4Kブラビア史上最高輝度と豊かな色彩表現で映画への没入感を高める『BRAVIA 9』シリーズなど12機種を発売 [ソニー/ソニーマーケティング]

2024/07/12  ソニーグループ 株式会社 

ニュースリリース一覧に戻る

2024年7月12日

新商品

4Kブラビア®史上最高輝度と豊かな色彩表現で、映画への没入感をさらに高める
Mini LEDバックライト搭載液晶テレビ『BRAVIA 9』シリーズなど
4シリーズ12機種の4Kテレビを発売

ソニーは、ピーク輝度を最大約1.5倍※1に高め、より鮮やかな色彩と、きめ細やかで明暗がはっきりした描写を実現するMini LEDバックライト搭載の4K液晶テレビ『BRAVIA 9』シリーズを発売します。あわせて、高輝度で、豊かな色彩表現が可能なQD-OLED搭載の4K有機ELテレビ『A95L』シリーズなど、全4シリーズ12機種の4K液晶テレビ・有機ELテレビを発売します。今回発売する12機種は、クリエイターが意図した映像を忠実に再現できる画質を実現しており、自宅での映画鑑賞をより豊かにする商品群です。

フラッグシップモデルである『BRAVIA 9』シリーズは、新開発のLEDドライバーを搭載しており、より緻密にMini LEDバックライトを制御することで、きめ細やかで明暗がはっきりした描写を実現します。音響面では、テレビ本体のスピーカーに、壁と天井に反射させた音を上方向から届ける「ビームトゥイーター」を新たに追加し、音の立体感やクリアさを強化しました。また、サウンドバーなどとの接続時に、テレビをセンタースピーカーとして使用できる機能「アコースティックセンターシンク」が進化し、より高精度な音響調整を行えるようになりました。音の定位感が向上し、映画の世界への没入感を一層高めます。

さらに、新たに搭載した「Prime Video 画質モード」を含む、クリエイターが意図した映像を忠実に再現できる「スタジオ画質モード」を12機種全てに搭載しています。「スタジオ画質モード」はいずれも、コンテンツ配信サービス事業者との協業で開発した4Kブラビア独自の画質モードで、新搭載の「Prime Video 画質モード」では映画やスポーツなどさまざまなコンテンツの信号をテレビが識別し、最適な画質に自動調整します。

ソニーは、シネマ用カメラやマスターモニターなど映像制作機器の開発により、長年にわたり多くのクリエイターの創作活動を支援してきました。また、ソニーグループは映画の製作から配給まで広範なビジネスを展開し、映画産業の発展に貢献しています。これらのソニーならではの経験と知見を生かし、クリエイターが意図した通りの映像を家庭に届け、その臨場感や作品への没入感を高める商品の開発に今後も取り組んでいきます。

  • ※1 『X95L』シリーズ(2023年発売モデル)と比較した場合
商品名 シリーズ名 サイズ 型名 発売日 価格
Mini LEDバックライト搭載
4K液晶テレビ
BRAVIA 9
(XR90)
85V型 『K-85XR90』 8月10日 オープン価格
75V型 『K-75XR90』
65V型 『K-65XR90』
Mini LEDバックライト搭載
4K液晶テレビ
BRAVIA 7
(XR70)
85V型 『K-85XR70』 8月31日
75V型 『K-75XR70』
65V型 『K-65XR70』
55V型 『K-55XR70』
QD-OLEDパネル搭載
4K有機ELテレビ
A95L 65V型 『XRJ-65A95L』 8月10日
55V型 『XRJ-55A95L』
4K有機ELテレビ BRAVIA 8
(XR80)
77V型 『K-77XR80』 8月31日
65V型 『K-65XR80』
55V型 『K-55XR80』

『BRAVIA 9』シリーズの主な特長

1.4Kブラビア史上最高輝度を実現

ピーク輝度を最大約1.5倍※1に高め、これまで発売した4Kブラビアの中で最も高い輝度を実現しています。高い輝度を必要とするシーンでも、色鮮やかに細部まで忠実に描き出せます。

2.きめ細やかな明暗描写を実現する新LEDドライバー搭載

高密度に配置したMini LEDバックライトをコントロールする、独自のLEDバックライト制御技術「XR バックライト マスタードライブ」を搭載しています。LEDバックライトの分割数が最大約3倍※1に増えたほか、ソニーセミコンダクタソリューションズと共同開発した新LEDドライバーを搭載し、より緻密で正確なバックライト制御を実現しています。これらにより、きめ細やかな明暗の描写とコントラストの高い映像表現を可能にしています。

3.上方向から音を届ける「ビームトゥイーター」を新搭載

テレビ背面の「ビームトゥイーター」と
テレビ側面の「フレームトゥイーター」のイメージ

音を壁と天井に反射させ、上方向から音を届ける「ビームトゥイーター」を新たに搭載しています。テレビのフレーム自体を震わせて高音域の音を前へダイレクトに届ける「フレームトゥイーター」とあわせて、立体感ある音の広がりや声のクリアさ、定位感が向上し、映像と音の一体感を高めます。

『BRAVIA 7』シリーズの主な特長

Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビのプレミアムモデルとして発売する『BRAVIA 7』シリーズは、2023年発売のフラッグシップモデル『X95L』シリーズと同じバックライト制御技術「XR バックライト マスタードライブ」を搭載しています。加えて、LEDバックライトの分割数やピーク輝度においても、『X95L』シリーズと同等の性能を有しています。さらに、人気の高い55V型モデルを新たに加えることで、Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビの選択肢を拡充しました。

『A95L』シリーズの主な特長

従来機種の『A95K』シリーズとの比較で、ピーク輝度が最大2倍に向上しています。QD-OLEDパネルの純度の高い発色と、プロセッサー「XR」の映像処理技術「XR トリルミナス マックス」を掛け合わせることで、より明るく鮮やかな色彩を繊細に表現できます。

『BRAVIA 8』シリーズの主な特長

プロセッサー「XR」が、『BRAVIA 8』シリーズの有機ELパネルの能力を最大限に引き出し、ピーク輝度を最大1.2倍※2に向上させています。明暗がくっきりとした高コントラストな映像表現が可能です。また、壁掛けにも適した薄さで、リビングに溶け込む美しいデザインを実現しました。

  • ※2 『A80L』シリーズ(2023年発売モデル)と比較した場合

4シリーズ共通の新機能

  • 「SONY PICTURES CORE(ソニー・ピクチャーズ コア)」搭載※3:購入者特典としてソニー・ピクチャーズの映画を視聴できる独自のコンテンツサービス。ソニー独自開発のストリーミング技術「Pure Stream」により4K UHD ブルーレイディスクと同程度の高画質映像の配信に対応するほか、「IMAX® Enhanced」や立体音響技術「Dolby Atmos®」などにより、臨場感あふれる音響で映画鑑賞が可能。
  • 「BRAVIA Connect」アプリ対応(対応:『BRAVIA 9』シリーズ、『BRAVIA 7』シリーズ、『BRAVIA 8』シリーズ):直感的な操作で、スマートフォンからブラビア本体のチャンネル操作やアプリの選択、画質モードや輝度の調整が可能。
  • Wi-Fi 6E対応
  • 4-Wayスタンド:幅の狭いテレビ台やサウンドバーとの組み合わせなど、さまざまな環境に合わせて設置可能。(『A95Lシリーズ』は2-Wayスタンドのみ)
  • AI サウンドセパレーション機能を新たに追加した「ボイスズーム3」搭載:人間の音声のみを正確に抽出し、全体の音量は変えずに、音声の音量のみを調節可能。新たに、サウンドバー接続時にも対応。
  • ※3 「SONY PICTURES CORE」について
    • 本プロモーションは規約が適用されます。詳細についてはこちらをご参照ください。
    • 2026年2月23日までに対象ブラビア上でソニー・ピクチャーズ コアアプリにご登録した場合に、特典を利用できます。
    • 利用できるコンテンツは時期により変更する場合があります。
    • Pure Stream機能の利用には、43Mbps以上のインターネット回線速度が必要です。最も高速な80Mbpsで利用するには、115Mbps以上のインターネット回線速度とIEEE 802.11 n/ac/ax規格に対応したWi-Fiルーター(無線LAN)に接続する必要があります。
    • IMAX®は、IMAX Corporationの登録商標です。
    • ドルビーラボラトリーズの実施権に基づき製造されています。Dolby、ドルビー、Dolby Atmos及びダブルD記号はDolby Laboratories Licensing Corporationの登録商標です。

1つのスピーカーシステムとして動作可能なホームシアターシステム/サウンドバー連携

ソニーのホームシアターシステムやサウンドバーとの接続時に、ブラビアのスピーカーをセンタースピーカーとして使用できる機能「アコースティックセンターシンク」が進化し、より高精度な音響調整を行えるようになりました。1つのスピーカーシステムとして動作させることができ、より自然で調和のとれた音響を提供します。さらに、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)」を搭載した機器を接続して使用すると、広大な音場空間に包まれ、その場にいるかのような没入感を体験できます。

環境への取り組み

消費電力の削減

『BRAVIA 9』『BRAVIA 7』の両シリーズは、独自の信号処理によりMini LEDパネルの特性を最大限に引き出し、シーンに合わせて明るさを自動で最適化し、高輝度と低消費電力を両立しています。
また、4シリーズともに本体のさまざまな省エネ設定を一括で簡単に設定・管理できる「ECOメニュー」を搭載しており、新たに電力使用量や省エネのヒントも確認できるようになりました。ECOメニューで省エネのための各種設定を切り替えることで、電力消費量を約25%※4節約することができます。

  • ※4 『K-85XR70』で、初期設定時と省エネ設定ON時([無操作電源オフ]を[入]、[明るさセンサー]を[切]、かつ[省電力設定]を[強]に設定している場合)を比較した場合。電力消費量は、国際規格IEC62087で規定されている動画再生時の電力です。

バージンプラスチックの使用量削減

バージンプラスチックの使用量を削減するために、本体の複数の部品に再生プラスチックを採用しています。『BRAVIA 9』『BRAVIA 8』の両シリーズでは、テレビの中でも最も表面積が大きい背面カバーに、高品質かつ高い再生材使用率を実現するソニーの再生プラスチック「SORPLAS(ソープラス)」を使用しており、テレビ本体に使用しているプラスチックの最大約65%※5が再生材です。

  • ※5 数値はモデル/サイズにより異なります。

アクセシビリティへの取り組み

4シリーズともに、番組表や設定画面などのテレビ画面上に現れる文字情報を読み上げる音声読み上げ機能が初期設定時から利用可能なほか、メニュー表示時間を長くする機能、弱視や視覚過敏の方などに配慮した色反転およびグレースケール表示機能などに新たに対応しています。また、『BRAVIA 9』『BRAVIA 7』『BRAVIA 8』の各シリーズは、サウンドバーを接続するためのeARC HDMI 端子と S-CENTER端子の位置を示す凸点を新たに備え、視覚障がいがある方のスムーズなセットアップをサポートします。

<先行展示のご案内>

7月12日(金)より8月31日(土)まで、ソニーストアの各店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて新商品体験会を開催します。最新4Kブラビアとサウンドバーの体験ほか、「キングダム 大将軍の帰還」公開記念イベントなどを実施します。

新商品体験会情報
発売前先行展示情報

キャンペーン情報

キャンペーン期間内に55V型以上の対象4Kブラビア、または4Kブルーレイディスクレコーダー、サウンドバー・オプションスピーカー・ホームシアターシステムまたはネックスピーカーを対象4Kブラビアとセットで購入したお客様に、最大で10万円のキャッシュバックを実施します。

ブラビア キャンペーンサイト

主な仕様や詳細に関しては、下記の商品サイトからご確認ください

ブラビア オフィシャルサイト

  • ※ 「ソニー」および「Sony」、並びにこのプレスリリース上で使用される商品名、サービス名およびロゴマークは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。その他の商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の商標、登録商標もしくは商号です。

市場推定価格(税込)

BRAVIA 9シリーズ

『K-85XR90』 85V型 1,100,000円前後

『K-75XR90』 75V型 825,000円前後

『K-65XR90』 65V型 660,000円前後

A95Lシリーズ

『XRJ-65A95L』 65V型 770,000円前後

『XRJ-55A95L』 55V型 605,000円前後

BRAVIA 7シリーズ

『K-85XR70』 85V型 715,000円前後

『K-75XR70』 75V型 550,000円前後

『K-65XR70』 65V型 440,000円前後

『K-55XR70』 55V型 352,000円前後

BRAVIA 8シリーズ

『K-77XR80』 77V型 935,000円前後

『K-65XR80』 65V型 550,000円前後

『K-55XR80』 55V型 418,000円前後

  • ※ 「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。
    なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。

関連情報

お客様からのお問い合わせ

ソニーマーケティング(株) 買い物相談窓口

関連業界