「nano tech 2022」への出展
2021年12月23日
※下記をクリックしてください。詳細をご覧いただくことができます。
概要
NEDOは、2022年1月26日(水)から1月28日(金)に東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2022」に出展し、バイオエコノミー、構造材料、機能性材料、化学品製造プロセス、センシング、IoTなどの分野で最先端の研究・技術開発の展示を行います。また同時に、注目プロジェクトにおける課題や展望について、研究者や有識者に登壇いただきパネルディスカッションを開催いたします。
本展示会を通じてNEDOは、材料・ナノテクノロジー関連分野における産業間のビジネスマッチングを図り、さまざまな技術開発の成果の実用化・事業化を目指します。
- 日時:
- 2022年1月26日(水)~1月28日(金) 各日10時00分~17時00分
- 会場:
- 東京ビッグサイト 東ホール
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
NEDOブース小間番号:3T-20/3W-20
NEDOブースの展示詳細
NEDOブースではビジネスマッチングを図るため、6つの技術分野(バイオエコノミー、センシング、IoT、プロセス、構造材、高機能材料)で関連する材料技術の紹介やデモ展示などを行います。
nano tech 2022 NEDOブース出展者ページは こちら
NEDOプロジェクト名称 |
出展テーマ |
プロジェクト参画機関 |
資料 |
IoT社会実現のための革新的センシング技術開発 |
シート型マルチ情報収集センサシステム |
大阪大学、神戸大学、東電設計(株)、東電タウンプランニング(株) |
|
MEMS技術で世界最小の波長掃引QCLを実現
- レーザ方式で次世代ガスモニタの開発 - |
浜松ホトニクス(株)、(国研)産業技術総合研究所 |
1分で感染リスクを検知する
「ウイルスゲートキーパー」の開発 |
(国研)産業技術総合研究所、コニカミノルタ(株)、(株)ワイエイシイダステック、埼玉大学 |
血中成分の非侵襲連続超高感度計測デバイス及び行動変容促進システムの研究開発 |
富山県立大学、電気通信大学、(株)タニタ、(一財)マイクロマシンセンター |
ワイヤレス機器校正ネットワークの構築
- 信頼できるIoT機器を社会に展開 - |
大阪大学、神戸大学、(国研)産業技術総合研究所 |
超微小量センシング信頼性評価技術開発 |
(国研)産業技術総合研究所 |
高速・高SNR撮像素子による流体濃度分布その場計測デバイスの開発 |
東北大学、アストロデザイン(株)、(株)フジキン |
NEDO先導研究プログラム/マテリアル革新技術先導研究プログラム |
混ぜるだけの生体分子計測 - 生物発光によるウイルス可視化 - |
(国研)産業技術総合研究所 |
官民による若手研究者発掘支援事業/マッチングサポートフェーズ |
Pd触媒とカーボンナノチューブを用いた高感度・高選択的なエチレンセンサ |
(国研)物質・材料研究機構、(国研)産業技術総合研究所 |
また、展示会場へ直接お越しいただけなかった方や情報を収集しきれなかった方向けに、NEDOブース独自のオンライン3D展示を会期終了後に公開します。
- オンライン3D展示のURLは後日こちらに公開します。
パネルディスカッション
研究者や有識者に登壇いただき、各テーマについてディスカッションを行います(各テーマ約45分間)。
データ駆動型材料開発の将来展望 |
日時 |
2022年1月26日(水)
12時50分~13時35分 |
会場 |
シーズアンドニーズセミナー会場(東3ホール) |
内容 |
NEDOの超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクトでは2016年度からの6年間、産総研と民間企業18社からなる先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)との共同研究において、データ駆動型材料開発の研究を行ってきました。
パネリストには、プロジェクト参画のアカデミアや企業、外部のアカデミアの立場から、この分野の現状や将来展望等を議論を交えて語り合って頂きます。 |
CNFで変える社会 ― 2050カーボンニュートラル実現に向けて ― |
日時 |
2022年1月27日(木)
10時30分~11時15分 |
会場 |
シーズアンドニーズセミナー会場(東3ホール) |
パネリスト
(予定) |
八尾 滋 CNFプロジェクト プロジェクトリーダー 福岡大学 機能・構造マテリアル研究所 所長 工学部 化学システム工学科 教授 博士(工学) |
矢野 浩之 京都大学 生存圏研究所 生物機能材料分野 教授 博士(農学) |
遠藤 貴士 産業技術総合研究所 中国センター 機能化学研究部門 セルロース材料グループ 研究グループ長 博士(理学) |
西村 拓也 トヨタ車体株式会社 新規事業開発部 植物材料開発室 室長 |
内容 |
高い補強効果が期待できる植物由来のCNF(セルロースナノファイバー)材料は、現在NEDOで実証事業を展開中です。
このCNFはカーボンニュートラルの実現に寄与できるか、寄与できるとすれば何か。その社会実装を加速するために国に求めることについて、CNFプロジェクトリーダーの福岡大学の八尾先生をモデレータに、CNF有識者の方をパネリストに迎えてディスカッションを予定しています。 |
次世代モーターを支える 将来の永久磁石材料の社会実装への期待 |
日時 |
2022年1月27日(木)
15時55分~16時40分 |
会場 |
メインシアター(東2ホール) |
パネリスト
(予定) |
(株)本田技術研究所貝塚 正明 氏 |
(株)日立製作所榎本 裕治 氏 |
(株)安川電機大戸 基道 氏 |
(株)島津製作所光岡 大輔 氏 |
大同特殊鋼(株)入山 恭彦 氏 |
ファシリテータ:高効率モーター用磁性材料技術研究組合(MagHEM)(トヨタ自動車) 加藤 晃 氏 |
内容 |
アンケートとヒアリングにより集約された、将来磁石に対する産業界のニーズ、期待について、日本の各技術領域を代表する磁石ユーザー、磁石メーカーよりなる有識者パネリストによるパネルディスカッションを行います。それらを通じ、「次世代モーターを支える将来の永久磁石材料の社会実装への期待」を明確化し、MagHEMの技術発信を含めた成果として、今後将来の日本の産業振興につなげます。 |
近未来のモビリティーにおける構造材料について |
日時 |
2022年1月28日(金)
10時30分~11時15分 |
会場 |
シーズアンドニーズセミナー会場(東3ホール) |
内容 |
革新的新構造材料研究開発では、車両重量半減を目標に研究開発に取り組んできました。近未来のモビリティーにおける構造材料について、空飛ぶ車をテーマとして材料側からの視点から語っていただきます。 |
聴講に際しまして事前登録は不要です。
- パネルディスカッションの配信URLは後日こちらに公開します。
メインシアターセミナー
会場:メインシアター(東2ホール)
材料資源制約への挑戦
- ネオジム磁石を超える永久磁石と高効率・高性能モーターを一体的に開発 - |
日時 |
2022年1月27日(木)
12時50分~13時35分 |
プレゼンテーター |
尾崎 公洋 氏 高効率モーター用磁性材料技術研究組合(MagHEM) 産業技術総合研究所 |
山際 昭雄 氏 高効率モーター用磁性材料技術研究組合(MagHEM) ダイキン工業(株) |
聴講に際しまして事前登録は不要です。
ご来場時の注意点
新型コロナウイルス感染防止対策のため、本年は「全来場者完全事前登録制」となります。必ずnano tech 2022公式WEBサイトから来場登録をいただくよう、ご協力をお願いいたします。また、会場にお越しの際は必ずマスクの着用をお願いします。
nano tech 2022公式ホームページ
連絡先
- 電話番号:
- 044-520-5220
- メール:
- nedo_nanotech@ml.nedo.go.jp
- 担当者:
- NEDO 材料・ナノテクノロジー部 髙田、峯岸、小澤
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