エディオンが誇る“エースバイヤー”3名が最新の商品のトレンドを発表!オープン1周年を前にリニューアルをしたエディオン横浜西口本店で「テーマ別・冬の最新トレンド/タッチ&トライ」を12月4日(水)に開催

2024/12/06  株式会社 エディオン 

『最新掃除機トレンド』 新世代スティッククリーナー・ 『最新おもちゃトレンド』 進化系インタラクティブ&キダルト・『最新防犯グッズトレンド』 キーワードは「オ・カ・ラ」!?




全国1,200店舗以上の家電量販店を運営する株式会社エディオンは、2024年12月4日(水)に、エディオン横浜西口本店にて、エディオンが誇る“エースバイヤー”がご案内する「テーマ別・冬の最新トレンド/タッチ&トライ」、および1周年を前にリニューアルした「エディオン横浜西口本店リニューアルガイドツアー」を、メディアの皆様向けに開催いたしました。

「お客様第一主義」のもと、数多ある商品の中から商品選定を担う、当社の“バイヤー”=マーチャンダイザー(以下MD)3名が、季節や時節に合わせたジャンル別に3テーマ(大掃除、クリスマスのおもちゃ、年末年始の防犯)に沿った最新トレンドと注目商品を紹介しました。メーカー各社の新商品・話題の商品の傾向やトレンドを日頃から研究・分析、そして仕入れの商談を行う家電量販店のMDならではの視点で解説するとともに、タッチ&トライ会も実施し、ご参加いただいた約23名のメディア関係者の皆様に、最新の家電や商品をご体験いただきました。

●ジャンルで専門性の高いMDを配置。新商品のトレンドを把握し、魅力的な売り場づくりを推進
株式会社エディオン 上席執行役員 マーケティング統括部長 長谷川 剛が登壇し、当社の事業説明と、時代を見据えた約28万点*1を揃えた商品政策でお客様に快適な暮らしを提案していることをお伝えしました。そして、当社ならではのMDを起点とした売り場づくりについて説明。6つの商品ジャンルごとに配置された専門性の高い各MDが、メーカー各社による新商品の傾向やトレンドを一気通貫で把握し、提案力のある魅力的な売り場づくりを行っていることをお伝えしました。続いて「大掃除」「クリスマスのおもちゃ」「年末年始の防犯」の3つのテーマについて、各担当MDが、今年、そしてこの年末のトレンドを紹介しました。
*1 2023年度エディオングループ計EC取扱点数






・年末の大掃除に!『最新掃除機トレンド』 新世代スティッククリーナー
年末の大掃除に活躍するクリーナーについて、当社商品統括部 生活商品部 福田昌史(クリーナー担当シニアMD)が、概況とこの冬のトレンドを紹介しました。

【クリーナー販売の概況】
当社におけるクリーナーのタイプ別で販売台数の売り上げ構成比を見ると、過去9年間でスティック型の割合が増え、とくに2020年のコロナ渦に急増。2023年度はスティック型が58%、キャニスター型が26%でした。






【スティッククリーナーのトレンド】
―「 “脱”掃除機の掃除」新世代スティッククリーナーへー
1. 自動ゴミ収集付きモデル元年
2. 軽量・紙パック式モデルが台頭
3. +αの機能モデル

スティッククリーナーの進化形である“脱掃除機の掃除を叶える”新世代スティッククリーナーが登場しています。背景には、コロナ渦などを機に衛生意識が高まり、吸引したゴミに触れたくない人が増えたことがあります。最新のスティッククリーナーのトレンドは以下の3つになります。

1.自動ゴミ収集付きモデル元年
パナソニックが市場を開拓したゴミに触らずに処理できる「自動ゴミ収集付きモデル」に、シャークが参入。さらに2024年にシャープや東芝、アイリスオーヤマの廉価モデルが投入されたことから市場のさらなる拡大が見込まれます。
<ピックアップ商品>
■シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO II (LC501JGY)」発売日:2024年9月2日  
価格:69,850円、ポイント:1.6kgと軽量なのにパワーが強い/センサーで壁際を認識し隅々まで吸引
■東芝「VCSL130DSC」  発売日:2024年8月20日  価格:57,800円
ポイント:ゴミ収集ドックが紙パック方式、付属の吸い拭き2WAYワイパー





2.軽量・紙パック式モデルが台頭
スティッククリーナーの中でも国内需要が高いのが軽量モデルです。スティッククリーナーはサイクロン式が主でしたが、軽量紙パック式スティックを2022年12月に日立が参入。ゴミに触らずに処理できることからヒット商品となり、他社でも同タイプが展開され選択肢の幅が増えました。軽量化タイプの中では、とくに日立が展開する軽量シリーズが、自走感が強く軽い力で掃除ができることから人気を集めています。
<ピックアップ商品>
■日立「かるパックスティック PVBL45E4N」発売日:2024年1月20日
価格:43,800円、ポイント:軽量1.4kg/緑のライトで見えにくいゴミもまるわかり 
■アイリスオーヤマ「SBDG4PH」発売日:2024年10月2日
 価格:25,080円、ポイント:静電モップ付き。掃除中のついでお掃除に大活躍/省スペースですっきり収納






3.+α機能モデル
「AR」や「スチーム」など新たな機能が追加されたモデルが登場しています。これにより従来のクリーナーの課題を解決し、お客様のニーズにより応える商品が提案されています。
<ピックアップ商品>
■日立「パワーブーストサイクロンPVBH900SM」  発売日:2024年9月14日、 価格:74,800円、
ポイント:スマホ連携で掃除した場所が一目瞭然の「ARお掃除」/多彩な付属品で床・隙間・高いところもまるごとお掃除 
■シャーク「スチームモップS8201JWH」 発売日:2024年10月30日 価格22,000円 
ポイント:回転パッドと高温スチームで汚れを除去/水だけで99.9%除菌とお掃除








・『クリスマスのおもちゃ』
クリスマスシーズンのおもちゃのトレンドについて、株式会社エディオン 商品統括部 エンターテイメント商品部 清水大亮(おもちゃ担当MD)が、概況とこの冬のトレンドを紹介しました。
【おもちゃ販売の概況】
日本のおもちゃ市場は、2023年度に1兆円を突破し好況です。当社ではおもちゃ売り場を230店舗で展開しており、グループ内での売り上げ構成比は2018年度対比で約1.7倍と伸長しています。




【おもちゃのトレンド】





1. 動くたびに“”発見”や“反応”が好奇心を刺激する「進化系インタラクティブ」
2. 子供も遊べる・大人も買いたくなる「キダルト」
3.「キダルト」のおもちゃ×異業種コラボ

おもちゃの売れ筋商品は、人気のアニメや映画などに影響を受けるなど、年度によってヒット商品が大きく変化する傾向があります。最新のおもちゃのトレンドは以下の3つになります。

1.動くたびに“発見”や“反応”が好奇心を刺激する「進化系インタラクティブ」
一人っ子と働く母親が増える中で、子供が一人で遊べるおもちゃのニーズが高まる一方、インターネットゲームでの危険性を感じることから、「一人で遊べてハイテク&デジタル過ぎない」ことが求められ、「ちょいアナログなインタラクティブ」なおもちゃが好調になっています。
<ピックアップ商品(ペットトイ/デジタルトイ)>
■タカラトミー「うまれて! ウーモ アライブ」 
発売日:2024年10月4日、メーカー希望小売価格:11,998円
ポイント:2016年にヒットしたペットトイ「うまれて! ウーモ」がパワーアップして再登場。 孵化体験が楽しめることが特長で、本年度のクリスマス商戦でのNO.1ヒット間違いなしと見込まれています。
■タカラトミー「すみっコ スマホワイド」 
発売日:2024年10月19日、メーカー希望小売価格:13,640円
ポイント:「すみっコぐらし」のデジタルトイで、ホンモノのスマホのように遊べる玩具です。画面サイズも大きく、72
アプリ、カメラ、動画編集、音声操作など機能が充実。ご購入者様は故障した際の補償を行う「トイワイド友
の会」への加入(別途有料)が可能です。






2.子供も遊べる・大人も買いたくなる「キダルト」
「キダルト」とは、「キッズ」と「アダルト」を組み合わせた造語です。一人っ子が増えるなど少子化の影響により、親子で一緒に遊ぶ機会が増える中、大人自身が買いたくなる商品の需要が高まっています。30~40代の親世代が懐かしいものに好感を持っていることから、子供時代から続く人気キャラクターの商品などに関心が集まっています。
<ピックアップ商品(変身ベルト/ベイブレード)>
■バンダイ「DX変身ベルトガヴ」 
発売日:2024年8月31日、メーカー希望小売価格:7,920円
ポイント:『仮面ライダーガヴ』のなりきり変身ベルト。別売の「ライダーゴチゾウシリーズ」は女性層に人気が高く、女性の購入比率も高くなっています。
■タカラトミー「BEYBLADE X BX-37ダブルエクストリームスタジアムセット」  
発売日:2024年10月12日、メーカー希望小売価格:8,200円
ポイント:タカラトミーが1999年から販売している現代版ベーゴマ玩具で25周年を迎えます。最新の商品は第4世代で、第1世代で遊んだ子供たちが親世代となり、親子で楽しめるバトルホビーとして人気。当商品は買ってすぐに遊べるセット商品になっています。






3.「キダルト」のおもちゃ×異業種コラボ
子供だけでなく大人にもおもちゃの魅力をアピールする異業種とのコラボレーションが話題です。おもちゃ以外の商品を展開することでタッチポイントを増やし、子供のころに遊んだおもちゃを懐かしむ回帰層を掘り起こすことで話題を喚起しています。
<ピックアップ商品(リカちゃん×異業種コラボ)>
■タカラトミー 「リカちゃん インテリアコーディネート(Francfrancコラボ)」シリーズ
■ファンケル「マイルドクレンジングオイル リカちゃん限定デザイン」
■ミツカン「フルーティス(TM)」(動画にリカちゃんを起用)







『防犯グッズ』
防犯意識の高まる年末に向けて、最新の防犯グッズのトレンドについて、株式会社エディオン 商品統括部 季節商品部 部長 櫻井亮二(防犯グッズ責任者)が、概況とこの冬のトレンドを紹介しました。
【防犯グッズ販売の概況】
2024年度は「防犯」キーワードのメディア露出が増加していることを受けて、お客様の防犯意識が高まっています。実際に、8月下旬から発生している事件を契機に、当社では防犯商品が伸長。とくにドアホンと防犯カメラ、センサーライトの売上が増加しました。

【防犯グッズのトレンド】





防犯対策のキーワードはオ・カ・ラ!?
1.オ=音(オト) 音で侵入者を威嚇し周囲に異常を知らせる
2.カ=カメラ    人の視線や防犯カメラで侵入者を近寄らせない
3.ラ=ライト    家に近づく人を感知し明るく照らすことで防犯効果を高める

年末年始これからの時期に合わせ、最新の防犯グッズのトレンドをキーワード「オ・カ・ラ」でご紹介します。「オ」は「音(オト)」のことで、音で侵入者を威嚇し周囲に異常を知らせて防犯効果をあげる商品です。「カ」は「カメラ」のことで、人の視線や防犯カメラで侵入者を近寄らせないようにする効果があります。「ラ」は「ライト」のことで、夜間に家に近づく人を感知し明るく照らすことで防犯効果を高めます。

1.音(オ)
<ピックアップ商品>
■ELPA「防犯アラーム AKB100BL」 ポイント:コンパクトながら約90dBの音を発する防犯アラーム
■ELPA「ドアアラーム ASAW13BR」 ポイント:ガラスの破壊・衝撃を検知した場合と窓が開いた場合にアラームが鳴るダブル検知型のドアアラーム/本体の厚さは8mmと薄型
■LITHON「防犯応答KSVC-001W」インターフォンや電話越しにボタンを押すと男性の声で相手に応答できる。音声パターンは全16種類でシチュエーションに合わせて応答可能







2.カメラ(カ)
<ピックアップ商品>
■パナソニック「テレビドアホン VSSGZ20L」 ポイント:取り付け簡単、配線工事不要のワイヤレス/留守でも来訪者を録画できる「自動録画機能」搭載
■パナソニック「テレビドアホン VLX50AHF」 ポイント:外出中もスマホで来客応対可能/宅配便の「置き配依頼」機能を搭載(自動・手動)
■NSK「防犯カメラ NSAI2120WRMS」 ポイント:防犯カメラ+液晶モニターを使用。AIによる顔検知カメラで防犯機能を向上






3.ライト(ラ)
<ピックアップ商品>
■REVEX「ライト SLR-85ARM」 ポイント:人に反応するとクルクル光るLED回点灯/暗い時だけ点灯するモードと、明るくても点灯するモードの切替えが可能
■RITEX「センサーライト LEDAC315」 ポイント:人を感知して自動で点灯・消灯/ハロゲン260W相当の明るさ
■ELPA「センサーライト ESL312SL」 ポイント:人や車の動きを検知して自動点灯/ソーラー発電式/屋外に設置できる防水仕様







エディオンによる”バイヤー”を起点とした取り組み
当社では、トレンドを捉え、先取りした商品と品揃えを通じてお客様に快適な暮らしを提案しています。家電だけではなく、インテリア、家具、ゲーム、おもちゃ、酒、薬、コスメなどの多様なカテゴリの商品を取り扱うなかで、商品力を担っているのがMDです。メーカー各社の新商品・話題の商品の傾向やトレンドを日頃から研究・分析し、仕入れの商談まで一気通貫で行う家電量販店のMDの視点を、すべての商品カテゴリで活用することで充実した品揃えを実現しています。生活商品、季節商品、情報映像商品、モバイルネットワーク商品、エンターテイメント商品、リフォーム商品の6分野それぞれに複数のMDを配置し、提案力のある店づくりを行っています。

登壇者(MD)プロフィール
<クリーナー担当>
株式会社エディオン 商品統括部 生活商品部 福田昌史
2007年入社以降、店舗にて16年間、販売業務に勤しむ。その間、白物家電・クリーナー担当を6年間務めた。2023年より本社へ異動し、商品部にてMDとして美容商品を担当した後、2024年からクリーナーの担当MDに。
・担当業務:クリーナー・家事家電の商品仕入・在庫管理・販売促進

<おもちゃ担当>
株式会社エディオン 商品統括部 エンターテイメント商品部 清水大亮
2005年入社時より、商品部にてエンターテイメント商品(CD/DVDソフト)のMDを務める。2016年よりおもちゃを担当し、今年で9年目を迎えた。
・担当業務:おもちゃ全般・カプセルトイの商品仕入・在庫管理・販売促進

<防犯グッズ責任者>
株式会社エディオン 商品統括部 季節商品部 櫻井 亮二
2001年に入社し、2014年8月~2017年3月の間、合計3店舗で店長を務めた経験を有する。2017年4月からは本社へ異動し、テレビ、エアコンを中心とした商品部のMDとして従事。2022年10月から商品部長を拝命し、2024年2月からは季節商品全般を担当する商品部長としてチームをけん引している。
・担当業務:季節商品(エアコン、空気清浄機)、最寄、照明、防災防犯、雑貨の各担当MDを統括


エディオン横浜西口本店のリニューアルに合わせて店内ツアーを開催!
関東エリア最大の売り場面積を誇るエディオン横浜西口本店はリニューアルを実施しました。リニューアルのポイントは以下になります。
TVコーナー(5F)
お客様のライフスタイルの変化に合わせて展示方法を刷新しました。
ポイント:大型テレビ人気により、需要が高まる壁寄、壁かけテレビの展示を強化。
白物家電コーナー(4F)
売場面積を約1.7倍に拡張し、商品ラインナップを充実させました。
ポイント:大小家電、幅広いラインナップで多様化するお客様のニーズに対応。
中古レコードコーナー(3F)
「中古レコード」コーナーを新設しました。
ポイント:アナログ回帰するZ世代を中心とした、新たな客層にアプローチ。
ペット用品コーナー(3F)
コロナ禍を経て増加したペットオーナーに向けたペット用品を拡充しました。
ポイント:家電量販店ならではの、ペット家電の最新商品を展示販売。
フェムテック自販機(3F)
家電量販店初の「フェムテック自販機」の設置
ポイント:お客様がより気軽に購入いただけるよう、自動販売機を導入。




上段「TVコーナー」、中段左「白物家電コーナー」、中段右「中古レコードコーナー」、下段左「ペット用品コーナー」下段右「フェムテック自販機」


他の画像

関連業界