第28回日本がん分子治療標的学会 PRDM14(siRNA)の治験に関する臨床成績発表

2024/06/24  ナノキャリア 株式会社 

2024 年 6 ? 24 ?
N A N O M R N A 株 式 会 社

第 28 回?本がん分?治療標的学会
PRDM14(siRNA)の治験に関する臨床成績発表


2024 年 6 ? 19 ?~21 ?開催の第 28 回?本がん分?標的治療学会において、当社パイプライン PRDM14 siRNA に関する医師主導治験の臨床成績が発表されましたので、その概略についてご案内申し上げます。

【発表概要】

「PRDM14 分?を標的とする?新的 siRNA 医薬による難治性乳がんの治療法開発」

?橋俊?医師(公益財団法?がん研究会有明病院 総合腫瘍科)

? HER2 陰性転移性乳がん患者 10 例に PRDM14 siRNA/YBC ポリマー複合体が投与され、重篤な副作?は確認されず安全性に?きな問題はなかった。

? 抗腫瘍効果は 10 例中 6PD、4SD であり、最??量の 1 例で?期 SD が?られ、無増悪?存期間は 25-180 ?(中央値 45 ?)であった。

? 薬物動態については、PRDM14 siRNA/YBC ポリマー複合体投与の投与量の増加に伴うPRDM14 siRNA 曝露の増加が確認され、最??量では?臨床成績から外挿される有効?漿中濃度に到達しており、オリゴ核酸医薬の薬物送達システムとしての YBC ポリマーの臨床における有?性が?された。

なお、本治験で使?された薬物送達システム YBC ポリマーは、現在膠芽腫を対象に医師主導治験実施中の 「TUG1 ASO」にも使?されており、今回の結果を踏まえると、同様に、薬物の?分な曝露が期待されます。

以上

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