新中期経営計画について

2024/05/20  株式会社 宮崎太陽銀行 

2024 年 5 月 20 日
株式会社 宮崎太陽銀行

新中期経営計画について

株式会社宮崎太陽銀行(頭取 林田 洋二)は、2024 年度から 2026 年度までの 3 年間を計画期間とする中期経営計画を策定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。



1.計画名称:中期経営計画「To evolution and beyond(進化へ、そしてその先へ)」

2.計画期間:2024 年 4 月~2027 年 3 月(3 年間)

3.本計画の構成

(1)パーパス(存在意義)の確認

地元を中心とする社会や経済の構造が大きく変化する中、わたしたちは何のために存在し、どのような「使命」、「志」、「強み」、そして「行動規範」に基づいて行動するのかということを「パーパス」として改めて確認しました。

(2)重要課題の特定

地元を中心とする社会に様々な課題がある中、当行が取り組むべき重要課題を特定しました。

(3)経営戦略の策定

特定した重要課題をどのように解決し、その解決を通して当行の企業価値を向上させていくことを経営戦略として策定しました。

?私たち宮崎太陽銀行は何のために存在するのか

1.パーパス(存在意義)の確認

?私たちを取り巻く社会にはどのような課題があるのか

?様々な課題がある中、当行が取り組むべき重要課題は何か

2.重要課題の特定

?パーパスに立脚しながら、どのように重要課題を解決していくのか

?どのようにして当行の企業価値を向上させていくのか

3.経営戦略の策定

4.本計画の位置づけ

前計画では、本業サポート With、商流情報、有用情報といった当行独自の顧客貢献手段を活用してお客さまへの価値提供に注力するビジネスモデルへの転換・再構築を図ってまいりました。新中期経営計画では、そのように再構築したビジネスモデルを踏まえて、お客さまに対する理解と課題解決をさらに深化させ、お客さまの成長の進化を一層サポートしていくことに注力してまいります。

そして、その深化と進化を達成していくことで、その先に続くステージでお客さまと当行が飛躍的に成長していく未来に繋げられると考えております。

5.財務目標

2026 年度 2029 年度
コア業務純益(投信解約益除く) 20 億円 26 億円
OHR(経費÷修正業務粗利益※)
※業務粗利益-国債等債券売却損益-投信解約益
80% 75%
自己資本比率 8.5% 9.0%
ROE(コア業務純益(投信解約益除く)÷純資産の部合計) 5.0% 6.0%

6.基本戦略

お客さまと当行がともに成長するための「成長ストラテジー」とそれを支える「基盤ストラテジー」の2段階構成としています。

(1)法人顧客向け業務支援戦略

①DXを活用した業務効率化による顧客理解と課題解決のための時間の確保
②お客さまとの対話を重視した、より深い顧客理解
③十分な顧客理解に基づく課題解決の深化と成長の進化のサポート

(2)個人顧客向け生活支援戦略

①ライフステージに応じた資金の提供
②人生設計を見据えた資産形成のサポート
③シニア世代への安心の提供

(3)人材戦略

①人的資本投資による経営戦略に沿った高度な知識・スキルの向上
②より楽しく、幸せに、より積極的に働こうと思える職場づくり
③多様な人材が十分に能力を発揮し、活躍ができる組織づくり

(4)DXによる業務改革戦略

①対面/非対面チャネルの使い分けによる、より深い顧客との関係構築、新たな顧客接触機会の創出
②DX支援を通した事業者さまの企業価値向上のサポート
③DXを活用した業務効率化による当行の生産性向上

(5)サステナビリティ経営戦略

①伝統的な地域貢献活動による地域の継続的な豊かさへの貢献
②地域への貢献を継続していくための経営基盤強化
③お客さまのサステナビリティ経営への移行、推進のご支援

7.計画内容

別紙「中期経営計画」をご参照ください。

8.お問い合わせ

株式会社宮崎太陽銀行 総合企画部(TEL0985-60-6270)

以上

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8560/tdnet/2444926/00.pdf

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