代表決定戦など20試合 Honda参戦で激戦必至 見逃し＆縦動画も充実
毎夏東京ドームで開催されるアマチュア野球の最高峰「第95回都市対抗野球大会」（毎日新聞社、日本野球連盟主催）。その出場権を争う東京都2次予選が5月20日から6月5日の日程で開催されます。毎日新聞社は、この予選のうち代表決定戦など計20試合を「毎日新聞デジタル」内の都市対抗野球公式サイト（https://mainichi.jp/ama-baseball/kurojishi2024）で無料ライブ配信します。社会人野球の頂点を目指す熱闘にご期待ください。
都市対抗野球大会は、1927年から続く社会人野球の大会です。アマチュア野球の最高峰で、後にプロで活躍した選手も多く輩出。近年は度会隆輝選手（ENEOS→DeNA）や松本健吾選手（トヨタ自動車→ヤクルト）も東京ドームを沸かせました。
東京都2次予選は、今大会から参加チームが2チーム増えて10チームとなったものの出場枠は昨年と同じ4チームです。東京ドーム行きの切符を巡ってこれまで以上に厳しい争いが繰り広げられそうです。注目のポイントは、都市対抗で優勝3回を誇るHondaの参戦。今年から東京都連盟に加わった名門がどのような一歩を踏み出すか。そして、強豪ぞろいの9チームはどう迎え撃つか。代表決定戦など目が離せない計20試合が毎日新聞デジタル内でライブ配信されます。
◇学生野球の名将や女子日本代表監督など解説陣も豪華
代表決定戦は、4試合すべてに実況・解説が付きます。27日の第1代表決定戦で解説を担当するのは、数々の名選手をプロに導いた元青山学院大監督・河原井正雄さん（元Honda）と、学生野球の現役指導者として数々のタイトルを獲得している桐蔭横浜大監督・齊藤博久さんの名将コンビ。6月5日の第4代表決定戦は、ともに女子日本代表のエースとしてW杯優勝に導いた中島梨紗さん（侍ジャパン女子日本代表監督）と里綾実さん（埼玉西武ライオンズ・レディース）が社会人野球の魅力に迫ります。
特設サイトでは、オリジナル動画も随時アップ。試合前後の選手へのインタビューや、「社会人野球の華」と称されるスタンド応援の臨場感を縦型動画でお伝えします。プレーボールから試合終了までをまるごと振り返る「見逃し配信」も20試合すべてで対応。都市の誇りを胸にプレーする選手たちの一投一打を、スマートフォンやタブレット端末、PCでぜひお楽しみください。
■第95回都市対抗野球大会
＜主催＞
毎日新聞社、日本野球連盟○…東京都2次予選…○
＜出場チーム＞
東京ガス▽Honda▽REVENGE99▽明治安田生命▽JPアセット証券▽JR東日本▽鷺宮製作所▽ゴールドジムBC▽セガサミー▽NTT東日本
＜会場＞
◎：明治神宮球場（新宿区）
無印：大田スタジアム（大田区）
＜配信予定の試合＞
※天候などで日程が変更される場合があります
5/20（月）
10:00 Honda vs REVENGE99
13:00 ゴールドジムBC vs セガサミー
5/21（火）
10:00 東京ガス vs HondaとREVENGE99の勝者
13:00 ゴールドジムBCとセガサミーの勝者 vs NTT東日本
5/22（水）
10:00 明治安田生命 vs JPアセット証券
13:00 JR東日本 vs 鷺宮製作所
5/23（木）
10:00 第1代表決定トーナメント 準決勝
13:00 〃
5/24（金）
10:00 第3代表決定トーナメント 1回戦
13:00 〃
5/25（土）
10:00 第3代表決定トーナメント 2回戦
13:00 〃
5/27（月）
18:30 第1代表決定戦◎
5/28（火）
10:00 第3代表決定トーナメント 3回戦
13:00 第2代表決定トーナメント 1回戦
5/29（水）
10:00 第4代表決定トーナメント 2回戦
13:00 第3代表決定トーナメント 4回戦
5/31（金）
18:30 第2代表決定戦◎
6/3（月）
19:00 第3代表決定戦◎
6/5（水）
14:00 第4代表決定戦
組み合わせを見る
■都市対抗野球大会
1927年から続く社会人野球最高峰の大会です。出場チームは本拠地の都市の名を背負うのが特徴で、予選で涙をのんだ同一地区のチームから選手を加えることができる「補強選手制度」もあります。優勝チームが手にする「黒獅子旗」は、獅子が百獣の王、黒が強さを表現しています。今大会は、地区予選を勝ち抜いた31チーム（北海道1、東北2、北信越1、北関東2、南関東3、東京4、西関東2、東海6、近畿5、中国2、四国1、九州2）に、前回優勝のトヨタ自動車（愛知）を加えた計32チームが出場し、東京ドームで熱戦を繰り広げます。
