大阪府では、ICTなどの技術を活用し、省力化や高収量、高品質化を実現するスマート農業を推進しています。 市販のスマート農業機器には多くの機能が装備されていますが、高額であることから導入をためらう農業者は少なくありません。 そのため、大阪府では令和3年度からJAグループと連携し、必要な機能に限定するとともに、自作で安価にスマート農業機器を導入する取組みを支援しています。 このたび、府内でのスマート農業の更なる普及促進を図るため、これまでの取組事例の発表のほか、専門家との相談会や関連企業の紹介などを行う「交流会」を開催しますのでお知らせします。 自作によるスマート農業に興味のある方は、ぜひご参加ください。 1 日時
令和4年11月29日(火曜日) 13時30分から16時まで 2 場所
地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所3階大会議室(大阪府羽曳野市尺度442) 3 内容(敬称略)
第一部 基調講演「大阪府のスマート農業DIY取組事例」
【講演概要】ハウス内環境の自動監視・通報システムや、スマホを活用した遠隔でのハウス自動開閉、土壌水分計の遠隔監視、太陽光を利用したシステム構築など、府内で実施した事例を各専門家からご紹介いただきます。 講師:阪本英俊氏(FabLab Kitakagaya)、西嶋大作氏(松虫通り電脳工作室)、寺井普幸氏(地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所) 第二部 特別講演「ゼロからのスマート農業DIYへの挑戦」
【講演概要】「農作業を少しだけ楽に」という想いから、ゼロからDIYでスマート農業に取り組んだ経験談をお話いただきます。 講師:北田悠氏(合同会社悠々システム) 第三部 展示相談会
センシング機器や関連企業等との情報交換や、DIYでのスマート農業の導入等について専門家と相談ができます。 4 主催
大阪府、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 5 定員
30名程度 6 参加費
無料 7 参加申込方法
関連ホームページの「大阪府インターネット申込みサービス」より申込みください(電話やメール、ファクシミリ等での受付は行いません)。 申込期限:令和4年11月18日(金曜日)17時 申込みが定員に達した場合は抽選を行います。 8 その他
当日は消毒や換気等の新型コロナウイルス感染症の対策を講じた上で実施します。 ご来場の際はマスクの着用やアルコール消毒にご協力をお願いします。 咳や発熱などの症状のある場合は、参加をお控えください。 なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって、開催を中止する場合があります。 参加にあたって、ご配慮が必要な方は、申込み時にお知らせください。 国連では、2030年までの国際目標として、「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。本取組は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。 |