日精エー・エス・ビー機械との業務提携に向けた覚書の締結に関するお知らせ

2021/12/06  芝浦機械 株式会社 


2021 年 12 月6日
芝 浦 機 械 株 式 会 社

日精エー・エス・ビー機械との業務提携に向けた覚書の締結に関するお知らせ

当社と日精エー・エス・ビー機械株式会社は、主に海外新興国向けの市場において、射出成形機を始めとする分野における協業のための業務提携に向けた覚書を締結しましたのでお知らせします。

本件の詳細につきましては、日精エー・エス・ビー機械株式会社および当社による共同プレスリリース「日精エー・エス・ビー機械株式会社と芝浦機械株式会社が業務提携に向けた覚書を締結」(2021 年 12 月6日付)をご参照ください。

なお、本件における当社業績への影響につきましては、今後内容の詳細や関連する諸費用等が明らかになった段階で精査の上、必要に応じて速やかに開示いたします。

以上


2021 年 12 月 6 日
報道関係者各位
芝浦機械株式会社
日精エー・エス・ビー機械株式会社

日精エー・エス・ビー機械株式会社と芝浦機械株式会社が
業務提携に向けた覚書を締結


芝浦機械株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:坂元繁友、以下「芝浦機械」)と日精エー・エス・ビー機械株式会社(本社:長野県小諸市、代表取締役会長 CEO:青木大一、以下「日精エー・エス・ビー」)は、主に海外新興国向けの市場において、射出成形機を始めとする分野における協業のための業務提携に向けた覚書を締結しましたのでお知らせします。

1.本覚書締結の目的

日本の成形機メーカーを取り巻く環境は、コロナ禍による世界的な景気停滞に加え、ESG など環境関連の規制強化、インダストリー4.0 への対応の必要性、新興国メーカー参入による競争激化など、かつてない変革期に直面しています。このような状況を踏まえ、両社は、それぞれが持つ機械メーカーとしての独自の強み・ノウハウを活用し、開発から販売までのバリューチェーンの中で両社の特徴を組み合わせ、グローバルレベルで最高の価値を顧客へ提供することを目指します。とりわけ、両社が保有する有力拠点であるインド拠点のリソースを活用することにより、インド首位の市場シェア獲得とグローバル市場での販売拡大を目指してまいります。

2.業務提携の内容

両社の持続的な成長に向け、本覚書の締結を起点に両社で協議を開始し、幅広い分野において協業の可能性を検討してまいりますが、まずはインド拠点を活用した射出成形機の製造・販売についての協業に取り組みます。今後成長が見込まれる小型の電動射出成形機について、芝浦機械の持つ電動射出成形機の技術力と、日精エー・エス・ビーのインドにおける現地調達・生産能力を組み合わせ、双方の異なる顧客層への販売ルートを活用することで、新興国市場のニーズに合った仕様の機械を安価かつ広範囲に販売することを目指します。

両社間における具体的な役割・機能分担など、詳細なビジネスモデルについてはこれから検討を進めてまいります。業務提携の具体的な内容等について、開示すべき事項が決定した場合は、速やかに公表いたします。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.toshiba-machine.co.jp/documents/jp/ir/library/kohyo/2021/20211206.pdf

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