令和6年 秋の全国交通安全運動について

2024/09/18  徳島県  

令和6年 秋の全国交通安全運動について

過去にないほどの全国的な猛暑も、徐々に日差しが柔らかくなり、秋風が心地よく過ごしやすい季節を迎えようとしています。
この時期の交通で最も注意すべきことは、日に日に日没が早まり、車から歩行者や自転車が見えにくくなる時間帯に発生する事故!車は、暗くなる前に「早めのライト点灯」、歩行者と自転車は、「反射材用品の着用」で、お互いの存在を気づかせ合うような交通行動に努めましょう!
「慌てず、焦らず、落ち着いて!」まずは「時間」と「心」に余裕を持つことが、無事故への第一歩!
県民皆さんで、「無事故の秋」、「安全安心な阿波の道」にしていきましょう!

【秋運動の期間】令和6年9月21日(土)から同月30日(月)までの10日間
【交通事故死ゼロを目指す日】令和6年9月30日(月)
【運動の重点】

○ 反射材用品等の着用推進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止
○ 夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運転等の根絶
○ 自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
【徳島県重点】
○ 高齢者交通事故の徹底抑止

秋の全国交通安全運動チラシ【徳島県版】

秋の全国交通安全運動チラシ【内閣府版】

自転車ヘルメット着用が当たり前の徳島県に!

◇県内の自転車事故発生傾向(R5)「すぐそばにある自転車事故!」
・全体の73.3%が「交差点付近」で発生!状況別では「出会い頭」が最多(57.1%)
・事故当時者で多いのは、高校生(25.5%)と65歳以上の高齢者(21.7%)
・事故の多い時間帯は「8時~10時」「16~18時」の「通勤通学時」や「薄暮時」
・全体の約9割が「一時不停止」「安全不確認」「スマホながら運転」等の交通ルール違反が原因
◇自転車ヘルメットの重要性「事故からでは遅い!自転車ヘルメット」
・自転車死亡事故の約6割が「頭部」による致命傷
・ヘルメット非着用の致死率は着用時の「2倍超」
・自転車事故死者数の「約9割」がヘルメット非着用
県内でも18人中16人がヘルメット非着用(R元~R5)
今年の2件の死亡事故も、全てヘルメット非着用。ヘルメット着用していれば助かる事故でした。
◇令和5年4月から自転車ヘルメット着用は努力義務です「命を守る!努力義務」
あなたご自身や大切なご家族の生活や命を守るために、自転車ヘルメット着用が当たり前の徳島県にしていきましょう。

YouTube徳島県チャンネル「命を守るものだから自転車ヘルメット」はこちらから!!

「阿波の道 ゆずる心と 待つゆとり」