世界包装機構「ワールドスター2022(2021年度)」コンテストで「付属品を取り忘れない合理的コンパクト包装」がワールドスター賞を受賞~ワールドスター賞は通算8点目の受賞~

2022/01/19  TOTO 株式会社 

2022年1月19日

世界包装機構「ワールドスター2022(2021年度)」コンテストで
「付属品を取り忘れない合理的コンパクト包装」が
ワールドスター賞を受賞

~ワールドスター賞は通算8点目の受賞~

TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)の、ウォシュレット※1用ダンボール包装材「付属品を取り忘れない合理的コンパクト包装」が、世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)主催の「ワールドスター2022」コンテストにおいて、「ワールドスター賞」を受賞しました。

TOTOは2000年から国内外の包装コンテストで入賞しており、「ワールドスター賞」は通算8点目の受賞となります。
今回受賞した「付属品を取り忘れない合理的コンパクト包装」は、海外の厳しい輸送環境に対応するためにできるスペースを有効活用することで、包装のコンパクト化を実現するとともに、付属品をまとめて収納することができ、包装作業時や施工時の取り扱いも容易になりました。また付属品を入れる箱を緩衝仕切りと兼ねることで、製品を取り出す際に一緒についてくる仕様となり、付属品の取り忘れ防止につなげることができ、お客様にご迷惑をおかけすることの回避につながります。
ワールドスターコンテストは、各国で審査評価を受けた優秀作品が集う国際的なパッケージに関するコンテストです。保護性・保存性、使いやすさ、環境面への配慮、地域適応性などを競いながら、優れたパッケージとその技術を開発・普及させることを目的としています。
TOTOは、より少ない資源で高い包装品質を目指し、自社で包装設計を行っています。今後も新共通価値創造戦略 TOTO WILL2030※2で目指す「社会・地球環境への貢献」を実現するために、省資源化・省力化を実現する適正包装を追求し続けます。

※1「ウォシュレット」はTOTO株式会社の登録商標です
※2 2021年4月に策定したTOTOの中・長期経営計画。「きれいで快適・健康な暮らしの実現」「社会・地球環境への貢献」を2030年の目指す姿とし、そこからバックキャストして単年度ごとで変化に対応しながら確実に課題を解決していく、という考え方で進めています

「付属品を取り忘れない合理的コンパクト包?」の特長

ウォシュレットを包装する際、製品保護性を向上させた結果できたスペースを、付属品の収納として活用したいと考えましたが、箱を開けた際に商品で隠れてしまい、施工者が気づかないという課題がありました。そこで、付属品を収納した緩衝仕切りが製品と一緒に持ち上げられる構造とすることで、付属品を取り忘れる事が無く、かつ簡単に製品を取り出すことも可能にしました。

TOTOの「ワールドスター賞」「アジアスター賞」の受賞歴

【参考サイト】

World Packaging Organisation(世界包装機構)……………https://www.worldpackaging.org/
Asian Packaging Federation(アジア包装連盟)……………https://www.asianpackaging.org/
公益社団法人 日本包装技術協会………………………………………https://www.jpi.or.jp/

ニュースリリース全文及び高解像度画像は、以下よりダウンロードしてご覧ください。
以上に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
  • 尚、TOTOホームページの無断転用・転記はご遠慮いただいております。
  • ※ここに掲載されている情報は発表日現在の情報です。
    閲覧されている日と情報が異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

関連業界