【ミライの居酒屋を体験】外食業界初のアバター×ロボットによる完全リモート接客はじめました

2024/10/31  アバターダイニングラボ有限責任事業組合 

リモート環境からロボットを操りホールスタッフとして活躍

アバターダイニングラボ有限責任事業組合(東京都品川区、以下ADL)、ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長 兼 社長CEO:渡邉 美樹、以下、ワタミ)、および株式会社DFA Robotics(本社:東京都港区、代表取締役社長:松林大悟、以下、DFA Robotics)は、居酒屋におけるアバターと配膳ロボットを活用した完全リモートでのホールスタッフによる接客の実証実験の第二弾を、2024年11月1日より開始します。

自ら歩いてホールを回るアバター店員

イメージ動画

ミライの居酒屋を体験 完全リモート勤務のホールスタッフ

概要

お客様と一緒に乾杯

テーブルの片付けもスタッフと協力

外食業界で日本初(※)となる、アバターと配膳ロボットを連携させた完全リモートでのホールスタッフとしての接客実験を行います。アバターシステム×配膳ロボットの連携により、まるで店舗にいるかのように店内を動きながらお客様に接客し、注文受注や商品のおすすめ、料理の配膳や下膳も可能となりました。より効率的かつきめ細やかなサービスを実現します。
※2024年10月現在、自社調べ



実証実験の背景
2024年7月から8月にかけて実施した、初回の実証実験では、「アバターとの会話が楽しかった」「まるで店員さんが目の前にいるような感覚だった」といった嬉しい声を多数いただきました。
実証結果として、アバター1名で約20テーブルの接客が可能となり、客単価が約3%向上するといった成果が得られました。この結果は、アバターによるリモート接客が、人手不足の解消や顧客満足度の向上に大きく貢献する可能性を示唆しています。 今回の実験では、これらの成果を踏まえ、アバターと配膳ロボットを連携させることで、より効率的でパーソナライズされたサービスの提供を目指します。

初回の実証風景、卓上のタブレットにてお客様とコミュニケーションをとりました

今後の展望
今回の実験で得られた知見を活かし、アバターによるリモート接客は、単なる実験段階から、人手不足に悩む飲食業界の新たなソリューションへと進化を遂げます。将来的には、多言語対応や専門知識を活かした高度な接客など、よりパーソナライズされたサービスを提供し、顧客満足度の向上に貢献していく予定です。さらに、リモートワークの普及に伴い、時間や場所に縛られない働き方を求める人々の新たな雇用機会を創出することで、社会全体の活性化にも寄与してゆくべく開発を進めてまいります。


【アバターダイニングラボ有限責任事業組合】
アバターダイニングラボは飲食店向けアバター接客サービス及びコンテンツの企画・開発活動を通じて新たな飲食体験創造や働き手の多様性の推進を目指しています。また自社でのアバター接客が楽しめる店舗運営やオペレーターの雇用創出なども実施。
【住所】 東京都品川区
【代表者名】 職務執行者 杉江一夫、西口昇吾
【設立】2023年11月
【事業内容】 飲食店向けアバター接客サービス及びコンテンツの企画・開発活動
【自社店舗】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000140929.html
【企業紹介】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000140929.html
【お問合せ先】: info@avatardininglab.com

【ワタミ株式会社】
ワタミグループは、「地球上で一番たくさんの“ありがとう”を集めるグループになろう」という理念に基づき、経済・社会・環境ニーズの充足に取り組み、持続可能な循環型社会づくりを推進しています。
【住所】 東京都大田区羽田1-1-3 
【代表者名】 代表取締役会長 兼 社長CEO 渡邉 美樹
【設立】 1986年5月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページURL】 https://www.watami.co.jp/

【株式会社DFA Robotics】
【設立】:2017年9月
【代表者】:代表取締役 松林 大悟
【所在地】:東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
【事業内容】:BellaBot・KettyBot・PuduBot・HolaBotなどの走行ロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等
【ホームページURL】https://dfarobotics.com/

他の画像

関連業界