イタリア・ミラノでIST新開発製品【プラチナウール(TM)】を発表

2024/07/19  株式会社 I.S.T 

第39回ミラノ ウニカ(MILANO UNICA)とレセプションパーティーにて

新素材の研究開発を行う株式会社アイ. エス. テイ(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:阪根利子、以下「当社」)は、2024年7月10日にイタリア・ミラノにて開催したレセプションパーティーにおいて当社の新開発製品であるプラチナウール(TM)の発表を行いました。 また、同時に7月9日から11日に開催された第39回ミラノ ウニカの会場で、当社のパートナーであるCM Tessuti社のブースを通じてプラチナウール(TM)コレクションのお披露目を行いましたのでご報告いたします。



◼️ミラノ ウニカについて
当社はプラチナウール(TM)を第39回ミラノ ウニカのCM Tessuti社のブース内で展示し、多くの来場者にプラチナウール(TM)を実際に手に取って体験いただきました。今回のミラノウニカは、各国からの出展社数が軒並み増、また来場社数が前年度比19%増。多くの企業が展示を行う中でもプラチナウール(TM)は非常に好評で、多くの来場者からAW2025シーズンのブランドコレクションに取り入れることを検討するためにスワッチ(素材見本)をご希望いただきました。

※ミラノ ウニカとは
3大ファッション素材市のひとつで、世界各国のファッション関係者があつまる、イタリア ミラノで開催される国際見本市です。
主催:Milano Unica Secretariat
会期:2024年7月9日から7月11日
場所:Rho Fieramilano(ロー・フィエラ・ミラノ)

◼️ IST主催のレセプションパーティーについて
レセプションパーティーはミラノ中心街の創作日本料理店Wicky's(ウィッキーズ)で開催されました。当社代表取締役社長 阪根利子がプラチナウール(TM)について、開発経緯などをふまえた詳細説明を行ったのをはじめ、CM Tessuti社のクリスチャン氏やデザイナーのリカルド・ラミ氏によるスピーチも行われました。またレセプションの開催に至ってはウールマークカンパニーの多大なる協力も頂きました。

レセプションでは、ミラノウニカのブースでは展示できなかったスライバーや生地を展示し、多くのお客様にプラチナウール(TM)を実際に手に取って体感していただきました。沢山のお客様とともに当社の最新製品PLATINUMWOOLの発表を祝うことができたことに感謝いたします。


◼️プラチナウール(TM)️の特長
「プラチナウール(TM)️」は、特許取得の繊維一本一本の表面を滑らかに磨き上げる手法で作られた、これまでにない光沢感がある肌触りの良い新たな繊維です。
プラチナウールは繊維径が極めて細く、やさしい肌触りが特長です。繊維の滑らかな表面により、毛玉ができにくく、また艶やかな光沢感がありながら、触るとひんやりするこれまでにない全く新しい繊維です。

◼️株式会社アイ.エス.テイについて
当社は【不可能を可能にする】をミッションに、高付加価値な素材やその製造技術、製造設備、検査技術、検査装置の研究開発から製造・販売までを一貫して手がけ、高い技術力で未来を創り出すマテリアルブランドです。高耐熱素材の代表であるポリイミド樹脂、不燃・高強度・高耐久を兼ね備えた高機能複合繊維、特殊な紡績技術によるウール・綿・麻など高付加価値繊維素材などを独自で開発。自社開発したレーザープリンターのトナー定着用チューブは、発売から35年を経過した現在も世界シェア70%以上(技術供与分を含む)を占めています。
海外・国内を問わず業界の垣根を超えた顧客へ素材提供するほか、こだわりあるお客様に向けたテイラーやカスタムメイド ゴルフシャフトなどのコンシューマー事業も展開。開発技術から生み出す高機能素材を軸に、「原料から完成品まで」「あらゆる分野へ」多分野へ事業拡大を進めております。

会社名  :株式会社アイ. エス. テイ
設立年月日:1983年6月
代表者  :代表取締役社長 阪根 利子
所在地  :滋賀県大津市一里山5-13-13(本社・研究所)
業務内容 :ポリイミド樹脂を軸とした高機能高分子材料、OA機器用機能性部材、各種テキスタイル素材および製品、不燃繊維素材および応用製品、計量機器、などを中心とした新しい材料と製品の研究開発およびそれらの製造。
コーポレートサイト / https://www.istcorp.jp/

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