岸域のコンブやアラメなどの藻場が消失するなどして、大きな問題となっています。
このため、県内で藻場の再生に取り組む団体への支援を強化し、藻場の減少に歯止めをかけることを目的に寄附を募るものです。
2 クラウドファンディングのメリット
- 応援したいプロジェクトに直接寄附ができます。
- 寄附金は所得税・住民税から控除されます。
- 宮城県外の方は、ふるさと納税と同じように返礼品も受け取れます。
3 参考資料
記者発表資料(PDF:833KB)(別ウィンドウで開きます)
※本発表の内容についてはページ上のボックス内の担当課までお問い合わせください。
お問い合わせ先
水産林業政策室企画調整班
仙台市青葉区本町3丁目8番1号行政庁舎12階