小田急・東京電力両グループの4社が業務提携契約を締結

2024/04/22  小田急電鉄 株式会社 

2024年4月22日
小田急不動産株式会社
小田急電鉄株式会社
東京電力エナジーパートナー株式会社
TEPCO ホームテック株式会社

小田急・東京電力両グループの4社が業務提携契約を締結
2027年度、分譲戸建ての太陽光発電システムから生まれる「環境価値」を小田急線運行に!
お客さまの日々の暮らしから、持続可能な未来を目指すプロジェクトを始動!


小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長 五十嵐 秀、以下「小田急不動産」)、小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長 鈴木 滋、以下「小田急電鉄」)、東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 長﨑 桃子、以下「東京電力 EP」)ならびに TEPCOホームテック株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 下司 知夫、以下「THT」)は、2024年4月17日に、小田急不動産による分譲戸建住宅をお買い求めいただくお客さまとともに、小田急線の運行を通じた脱炭素社会の実現を推進する業務提携契約を締結しましたので、お知らせします。

この業務提携により始動するプロジェクトを「CLR(クリア)=Connect Leafia to Romancecar」(以下「本プロジェクト」)と銘打ち、小田急不動産による分譲戸建住宅「リーフィア」のうち、太陽光発電 システム設置物件にお住まいのお客さまの自家発電に由来する「環境価値」について、J-クレジット制度※1を活用し東京電力 EP を介して、ロマンスカーをはじめ小田急線運行に関するカーボンオフセットに役立てること※2を目指します。

お客さまのメリットとして、初期費用0円・月々定額の利用料のみで太陽光発電システム等の利用が可能になることによる光熱費抑制などの経済的側面が挙げられます。また、リーフィアシリーズの多くを小田急沿線で展開していることから、日常的な小田急線利用時の「すこし誇らしい、充足感」や、予定している特典(1ポイント1円に相当する小田急ポイントの進呈等)も挙げられます。

本プロジェクトの第1弾は、2024年8月に販売開始を計画している総戸数15戸の分譲戸建住宅「(仮称)リーフィア新百合ヶ丘」です。各戸に約4kW の太陽光発電システムを設置することで、 2027年度から毎年、年間25,500kWh※3分の「環境価値」を小田急電鉄へ供給します。 今後、その他の新築分譲戸建て計画や既存の戸建てにおいても順次拡大していく見込みです。

また、本プロジェクトにおける戸建て物件への太陽光発電システム等の導入は、THT によるサービス「エネカリ」にて実施します。これは、最新の省エネ設備を、初期費用0円かつ月々定額の利用料のみで導入できるサービスで、契約期間中は故障時の修理費用も無料で、風水害や落雷などの自然災害補償も付いており※4、契約期間満了後には、設備がお客さまに無償譲渡されることが特徴です。

なお、小田急電鉄発行の2024年3月28日付ニュースリリースのとおり、小田急電鉄は、小田急線の運行に使用する電力すべてに再生可能エネルギー由来の環境価値を活用しており、2027年度以降は C L R に よ る 環 境 価 値 も 活 用 し て ま い り ま す https://www.odakyu.jp/news/b4fuqs0000000y3x-att/b4fuqs0000000y44.pdf

※1 温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度
※2 「環境価値」は、太陽光発電システムが発電したことにより削減した CO2排出量のうち地産地消分に相当する CO2排出削減量を東京電力 EP がJ-クレジット化したものを指します。本プロジェクトは、当該J-クレジットのみを小田急電鉄に供給する仕組みです
※3 各ご家庭の本プロジェクトへの参画期間は入居開始日から10年間で、使用電力量の計測に同意いただいたご家庭のみが本プロジェクトの対象となります
25,500kWh は、15戸のご家庭すべてが本プロジェクトにご賛同いただき、かつ発電分の40%をご家庭で使用する前提で算出しています
※4 故障の原因により、保証対象外になる場合もあります


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.odakyu.jp/news/b4fuqs0000001yv8-att/b4fuqs0000001yvf.pdf

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