ステレオマスターレコーダー『DA-3000SD』の音源編集に最適なDSDネイティブ編集ソフトウェア『TASCAM Hi-Res Editor』(無償)がポリ/モノ変換機能の追加や最新OSに対応
TASCAM Hi-Res Editor
TASCAM(タスカム)は、WindowsおよびmacOS用のDSD/PCM編集ソフトウェア『TASCAM Hi-Res Editor』の新バージョンV1.10を公開しました。
型名 |
メーカー希望小売価格 |
公開日 |
TASCAM Hi-Res Editor |
無償 |
2025年1月15日 |
関連製品
品名 |
型名 |
メーカー希望小売価格 |
発売日 |
2チャンネルDSD/PCMマスターレコーダー |
DA-3000SD |
240,000円(税抜)
264,000円(税込)
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販売中 |
『TASCAM Hi-Res Editor』は、DSDファイルをPCMオーディオに変換することなく再生およびエクスポートが可能な無償のソフトウェアです。
DSDファイルのネイティブ編集が可能でステレオマスターレコーダーTASCAM『DA-3000SD』で収録したファイルの分割、結合、指定区間の書き出しができます。
新バージョンV1.10の『TASCAM Hi-Res Editor』では、モノラル音声ファイルをステレオ(ポリファイル)に変換する機能が追加されました。これにより、2つのモノラルファイルを組み合わせてステレオファイルを作成できます。またステレオ音声(ポリファイル)を2つのモノラルファイルに分割することも可能です。
加えて、最新OSへの対応のほか、Mac版においては、長らくご要望のありましたAppleシリコン搭載のMacに対応しました。またAppleからのノータリゼーション(公証)により、インストールがスムーズに行えるようになりました。
機能・特長
- DSD/PCMハイレゾファイルの編集が可能
- DSDは2.8M~11.2MHz、PCMは44.1k~384kHz/16,24,32bitに対応
- 2チャンネルまでの音源に対応(ステレオ、モノ)
- DSDは、DSDのままインポート、編集が可能
- Windows対応/オーディオドライバー:Windows標準(WASAPI)/ASIO2.1
- macOS対応/オーディオドライバー:Mac標準 (Core Audio)
(DSD11.2MHzモニター時はDSD5.6MHz以下に変換されて再生されます。) - DSDからPCM、PCMからDSDへ音声ファイルフォーマットの変換が可能
- サンプリング周波数の変換が可能、PCMは量子化ビット数の変換も可能
- 2つのファイル結合が可能なコンバイン機能
- 波形表示ができ、イン/アウト点で設定した区間の変換/書き出しが可能
- 書き出し時、イン/アウトにショートフェードの付加が可能
- 2モノラル → 2chポリファイル、2chポリファイル → 2モノファイル変換(V1.10で対応)
- パソコン単体で編集可能
- タスカムのウェブサイトで無料ダウンロードが可能