問診票の作成やオンライン問診機能を備えた第一類医薬品販売に対応したECプラットフォームが新登場
EC事業の「成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するW2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山田大樹、以下W2)は、一般用医薬品のオンライン販売に必要なUI/UXや業務フローをSaaS型で標準搭載した医薬品販売特化型ECプラットフォーム「W2 Repeat Medical」を提供開始しました。
■概要
■システム開発の背景と狙い
セルフメディケーションの推進と薬機法及び薬剤師法の一部の法改正を背景に、2014年6月から第一類医薬品のオンライン販売が可能になりました。また、一般用医薬品の国内市場規模は2023年から今後も右肩上がりで拡大することが予測されており、特に店頭での購入や相談をしにくい品目はEC比率が高くなっています。
その一方で、第一類医薬品の販売ルールに対応したECサイトを構築するには、SaaS型ECシステムでは実現できず、個別システム開発する必要がありました。さらにシステム開発には、数百万円~数千万円の膨大なコストや半年以上の時間がかかるため、スムーズな導入が難しい状況にあります。
私たちW2は、こういった社会の変化と消費者ニーズを背景に、EC事業者からのご要望をいただき「W2 Repeat Medical」を開発するに至りました。「W2 Repeat Medical」は、第一類医薬品のオンライン販売に必要な機能を備えたSaaS型ECプラットフォームです。医薬品販売の許可を持った事業者様は、「W2 Repeat Medical」を導入いただくことで、余計な追加開発をせずに、薬機法に準拠したECサイトの構築が可能なため、時間と予算を大幅に削減することができます。
私たちW2は、自社が掲げるステートメント「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」の実現を目指し、ユニファイドコマースの推進に取り組んでいます。私たちは、ユニファイドコマースを推進して行くにあたって、ECプラットフォームのカスタマイズ開発に加え、SaaS型のサービスにも実店舗を絡めた機能を拡充していくことが重要だと考えています。これまで「EC領域」「リアル店舗領域」「スタッフソリューション領域」の3つの軸における機能の開発に取り組んでおり、今回の「W2 Repeat Medical」にも、そのノウハウが生かされています。ECと実店舗(薬局等)とスタッフ(薬剤師・専門家)をつなぐことで、第一類医薬品のオンライン販売に対応した医薬品販売特化型ECプラットフォームが完成しました。
私たちW2は、消費者の購買行動の変化に対応しつつ、導入企業様と共にeビジネスを拡大するパートナーとして選ばれ続けるよう、ECプラットフォームに対し柔軟な機能開発やシステム連携に力を注いで参ります。
■第一類医薬品のオンライン販売に対応した医薬品販売特化型のECプラットフォーム「W2 Repeat Medical」
W2 Repeat Medical
1.第一類医薬品のオンライン販売に必要な機能を標準搭載
W2 Repeat Medicalは第一類から第三類医薬品のオンライン販売を可能にする機能を標準搭載しています。効率的な受注フローなど、業務工数の課題を解決する機能を取り入れることで管理者の業務効率化を実現します。
1.第一類医薬品購入時に必要な問診をオンラインで完結
W2 Repeat Medicalでは、第一類医薬品の販売時に必要な問診対応をオンライン上で完結することが可能です。管理画面にて紐づけを行って頂くことで、対象商品の購入時に問診票を自動でポップアップ表示させることが可能。また、問診票は各商品ごとに設問・表示形式・回答を自由に設定できます。
この機能により、管理者の工数を削減しながらお客様が手軽に第一類医薬品の購入が可能になります。
2.第一類医薬品販売特有の確認フローを標準機能で効率化
W2 Repeat Medicalでは、問診票の記入確認や個人情報取扱いについての確認など、第一類医薬品販売に必要な薬剤師とお客様のコミュニケーションをオンライン上で行うことができます。
受発注・問い合わせ管理といった日次業務をボタン操作1つで実行可能なため、膨大になりがちな業務工数も大幅に削減します。
3.商品登録時に設定を行うだけで自動で薬機法に準拠した販売が簡単に実現可能
商品登録時に医薬品の分類を登録いただくだけで、「問診票の表示」や「ECサイト内のお客様レビュー(口コミ)表示やレコメンド機能の自動制御」など、各医薬品販売に準拠した販売に自動で設定されます。
商品ごとに詳細な設定を行う必要がないため、手軽に薬機法に準拠した販売が可能です。
2.医薬品の定期販売を促進する豊富な機能
D2C/リピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」同様に、ステップメール、電話受注システム、オンライン・オフライン受注統合など、1,000以上の標準機能から医薬品の定期販売を促進する機能を搭載しています。
お客様が定期的に商品を購入しやすい売り場構築からマーケティング・お問い合わせ対応まで幅広く活用できるシステムを提供します。
■W2が考えるユニファイドコマースについて
買い物のありかたは時代とともに多様化し、近年ではリアル店舗だけでなく、ECサイトなどの複数のチャネルで商品を販売することが一般的になりました。コマースのトレンドは、すでにオムニチャネルやOMOの先を行くユニファイドコマースへと向かっています。
「Unified」は「統合」の意味し、「ユニファイドコマース」とはオンライン・オフラインという概念にこだわらず、ECサイトや実店舗で取得したデータ(顧客情報・行動履歴など)を統合し活用する、顧客一人ひとりに価値ある購買体験を提供するマーケティング手法のことです。
私たちW2は、自社が掲げるステートメント「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」の実現を目指し、ユニファイドコマースの推進に取り組んでいます。eビジネスを取り巻く消費者の購買行動の変化に対応しつつ、導入企業様と共にECビジネスを拡大するパートナーとして選ばれ続けるよう、ECプラットフォームに対し柔軟な機能開発に力を注いでいきます。
W2が考えるユニファイドコマース
https://www.w2solution.co.jp/corporate/unified_commerce/
W2運営・ユニファイドコマース専門メディア「ユニファイドコマースメディア」
https://www.w2solution.co.jp/unified-media/
■W2 Unified Commerceについて
「 W2 Unified Commerce」は、私たちW2が展開するビジネスブランドです。ユニファイドコマースの実現と日本のコマースの進化を目指し、立ち上げました。サービスラインナップは、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」とD2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」を展開しています。私たちは「W2 Unified Commerce」を通じて、ECと店舗を滑らかにつなぐ、より良い購買体験の実現を目指します。
W2 Unified Commerceについて
https://youtu.be/Q1WzxUcQhN0?list=TLGGAJmxx-LPDHwzMTA4MjAyMw
■W2株式会社ついて
W2株式会社は、お客様のEC事業の「成功」にこだわるシステム会社です。社員の70%超がエンジニア、100%自社開発に加えて「営業→導入→カスタマーサクセス」も全ての工程を内製しています。グループ企業には「コンサルティング(IT・DX・マーケティング)」「デザイン制作」「EC運用代行」が揃っており、EC事業をトータルにサポートしています。サービスは、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」とD2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」を展開しています。
「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」をステートメントとして掲げ、成長市場であるEC業界において、時代を切り拓く製品・サービス開発に取り組んでいます。「W2」の社名は「Win-Win」を意味しています。2005年創業、2023年9月に創業19期を迎えました。
W2株式会社■会社概要会社名 W2株式会社
代表者 代表取締役 CEO 山田 大樹
所在地 東京都中央区築地1丁目13-1 銀座松竹スクエア5階
URL
https://www.w2solution.co.jp/
■本サービスに関するお問い合わせ先
W2株式会社
TEL:03-5148-9633