ブロードリッジ、2023年IDC FinTech Rankingsにて3位にランクイン

2023/09/19  株式会社 ブロードリッジ・ジャパン 

~ランキングは7位上昇し、再び「Fast Track FinTech」に認定される~ ~「Real Results」では資本市場と貸出部門でトップに輝き、総合部門の最優秀賞を受賞~


*本プレスリリースは、2023年9月11日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。オリジナルのプレスリリースの正式言語は英語であり、この内容および解釈については英語が優先となります。英語原文は以下をご確認ください。
https://www.broadridge.com/press-release/2023/broadridge-ranked-3-in-the-2023-idc-fintech-rankings

フィンテック大手であるブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(本社:米国ニューヨーク州、NYSE:BR、https://www.broadridge.com/jp/)は、金融ITサービス企業の世界ランキングである「2023 IDC FinTech Rankings Top 100(https://www.idc.com/prodserv/insights/financial/fintech-rankings)」において、第3位にランクイン致しました。9年連続でのランクインとなり、順位は2022年より7位上昇しました。ブロードリッジはまた、顧客のバンコープ(https://www.thebancorp.com/)やソシエテ・ジェネラル(https://www.societegenerale.com/en)とともに、「IDC FinTech Rankings Real Results Awards」において、「貸出の変革」、「資本市場の変革」、「総合的な変革プロジェクト」の3部門を受賞しました。また、前年比で一貫した財務的成長を示し続ける企業のみに与えられる栄誉である「Fast Track FinTech」としても再度選出されました。

ブロードリッジのCEOであるティム・ゴーキィは次のように述べています。「IDCのランキングでこのような優れた地位を得ることができ光栄です。特に、事業収益を分析する『Real Result』において、6つの部門のうち、総合部門を含む3部門で首位を獲得できたことを喜ばしく思っています。金融業界においては現在熾烈な競争が繰り広げられており、お客様は成果を出すための支援を求められております。今回の受賞は、重要な新たな課題への取り組みを支援する中で、ブロードリッジがお客様とともに革新とコラボレーションを推進していることの証しだと考えております。」

今回発表されたランキングは、世界の主要な金融テクノロジー・プロバイダーを金融機関からのハードウェア、ソフトウェア、サービスに関する年間収益に基づいて、分類・評価するものとなります。これらのプロバイダーは、金融サービス業界の技術的なバックボーンを供給しており、IDCは、2025年までに全世界のITへの支出は、金融サービス業界全体で5,900億米ドルに達すると予測しています。レポートの全文(英語)はこちらよりご覧いただけます:http://www.idc-fi.com

IDC のリサーチディレクターであるマーク・デカストロ氏は、次のように述べています。「IDCは20年にわたりIDC FinTech Rankingsを作成してきましたが、世界有数のフィンテック企業を正確に反映できるよう、今回は上位150社のソリューション・プロバイダーへと対象を拡大しました。ここに掲載されているテクノロジー関連企業は、顧客が金融サービスのあらゆる側面において、最新のデジタル体験を提供する上で必要なイノベーションを提供しています。」

IDC FinTech RankingsのReal Resultsプログラムは、より広範なIDC FinTech Rankingsプログラムの一環で、顧客である金融機関に対して真に測定可能で最先端の変革をもたらしたITプロバイダーを表彰するものです。ブロードリッジは、ブロードリッジの証券担保貸出(SBL)ソリューションに機械学習を適用したことで、顧客のバンコープとともにReal Resultsの「貸出の変革」部門を受賞しました。また、ブロードリッジの分散型台帳レポ・ソリューションの応用で、顧客のソシエテ・ジェネラルとともに「資本市場の変革」部門を受賞しました。ブロードリッジとバンコープは、評価対象となった全ケーススタディの中で最高得点を獲得し、総合部門の最優秀賞を受賞しました。

デジタル経済で成功するためには、金融サービス機関は革新的なテクノロジーを効果的に取り入れ、統合させることで顧客体験を向上させ、優れた運用を実現する必要があります。ブロードリッジおよびIDC FinTech Rankingに選出された企業は、世界中の顧客のために金融機関がデジタル・トランスフォーメーションの取り組みを成功させるよう支援することに尽力しているプロバイダーを代表しています。

ブロードリッジは銀行、ブローカー・ディーラー、ポートフォリオ・マネージャー、上場企業に技術主導のソリューションを常に提供しております。同社のインフラストラクチャーは、多くの投資信託や機関投資家のためのコミュニケーション・ハブとしてグローバルな役割を果たしています。

IDCランキングの詳細については、http://www.idc-fi.com、またはX(旧ツイッター)で@IDCをフォローし、#IDCFinTechRankingsを検索してください。

ブロードリッジについて
ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ(NYSE:BR)は、総収益60億ドルの世界有数のフィンテック企業です。より優れた金融活動を実現するため、投資やコーポレートガバナンス、コミュニケーションを支える重要なインフラを提供しています。また世界中の銀行をはじめ、証券会社、資産運用会社、上場企業に対し、事業変革を促進する、テクノロジーに基づくソリューションを提供しています。ブロードリッジのインフラは、世界中の何千社もの上場企業や投資信託と、何千万人もの個人や機関投資家をつなげることで、コーポレートガバナンスを実現したグローバルなコミュニケーションの基盤としての役割を果たしています。ブロードリッジのテクノロジーやオペレーションのプラットフォーム上では、全世界で1日に平均10兆ドルを超える株式や債券などの証券取引の処理が行われています。S&P 500(R)指数構成銘柄であるブロードリッジは、世界21カ国で1万4,000人超の社員を擁しており、「働きがいのある会社(Great Place to Work(R))」にも認定されています。

ブロードリッジの詳細については、ウェブサイトをご覧ください:www.broadridge.com/jp

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