新大工町支店・馬町支店 新店舗上層階の活用について

2024/08/20  十八親和銀行 

2024年8月20日

新大工町支店・馬町支店 新店舗上層階の活用について

株式会社十八親和銀行(取締役頭取 山川 信彦)は新大工町支店・馬町支店の新店舗につきまして、賑わい創出・地域課題への取り組みの観点から、支店上層に学生や社会人向けの賃貸寮を併設した建物といたしますので、お知らせいたします。

現在、新大工町支店・馬町支店は仮店舗に移転し、旧新大工町支店の場所で建替え工事を行っております。完成は2026年春頃を予定しており、開店日が決まりましたら改めてお知らせいたします。

1.新店舗建物概要

営業開始日 2026年春頃を予定
所 在 地 長崎市新大工町6-21
構造:鉄筋コンクリート造13階
施 設概要
延べ床面積:1,191.05坪
1・2階:銀行 214.45坪
2-13階:賃貸寮 976.6坪
(仮称)ドーミー長崎新大工町 居室:106室 運営会社:株式会社共立メンテナンス

2.外観・賃貸寮イメージ図

※写真は共立メンテナンスが管理する他物件のものです

3. 賑わい創出・地域課題への取り組みについて

(検討の背景)
? 人口減少が大きな地域課題である長崎市では、若年層の転出超過に歯止めをかけることを目的とした『住みよか プロジェクト』に取り組んでおり、当行もこれに参画しています。
? 今回建替えを行う新大工町支店・馬町支店は、長崎市内中心部に近い商店街に位置した、生活しやすい場所にある店舗であることから、『住みよかプロジェクト』の「地域の魅力を活かした、若い世代の居住環境を向上させる」 取り組みの一環として、支店上層階を賃貸寮として活用することとしました。

(本件のねらい)
? 寮には寮長・寮母が常駐し、厨房でまごころ込めて作られた温かい食事が提供されます。新生活を迎える方の安心で快適な暮らしが長崎の魅力向上につながり、定住人口増加の一助となることを期待します。
? 新大工町支店・馬町支店を中心として若い世代の人口が増え、地域活動の活性化などの賑わい創出を目指します。
? 寮の利用者は学生だけではなく、企業の利用も想定しており、社員の労働環境改善のために社宅の整備を考える 地元企業の課題解決にもなりうると考えています。

4.長崎市「住みよかプロジェクト」について

長崎市は「若い世代に選ばれる魅力的なまち」を目指し、若い世代を中心に住みやすい住宅を供給するため、住宅施策の面から「住みよかプロジェクト」に取り組んでいます。プロジェクトでは、まちづくりの担い手である市民や企業と市が協力・連携し、住宅に関する地域課題を解決するための取り組みについて長崎市が認定を行っており、今回の企画は当行が主催している協力認定事業の一つ、「住みよか協議会※」での意見に着想を得たものです。

※「住みよか協議会」とは

地場企業を主体として、住宅関連の地域課題解決に取り組む、仕組み作りの場の設置等を行う事業です。

《 本件に関するお問合せ先 》
㈱十八親和銀行 総合企画部 担当:天野
TEL 095 ? 828 ? 8107

以 上

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