自動宅配ロボットを活用したデリバリー事業のビジネス実証に参加

2022/01/26  株式会社 モスフードサービス 

ご注文から商品受け取りまで非接触を実現

国内初となる複数店舗が参加する遠隔監視による自動走行配送の取組


モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役社長:中村 栄輔、本社:東京都品川区)では、ENEOSホールディングス株式会社(代表取締役社長:大田 勝幸、以下「ENEOS」)、株式会社ZMP(代表取締役社長:谷口 恒、以下「ZMP」)および株式会社エニキャリ(代表取締役:小嵜 秀信、以下「エニキャリ」)に協力し、東京都中央区佃・月島・勝どきエリアにおいて、2022年2月1日(火)~2月28日(月)の期間、自動宅配ロボットを活用したデリバリー事業のビジネス性検証を目的とした実証実験に参加します。
デリロ(R)
公道走行中の自動宅配ロボット


本実証実験は、ENEOSとエニキャリが共同構築した受注・集荷・決済等のプラットフォームを利用し、ZMPが提供する自動宅配ロボット「デリロ(R)(DeliRo(R))」が商品を配送する実証実験です。当社では「モスバーガー 月島店」(中央区月島1丁目27-9)に「デリロ」を停止させ、お客さまからのオンライン注文により商品を提供します。

当社では、新しいテクノロジーを活用しながら時代にあったモスバーガーらしいホスピタリティの形を追求してきました。一昨年から株式会社オリィ研究所(代表取締役所長:吉藤健太朗、本社:東京都港区)と協力し「OriHime」を介してパイロット※と会話しながらゆっくりと商品が注文できる「ゆっくりレジ」の実証実験を開始しました。昨夏には、この実験を進化させパイロットが「OriHime Porter」を遠隔操作することで、フードメニューを店舗スタッフから受け取り、お席でお待ちのお客さまに移動しながらお声がけし商品を運搬する実験を行いました。今回の実験はこれに続くロボット活用実験となります。当チェーンでは、非接触かつ安価な配送を見据えたこの実証実験に参加することで、お客さまのニーズの高まりやサービスの有効性を検証します。
※パイロット:OriHimeを分身としてリモートで会話や動作を行う人のこと。
今回参加する「デリロ」を活用した実証実験は、多種の店舗が参加するなかで、お客さまのニーズを検証するビジネス実証です。将来的な実用展開を見据え、ロボット設置拠点から「モスバーガー 月島店」を含む複数店舗へ、遠隔監視による公道デリバリーを行います。特定の店舗に特化した配送ではなく、多数の事業者が利用できる配送サービスを確立することを目指しており、その起点として複数店舗が参加する遠隔監視による配送の取組は、国内で初めてとなります。
ロボットの充電・デリバリー拠点は、東新エナジー株式会社(代表取締役社長:比毛 新太郎、以下「東新エナジー」)が運営するDr.Drive月島SS(住所:東京都中央区佃2-18-8)となります。乾汽船株式会社(代表取締役社長:乾康之、以下「乾汽船」)が運営するシェア型企業寮「月島荘」(住所:東京都中央区月島3-26-4)にもデリロを配備し、拡大した配送エリアをカバーします。

<実証実験の詳細>



<ロボット宅配の利用手順>




<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社モスフードサービス 広報IRグループ  TEL. 03-5487-7371 FAX. 03-5487-7389
https://www.mos.co.jp/company/ E-mail. pr@mos.co.jp

<お客様からのお問い合わせ先>
お客様相談室 TEL.0120-300900

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