2025年 社長 森平 英也 年頭所感~ 社員向け要旨 ~

2025/01/06  古河電気工業 株式会社 

2025年 社長 森平 英也 年頭所感
~ 社員向け要旨 ~

2025年1月6日

新年あけましておめでとうございます。
従業員の皆さんが日々ご自身の業務に精励いただいていることに感謝します。
古河電工グループ 中期経営計画2022-2025「Road to Vision 2030 -変革と挑戦-」の締めくくりまで1年3カ月程度となりましたが、着実に目標達成に近づいています。従業員の皆さんそれぞれが考え、知恵を出し、率先して行動し、それをチームの力、当社グループの力にすることで活動をさらに加速し、目標を達成しましょう。我々には必ずできます。全員で最後まで走り切りましょう。

変化への対応力

昨年は世界的な選挙イヤーとなり、特に11月の米国大統領選を受けて、同国における自国第一主義の加速や世界の軍事バランスの変化など、国際情勢への影響に注目が集まっています。日本国内でも衆議院選で与党が過半数割れとなりました。経済面では、中国経済の停滞、AIの急速な普及にともなうデータセンタ市場の活況、円安加速と物価高騰など、多くの注視すべき事象が生じています。
さて当社グループですが、業績は回復傾向にあり、2024年度の通期売上・利益の見通しを上方修正しました。また、光ファイバ・ケーブル事業とメタル電線事業の再編など、当社グループの成長に向けて潜在力を引き出し高めていくための大きな施策を実施しています。
世の中の変化を冷静に見つめ、社会課題の解決により大きく寄与、貢献できる企業グループになるように、当社グループの強みを明確にし、強化していきましょう。

対話の重要性

当社グループは昨年、創業140周年を機に、「古河電工グループ パーパス」を制定しました。この「『つづく』をつくり、世界を明るくする。」というパーパスが示す当社グループの存在意義に対して、ここで働く皆さんそれぞれの存在意義、つまり皆さんご自身のパーパス、あるいは皆さんの職場の存在意義について、さらには働きがいについて、皆さんで考え、職場の方々と対話して欲しいと思っています。対話し考えることで皆さんのパーパスが明確になり、それを職場で共有できると仕事に対するモチベーションが上がり、より「やりがい」を感じることにつながると思うからです。
我々は、25中期経営計画の目標達成という通過点を経て、その先の古河電工グループ ビジョン2030の達成という目標に向かって歩んで参ります。皆さんがパーパスを理解し、働きがいを持って日々の業務に取り組むことが、ビジョン2030の達成に繋がっていきます。当社グループ全員で「つづく」をつくり、世界を明るくしていきましょう。

安全・健康第一

災害を減らす、なくす、そしてゼロ災を継続することが、目標達成に向けて事業活動を継続するうえで最も大切であることを、今まで再三お伝えして参りました。決められたルールを守り、常に安全を意識すれば防げた災害が、かなりの頻度で発生しています。「ルールを守っていたら防げた災害」をなくしましょう。そして、「似たような災害を発生させない」ことにも取り組んでいきましょう。職場でのコミュニケーションを活発にして、安全・健康に対する高い意識を維持していきましょう。

古河電工グループのSDGsへの取り組み

当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

古河電工グループのSDGsへの取り組み

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