2022 年4 月27 日
生産現場のタブレット導入を容易に実現！
タブレットに安全機能をプラスする
セーフティコマンダ「HT3P 形」のスターターキットを発売開始
IDEC 株式会社（本社：大阪市淀川区、代表取締役会長兼社長：舩木 俊之）では、市販のタブレットに、非常停止用押ボタンスイッチとイネーブルスイッチを簡単に装着することができる、セーフティコマンダ「HT3P 形」を2021 年より発売してきましたが、タブレット選定などの導入に伴うハードルを下げるため、「HT3P 形」と、京セラ製タブレット「KC-T304C」が一つになったスターターキットの発売を、2022年4 月27 日（水）より開始いたします。
？ 販売価格：69,800 円（税抜）
？ キャンペーン期間；2022 年4 月27 日～10 月31 日まで
（※1 ユーザー様1 台のみの限定となります。）
？ キャンペーン特設サイト：https://lp.idec.com/campaign_HT3P-KyoceraTablet.html
スターターキット発売の背景について
近年生産現場においては、機械設備の操作用タッチパネルや操作用ペンダントの代わりに、市販のタブレットが使用されることが多くなっております。しかしISO/IEC の安全規格の観点から、操作機器を機械の危険源の近くで使用する場合は、機械をすぐに止めることができるよう、非常停止用押ボタンスイッチやイネーブルスイッチなどの安全機器を搭載することが求められており、安全対応が操作機器としてのタブレット導入の障壁となっておりました。
HT3P 形は、安全規格において求められる安全機器をタブレットに簡単に搭載できる製品としてご好評をいただいており、HT3P 形を導入いただくことで、生産ラインや装置の制御、ロボットのティーチング、AGVのマニュアル操作などにタブレットが活用され、安全性、利便性の向上やコスト削減に貢献しています。また世界的な半導体不足の影響により、タッチパネルなどの供給不足が続いており、生産現場におけるタッチパネルの代替品として、タブレットを使用するニーズも高まっております。
一方、生産現場で初めてタブレットを使用するユーザー様にとっては、タブレットの選定やソフト作成等が課題となり、導入に踏み切れない状況となっております。この度、2022 年2 月に新発売された、堅牢・高品質な京セラ製の業務用タブレット「KC-T304C」とHT3P 形のスターターキットとして特別価格でご提供することで、このようなユーザー様の課題を解決し、安全・堅牢かつ、機能性・デザイン性に優れたハンディ操作端末を実現することが可能となります。
以上
このリリースに関するお問い合わせ
IDEC 株式会社 経営戦略企画部 コーポレートコミュニケーション担当 元山理映子
（TEL）06-6398-2505 （Email）rieko.motoyama@idec.com
