2021年12月23日
株式会社沖ワークウェル
沖電気工業株式会社
肢体不自由特別支援学校主催の「ミラコン2021」をサポート
「視点を価値に、経験を未来へ」をコンセプトにプレゼンを競う生徒たちを支援
最優秀賞の表彰式
OKIグループの特例子会社(注1)であるOKIワークウェル(社長:堀口 明子、本社:東京都港区、以下OWW)は、12月16日に東京都立光明学園(統括校長:田村 康二朗、所在地:東京都世田谷区)で開催された「ミラコン2021 ~未来を見通すコンテスト~ 第4回プレゼンカップ全国大会」(主催:全国特別支援学校肢体不自由教育校長会、以下ミラコン)を、技術面と運営面からサポートしました。
ミラコンは、肢体不自由で外出が難しい生徒が、オンラインでプレゼンテーションを競う大会です。①全国の肢体不自由特別支援学校に通う生徒の言語能力の向上、②生涯にわたり学び続ける力の育成、③社会的自立に向けた成長、④ICTを活用した社会経験を広げる機運を全国の肢体不自由特別支援学校に醸成することを目的に、毎年実施されています。OWWは第1回の開催から継続して動画配信のシステム構成や運用を支援し、スムーズな大会の運営に寄与しています。
今回は、全国7ブロック(北海道・東北、関東・甲越、東京、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)において、応募総数38校87作品の中から予選を勝ち抜いてきた7校の生徒が、「視点を価値に、経験を未来へ」をコンセプトに、自己が描く未来像や、社会・地域への提案などについて、各学校からプレゼンテーションを行いました。その様子はメイン会場の光明学園と参加7校にオンライン配信され、質疑応答もリアルタイムで行われました。
OWW堀口社長を含む審査員7名による審査の結果、最優秀賞である文部科学大臣賞には「パラスポーツが身近になる公園」と題して発表した鹿児島県立鹿児島養護学校2年の谷口 拓磨さんが選出されました。オンラインで表彰を受けた谷口さんは「嬉しいです。今回、一位をとれたのは自分だけでなく、周りの人のおかげでもあります。」と語りました。
OWWは、全国21都道府県で59名の通勤困難な重度障がい者が在宅勤務しています。多様性を尊重し、それぞれが持つ能力を最大限に活かして楽しくイキイキと仕事をすることで個人も企業も成長できる働きやすい企業を目指して、働く環境を整備するとともに、障がい者の在宅雇用の経験を学校教育に活かす取り組みも推進しています。ミラコンの支援は、その一環として実施しているものです。
用語解説
- 沖電気工業株式会社は通称をOKI、株式会社沖ワークウェルは通称をOKIワークウェルとします。
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