フルサイズミラーレス一眼カメラ 旗艦機『α1 II』発売。高解像・高速性・最新AFでプロのニーズに対応 ~高い解像度とスピード性能、AIを活用した最新のAFがプロフォトグラファーの幅広いニーズに応える~[ソニー/ソニーマーケティング]

2024/11/19  ソニーグループ 株式会社 

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2024年11月19日

新商品

αシリーズフラッグシップモデル フルサイズミラーレス一眼カメラ『α1 II』発売

〜高い解像度とスピード性能、AIを活用した最新のAFがプロフォトグラファーの幅広いニーズに応える〜

『α1 II』
(『FE24-70mm F2.8 GM II』装着)

『α1 II』で撮影した作品

ソニーは、フルサイズミラーレス一眼カメラ『α1 II』を発売します。本機は、有効約5010万画素の高解像と、ブラックアウトフリーでのAF/AE追従の最高30コマ/秒の高速連写※1、歪みを抑えた撮影を実現するアンチディストーションシャッター、そしてAIを活用した最新の被写体認識AF(オートフォーカス)機能など、ソニーの最先端の技術を搭載したフラッグシップモデルです。

商品名 型名 発売日 価格
レンズ交換式デジタル一眼カメラ 『α1 II』 ILCE-1M2 2024年12月13日 オープン価格
アイピースカップ(『α1 II』に同梱) 『FDA-EP21』 2024年12月20日 メーカー希望小売価格(税込)
2,750円
  • * 予約販売の受付は、11月26日(火)10時より開始します。
  • * 『α1 II』のプロモーション動画は、YouTubeをご覧ください。
  • * 『α1 II』の機能紹介動画は、YouTubeをご覧ください。

本機は、2021年に発売し、プロフォトグラファーから高い評価と信頼を得てきたフラッグシップ『α1』の第二世代です。使い手の声を丁寧に聞き取り、その高いニーズに応えて進化しています。『α1 II』は、最新のAIプロセッシングユニットの搭載により、多種類の被写体を高精度に認識し、対象が人や動物、鳥などの場合は瞬時に瞳にフォーカスを合わせます。最大1秒前までさかのぼって撮影が可能なプリ撮影機能※2や、プロの現場で求められる高速ワークフローに応える接続性、長時間の使用でも負担が少ない操作性など、質量約743g※3の小型軽量ボディに数多くの進化した技術を凝縮しています。
なお、ソニーは一部の報道機関に向けて真正性カメラソリューションを提供しています。本機で撮影した画像は真正性情報※4がリアルタイムに付与される機能に対応予定※5で、生成AIによるフェイク画像や改ざんされた画像などからクリエイターや社会を守ることに貢献します。

  • ※1 電子シャッター使用時、ソニー測定条件。撮影条件によっては連続撮影の速度が遅くなります。フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なります。詳しくは、レンズ互換情報サポートページをご確認ください。
  • ※2 静止画撮影時のみ。
  • ※3 バッテリー、カードを含む。
  • ※4 撮影した画像に来歴情報、カメラで撮影されたことの真正性情報、3D深度情報を含むメタデータが、カメラ内デジタル署名として埋め込まれます。
  • ※5 真正性カメラソリューションの使用にはアップグレードライセンスが別途必要となり、2025年1月以降のカメラソフトウェアアップデートで対応予定です。また本発表時点では、一部の報道機関が利用可能です。

『α1 II』の主な特長

1.高い解像度とスピード性能が、最新のAIオートフォーカスによりさらに強化

『α1 II』で撮影した作品

有効約5010万画素のメモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSセンサーExmor RS®(エクスモア アールエス)と最新の画像処理エンジンBIONZ XR®(ビオンズ エックスアール)の組み合わせにより、卓越した高解像と広いダイナミックレンジを実現しています。APS-C画角にクロップした際でも約2100万画素の高解像の画像を撮影できることに加え、ブラックアウトフリーでのAF/AE追従最高30コマ/秒の高速連写※1中も、最大120回/秒のAF/AE演算※6により複雑な動きに追随します。
さらに、最先端のAIプロセッシングユニットにより、リアルタイム認識AFが進化しています。姿勢推定技術が人物の頭部や胴体を瞬時に認識するだけでなく、動物や鳥、虫、乗り物(自動車、電車、飛行機など)も的確に追随し続けます。また、新たに追加されたオートモードでは、認識対象を自動的に切り替えることが可能です※7
高解像・スピード性能・最新のAIの融合に加えて、連写中に最高30コマ/秒まで加速できる連写速度ブースト※1や、最大1秒前までさかのぼっての撮影が可能なプリ撮影機能※2などにより、狙ったシーンを逃がしません。

  • ※6 シャッタースピードが1/125以上の場合に有効です。装着レンズや撮影設定によって少なくなる場合があります。
  • ※7 状況によっては意図した被写体を認識できない場合があります。[認識対象]を意図した被写体に設定することで改善する場合があります。

2.歪みやノイズをおさえた、安定感のある撮影を実現

プロフェッショナルに求められるスピード性能にこたえつつ、アンチディストーションシャッターによる歪みを抑えた撮影が可能です。プロフォトグラファーから要望の多い中高感度の低ノイズ性能もチューニングにより向上しており、高速シャッターが求められる室内競技などでも、ノイズが少なく背景までクリアな画像の撮影ができます。また、最大8.5段(中心)、7.0段(周辺)の光学式手ブレ補正※8(静止画撮影時)や、新たに対応したダイナミックアクティブモード(動画撮影時)※9により、安定した撮影ができます。

  • ※8 CIPA2024規格準拠、Yaw/Pitch/Roll補正性能 FE 50mm F1.2 GM装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時。
  • ※9 8K撮影時および撮像フレームレートが120fps以上になる記録方式では無効になります。

3.長時間の使用でも快適な操作性と即納性の高いワークフロー

3.2型の液晶モニターは、自在に角度を調整できる4軸のマルチアングルです。カメラボディは、人間工学に基づいた設計のエルゴノミクスデザインで、グリップの大きさやシャッターボタン、カスタムボタンの位置などを『α1』から改善しています。また、縦位置用のグリップ『VG-C5(別売り)』は装着時の本体との一体感が増し、高いバッテリー性能とあわせ長時間の撮影を快適にサポートします。
有線LANによる伝送は、新たに2.5GBASE-Tに対応し、撮影後のデータの速やかな納品が可能です。さらに、5G対応ポータブルデータトランスミッター『PDT-FP1(別売り)』との組み合わせで、撮影データを安定した5G高速通信で伝送することができます。これらの高い接続性が、データの受け渡しやコンテンツ制作、配信までのワークフローを飛躍的に向上させ、プロフェッショナルの業務効率を引き上げます。
なお、撮影したデータはCreators’ CloudのクラウドストレージからAdobe社「Adobe Lightroom」やGoogle社「Google Drive」に自動転送できるようになります※10。これにより、撮影後の編集・修正作業の利便性がさらに高まります。

  • ※10 Creators’ Cloudモバイルアプリケーション「Creators’ App」や「Creators’ Cloud Web」であらかじめ設定が必要です。

4.環境に配慮したパッケージ

本機のパッケージにはプラスチック梱包材を使用していません※11。ソニー独自開発の、環境に配慮したオリジナルブレンドマテリアル※12を、ミラーレスカメラ(VLOGCAMを除く)の個装箱として初めて採用しています。

  • ※11 コーティングや接着剤で用いる材料は除きます。
  • ※12 竹、さとうきび繊維、市場回収リサイクル紙を原材料とする紙素材。

<先行展示のご案内>

『α1 II』の先行展示を、ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて、11月23日(土)より展示します。

発売前先行展示情報

<発売記念キャンペーン>

『α1 II』の発売を記念して、レンズ同時購入キャッシュバックキャンペーンを実施します。詳細はこちらをご参照ください。

発売記念キャンペーン情報

主な仕様や詳細については、商品サイトをご覧ください。

『α1 II』
『FDA-EP21』

  • ※ 「ソニー」および「Sony」、並びにこのプレスリリース上で使用される商品名、サービス名およびロゴマークは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。その他の商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の商標、登録商標もしくは商号です。

市場推定価格(税込)

『α1 II』 990,000円前後

  • ※ 「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。
    なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。

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