報道機関向け「RORO船セミナー」開催

2023/05/19  静岡県  


( 令和5年度 )



( 資料提供 )

報道機関向け「RORO船セミナー」開催


2024年問題への解決に向けて

静岡県RORO船セミナー(報道機関向け)を開催します


(要旨)
トラック輸送においては近年ドライバー不足が叫ばれる中、2024年4月より
トラック運転者の時間外労働の上限規制(年960時間)が定められ、拘束時間や
休息期間等を定めた「改善基準告示」が改正されます。今後、2030年度には輸送
能力の約35%が不足するとも言われ、国内において喫緊の課題です。
静岡県RORO船利用促進協議会(会長:静岡県交通基盤部長)(※1)では、物流業界
が抱えるこれら課題解決の手段となり得るRORO船(※2)の役割にスポットを当てた
セミナー・見学会を報道機関向けに開催します。

1 日 時 令和5年6月12日(月)13:30~15:00 (受付13:00~)
2 集 合 清水港袖師第一埠頭 清水コンテナターミナル管理棟
(静岡市清水区横砂408-17)
3 内 容 (1)2024年問題とRORO船が担う役割についての講演
講師:大阪商業大学総合経営学部商学科
主任・教授 松尾 俊彦氏
(2)RORO船船内見学(デモンストレーション)
4 対 象 報道機関
5 申 込 6月5日(月)までに以下URLよりお申し込みください。
※安全管理の都合上、当日の参加申込は出来ません。
https://forms.office.com/r/19PU8uSZJy

6 主 催 静岡県RORO船利用促進協議会
7 その他 ・船内見学の都合上、歩きやすい服装、靴(ハイヒール不可)で
御参加下さい。
・お車でお越しの方は、埠頭内は大型車両が通行しますので、
通行には十分ご注意ください。
・令和5年9月に荷主、運送事業者向け見学会を開催予定です。

(※1) 静岡県RORO船利用促進協議会:平成29年8月に設立した、静岡県交通基盤
部長を会長とし、関係自治体、国土交通省のほか、趣旨に賛同した民間の船会社、
物流事業者で構成した官民連携組織。

(※2) RORO船:「ロール・オン・ロール・オフ船」の略で、船体と岸壁を結ぶ
出入路を備えた貨物専用フェリー。貨物を積載したトラックやトレーラーが
そのまま船内外へ自走できるため、港から港へトラックやシャーシのままで
貨物を運ぶことが可能。これにより、ドライバーの輸送区間が大幅に短縮
することが可能。
県内では、清水港から2社3航路、御前崎港から1社1航路が就航。

航路

運航船社

運航本数

清水=大分
※一部、大分-東京-細島-大分
川崎近海汽船株式会社5往復/週
清水-東京-仙台-苫小牧-仙台-東京-名古屋-清水栗林商船株式会社1便/週
清水-東京-仙台-苫小牧-釧路-仙台-東京-大阪-清水栗林商船株式会社1便/週
御前崎-博多-大分-東京-御前崎商船三井フェリー株式会社3便/週


RORO船(全景) 下船風景

■ 添付資料

報道機関向け「RORO船セミナー」開催:

( 211KB )


提供日 2023年5月19日
担 当 交通基盤部 港湾局港湾振興課
連絡先 静岡県RORO船利用促進協議会(港湾物流促進班) TEL 054-221-3779

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