4月27日長沙県「松雅湖植樹」活動を実施

2024/04/26  公益財団法人 イオン環境財団 

公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田 元也 イオン株式会社 取締役代表執行役会長、以下当財団)は、4月27日(土)、中華人民共和国湖南省長沙市長沙県の松雅湖湿地公園において「松雅湖植樹」活動を実施します。当財団は、同国において環境課題に取り組むとともに、両国のさらなる国際協力を促進するため、1993年より「日中環境国際シンポジウム」を開催し、それを契機に1998年から「万里の長城・森の再生プロジェクト」を開始、累計100万本の植樹を実施しています。またそれ以外の同国各地での植樹活動の実施や、環境教育機材としての小中学校に太陽光発電パネルの寄贈など、様々な環境活動を行っています。本植樹地は、長沙県北部にある松雅湖(面積3.65平方キロメートル)に隣接し、かつては、湖と隣接する湿地を埋め立てて畑や団地等に開発され、その影響で湿地本来の貯水の機能が弱まり、洪水等の自然災害が多発する状態が続いていました。
21世紀に入り、天然湿地の保護など本来の湖の機能を取り戻す活動が行われ、湿地、湖の環境が回復しつつあります。今回の植樹地「松雅湖湿地公園」は、2010年~2016年に湖畔の天然湿地に整備された公園で、湖周辺の水源涵養機能をさらに高めるとともに、末永く親しまれる公園として地元ボランティアの皆さまとともに地元の樹種32種、3,000本を植樹いたします。今後も両国におけるより一層の友好交流促進に貢献するとともに、いのちあふれる美しい地球を次代に引き継ぐため、植樹をはじめとする環境活動に積極的に取り組んでまいります。【内容】


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