ヴーヴ・クリコが革新的な女性リーダーに光をあてるアワード「ボールド ウーマン アワード 2023」最終選考に選ばれた6名のファイナリストが決定、12月7日(木)の授賞式で受賞者を発表

2023/11/20  MHD・モエ・ヘネシー・ディアジオ 株式会社 

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)の取扱いブランド、ヴーヴ・クリコは、革新的な女性リーダーに光を当てるアワード「Veuve Clicquot Bold Woman Award 2023(ヴーヴ・クリコ ボールド ウーマン アワード 2023)」を、2023年12月7日(木)に開催いたします。授賞式に向け、最終選考に進んだファイナリスト6名が決定したことを発表いたします。



ヴーヴ・クリコは、創業200周年となる1972年に、メゾンを世界的なブランドに発展させた若き女性経営者であったマダム・クリコのように、大胆な精神、独自の創造力、そして起業家精神と多様性をもつ世界の女性リーダーを表彰し、支援する「ヴーヴ・クリコ ビジネスウーマン アワード(現 ボールド ウーマン アワード)」を創設。今日さらにその活動を「Bold by ヴーヴ・クリコ」として広げ、ダイバーシティ(多様性の認知)やインクルージョン(多様性の需要)の観点から、より多くの社会的側面において女性が包含される世界を目指す活動の一環として、これまでに世界27ヵ国、400名以上の女性リーダーに光をあてて参りました。

この度日本では、約4年ぶりにリアルイベントで開催する「ボールド ウーマン アワード 2023」の授賞式に向け、6名のファイナリストが決定いたしました。ファイナリスト選出には、起業家としての大胆さを持っていること、伝統を刷新し成功を収めていること、ビジネスに対する倫理的アプローチなど、3つの観点を軸に審査を行いました。

■Bold Woman Award(ボールド ウーマン アワード)ファイナリスト
既存の業界に変革をもたらし、真のロールモデルとしてその優れた取り組みを通じて次世代にインスピレーションを与える女性リーダーに贈られる。
高橋 政代 氏(株式会社ビジョンケア 代表取締役社長)
視覚障害における再生医療の研究、最先端眼科医療施設、ロービジョンケアを一つにした世界初の施設「神戸アイセンター」を立ち上げ、運営する。
今井 浩恵 氏(株式会社シロ 代表取締役会長兼ファウンダー / ブランドプロデューサー)
環境に配慮した様々な施策で、持続可能な未来へ貢献するコスメティックブランドプロデュース、製品企画・開発を行う。
佐藤 友子 氏(株式会社クラシコム 取締役副社長)
延べ680万人のファンと繋がるD2Cプラットフォームとメディア運用で多くのファンを獲得し続けている。

■Bold Future Award(ボールド フューチャー アワード)ファイナリスト
新規性をもった取り組みにより、これからの活躍がより期待される次世代の女性リーダーに贈られる。
古賀 碧さん(株式会社Ciamo 代表取締役)
地場資源を活用した微生物「光合成細菌」を安価に培養するキットを販売し、農水畜産業の発展や地方創生への貢献を目指す。
田中 沙弥果さん (特定非営利活動法人Waffle 理事長)
IT分野のジェンダーギャップの解消を目指し、中高生・大学生向けのIT・キャリア教育の機会の提供や政策提言を通じて、女性活躍に向けた構造改革を推進する。
福田 恵里さん(SHE株式会社 代表取締役/CEO/CCO )
「学ぶ」と「働く」を循環できるキャリアプラットフォームを展開し、女性がライフステージを問わず「自分らしい人生」を叶える社会を目指す。

アワード当日に、各部門3名のファイナリストの中から受賞者を発表。更に、先進的な取り組みによって女性の活躍をサポートする男性リーダーへ贈られる「ボールド チャンピオン アワード」の受賞者も発表いたします。多岐にわたる分野で、大胆さと革新的な感性を持って活躍する女性リーダーを讃える「ボールド ウーマン アワード2023」にご期待ください。

■「ボールド ウーマン アワード 2023」開催概要
・日時:12月7日(木)17:00~
・会場:麻布台ヒルズ 森ビル JPタワー 33F(東京都港区虎ノ門二丁目6-2 )
・ウェブサイト:https://www.veuveclicquot.com/ja-jp/boldwomanawardjapan2023.html

Bold Woman Award(ボールド ウーマン アワード)ファイナリスト


高橋 政代(たかはし まさよ)氏
株式会社ビジョンケア 代表取締役社長
視覚障害における再生医療の臨床研究、最先端医療・ロービジョン者の情報ケア施設の運営、そして神戸医療産業都市に進出する企業との共同研究を行うオープンラボの運営を行う。

2000年初頭に「あらゆる手段で視覚障害の問題を解決する」ことを目的とした、アイセンター構想を提唱。2014年に世界初のiPS細胞を用いた臨床研究を実施。2017年に、自身の構想を具現化した再生医療の研究、最先端眼科医療施設、ロービジョン者の情報ケア施設を一つにした世界初の施設「神戸アイセンター」を開設。2019年、早期の治療確立を目指し株式会社ビジョンケアを設立。翌年には、グループ会社として株式会社 VC Gene Therapyを設立し、治療法のない網膜疾患に対しての新規医療分野である遺伝子治療開発に取り組む。2023年、経済産業省「再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備事業」に株式会社ビジョンケア・株式会社VC Cell Therapyが採択される。

今井 浩恵(いまい ひろえ)氏
株式会社シロ 代表取締役会長兼ファウンダー / ブランドプロデューサー
持続可能な未来を考え、ものづくりを行うコスメティックブランドのプロデュースを行う。

1995年、株式会社ローレルに入社し、5年後には26歳で社長に就任。化粧品雑貨のOEM事業を手掛け、拡大。2009年には、「自分たちが毎日使いたいもの」をつくることにこだわり、自社ブランド「LAUREL」を設立。2015年にはブランド名を「shiro」へリニューアル。設立10周年を機に、社名を株式会社シロに、ブランド名を「SHIRO」に変更。2016年、ロンドンに海外1号店を出店、現在台湾などを含む国内外31店舗を展開。本来廃棄されてしまう規格外の自然素材や、製造工程で生まれる副産物を製品に使用。2023年4月には、創業の地である北海道砂川市に工場を新設。ショップ、カフェ、キッズスペースとラウンジなどを併設した人と環境に配慮した循環型施設「みんなの工場」をオープン。同月、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO」を北海道長沼町に着工。従来の方法とは異なる森林環境に配慮した「森に合わせた建築設計」を進め、2024年春頃の開業を目指す。

佐藤 友子(さとう ともこ)氏
株式会社クラシコム 取締役副社長
延べ680万人のファンと繋がるD2Cプラットフォームとメディア運用を行う。

インテリアコーディネート等の仕事を経て、2006年に兄の青木耕平氏とクラシコムを創業。2007年、プラットフォームとして「北欧、暮らしの道具店」をオープンし、店長に就任。EC販売のみに留まらず、お客様と世界観(ライフカルチャー)で繋がるプラットフォームとして運用し、ブランド力・信頼性・さまざまなデータを蓄積して活用。スマホアプリやSNSなど多様なチャネルで延べ680万人以上のファンとの繋がりをつくっており、メルマガ・Instagram投稿、YouTubeでのオリジナルドラマの発信などを通じ、ユーザーとの結びつきを強め、購入顧客化を進めている。2016年、ポッドキャスト番組「チャポンと行こう!」をスタート。スタッフと共に自身の暮らしや身近な話題のトークを繰り広げ、顧客とのコミュニケーションを続けており、2023年10月には番組単独での累計再生回数1,800万回を達成。

Bold Future Award(ボールド フューチャー アワード)ファイナリスト


古賀 碧(こが あおい)氏  
株式会社Ciamo 代表取締役
地場資源を活用した微生物「光合成細菌」を安価に培養するキットの販売を行う。

崇城大学 学部2年次に、日本人や海外の人にもっと地方の魅力を発信したいと感じ、地場資源を商品化する事業を開始。翌年、球磨焼酎と熊本県産の果物を使ったリキュール「ごくりくま」を全国に販売。その際に、大量に出る「焼酎かす」の付加価値が低いという焼酎蔵の課題に直面し、自身の研究分野が役に立つと考え、本事業を立ち上げる。2018年には「株式会社」として登記し、事業を本格スタートし、農作物の成長促進・品質向上・収量増加、畜舎の消臭などに効果がある光合成細菌を低コストで提供。「焼酎粕」を利用することで、高価であることが実用化へのハードルとなっている微生物を従来よりも安価に提供し、農水畜産業の発展に貢献と同時に、蔵元の処理負担を減らし地方創生も目指している。2021年には農林水産省主催の「INACOME(イナカム)ビジネスプランコンテスト」で優秀賞を受賞するなど、多数の受賞経験を持つ。

田中 沙弥果(たなか さやか)氏
特定非営利活動法人Waffle 理事長
IT分野のジェンダーギャップの解消を目指し、女子およびノンバイナリーの中高生・大学生向けにIT・キャリア教育プログラムや各種イベントを提供。

2017年、NPO法人みんなのコードへ入職し、文部科学省後援事業に従事したほか、全国20都市以上の教育委員会と連携し、学校の先生がプログラミング教育を実施するための支援を行う。並行して、女子およびノンバイナリーの中高生向けにIT教育の機会の提供を開始。2019年にIT分野のジェンダーギャップの解消を目指して、一般社団法人Waffleを設立(現NPO法人化)。「理系は男性」という強い固定観念のあるIT・STEM分野で世界に羽ばたく女性を増やすため、IT教育プログラムの提供や政策提言を実施。女性のIT人材を増やすことで、人材不足の解消、多様性による企業のイノベーション、女性が高収入を得られる機会の創出を目指す。Forbes JAPAN誌「世界を変える30歳未満30人」ほか、多数の受賞歴あり。

福田 恵里(ふくだ えり)氏
SHE株式会社 代表取締役 / CEO・CCO
女性の「学ぶ」と「働く」が循環するキャリアプラットフォームを展開する。

2015年、大学在学中に、自身がデザインを学ぶ環境面で非常に苦労した経験から、SHElikes(シーライクス)の原点となる女性向けWebデザインスクールを立ち上げ、300名以上の受講者を獲得。大学卒業後はリクルートに就職し、二足のわらじでスクール運営を継続。2017年、26歳の時に、ミレニアル女性向けのキャリア支援を行うSHE株式会社を設立。2020年、代表取締役/CEOに就任すると共に、産休・育休に入ることを発表し、前代未聞とも言えるキャリアの意思決定をくだした。女性が自分らしい働き方を手にするためのキャリア開発という価値提供をするべく、クリエイティブやデジタルなどの幅広いキャリアスキルの向上につながるスクールやコミュニティ事業を運営。主要事業である「SHElikes」は累計受講者数7万名以上を突破している。キャリアにおけるジェンダーギャップをゼロにすることを目標に、女性の人生に訪れる様々なライフステージに寄り添い、「自分らしい人生」を叶える企業を目指している。

ボールド ウーマン アワード 2023 公式ホームページ
https://www.veuveclicquot.com/ja-jp/boldwomanawardjapan2023.html



■マダム・クリコの革新的精神
1805年、27歳のマダム・クリコは夫を亡くしたのち、女性が仕事も銀行口座も持てなかった時代に夫の事業を継ぐ決心をしてブランドの後継者となりました。そして長年にわたる努力により、シャンパーニュに革新をもたらします。濁りのない澄んだ美しいシャンパーニュを楽しむため生み出された動瓶台の技術、初のヴィンテージ シャンパーニュの生産、 初のブレンド製法によるロゼシャンパーニュの開発など、マダム・クリコは多くの困難に直面しながらも自らの道を切り開き、その多大な貢献によってシャンパーニュ地方のラ・グランダム(偉大なる女性)と呼ばれるようになりました。




■Bold Woman Award(ボールド ウーマン アワード)について

ヴーヴ・クリコは、創業200周年を記念して1972年にヴーヴ・クリコ ビジネスウーマン アワード(現ボールド ウーマン アワード)を創設し、これまでに27か国400人以上の女性に賞を授与してきました。変革をもって後に続く女性にインスピレーションを与え続ける「女性のロールモデル」を支援することをミッションとしています。 2014年には、明日の女性起業家を表彰する「ボールド フューチャー アワード」を創設。その後、社会における女性の地位向上に貢献した男性を表彰する「ボールド チャンピオン アワード」を設けました。前回の2021年では、学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事の小林りん氏がBWAを、READYFOR株式会社代表取締役CEOの米良はるか氏がBFAをそれぞれ受賞しました。  


■ヴーヴ・クリコについて

1772年にフランスのランスで創業して以来、「ソレール=太陽のように輝くブランド」として、その象徴的な“イエロー” カラーを通し、人々に「夢」

「希望」「喜び」に溢れた美しいライフスタイルと体験をお届けするヴーヴ・クリコ。大胆さと革新的な感性をもち、シャンパーニュ地方の「ラ・グランダム(偉大なる女性)」として知られたマダム・クリコがメゾン経営を引き継いだのは1805年のことでした。まもなく、商才を遺憾なく発揮してメゾンの礎を築いたマダム・クリコは、まだ女性がビジネスに進出することが困難であった時代に、初期のビジネスウーマンとも言うべき存在となりました。マダム・クリコの情熱、ビジョン、そして内から溢れ出るフランスならではのアール ド ヴィーヴルは、今日まで、彼女の名前を冠するメゾンの中に生き続けています。ヴーヴ・クリコは、アイコニックなイエローラベルをはじめとする卓越したシャンパーニュと共に、世界中の人々に喜びを届けます。


www.veuveclicquot.com     


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