工業技術総合研究所 令和5年度共同研究事業 スタート !
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ページ番号:0582359
更新日:2023年5月31日更新
工業技術総合研究所では、県内企業の新製品開発や製品の高付加価値化を促進するため、企業と共同で研究開発を行う「共同研究事業」を実施しています。
令和5年度は、以下の7テーマについて「共同研究事業」をスタートしました。
報道資料 [PDFファイル/6.91MB]
研究概要一覧 [PDFファイル/6.91MB]
DED方式の三次元積層造形機による異種材料接合技術を用いたステムの開発
ミズホ(株)五泉工場(五泉市)
高強度なCoCr合金と生体適合性の高いTi合金の異種材料接合技術を用いて造形した医療用インプラント(高機能ハイブリッドステム)について、製品化を実現するための造形関連技術を開発する。
研究概要 [PDFファイル/230KB]
人工知能技術を用いた金型設計手法に関する研究
hakkai(株)(南魚沼市)
人工知能技術とCAE技術を連動させた設計手法について検討し、属人化しない高効率な設計システムの構築を目指す。
研究概要 [PDFファイル/4.71MB]
金属堆積造形による摺動部の改質技術の開発
(株)第一測範製作所(小千谷市)
測定機器等における摺動部の耐摩耗性の向上とともに生産性の改善を図るべく、金属堆積造形技術を用いて必要な部位に適切な材料や形状の耐摩耗層を付加造形する生産技術の確立を目指す。
研究概要 [PDFファイル/565KB]
DX推進に向けたプレス金型設計のデジタル化及び大型電池ケースの開発
東芝プレシジョン(株)(長岡市)
リチウムイオン電池ケースのプレス金型技術に関し、デジタル化およびDXを推進して、ケースの大型化に向けた設計手法を構築する。
研究概要 [PDFファイル/218KB]
多関節ロボット2台を用いた協調制御による複雑作業の自動化
(株)山口製作所(小千谷市)
単腕ロボット2台による協調制御システムを構築し、アルミプレス加工品の保護シートをはく離する工程の自動化を目指す。
研究概要 [PDFファイル/451KB]
ウェアラブルデバイスの注視点の特徴量から人間の動作を定量化するシステムの研究開発
(株)ガゾウ(新潟市)
注視点データの特徴量から人間の動作を定量化し、被験者の動作の差異を定量的に可視化する解析システムを開発する。
研究概要 [PDFファイル/374KB]
ディープラーニングを利用したバラ積み部品ピッキングと外観検査を連動させたシステム開発
ケミコン長岡(株)(長岡市)
バラ積み部品のピッキングと外観検査を連動させて一連作業の自動化を図る。
研究概要 [PDFファイル/428KB]
なお、事業の実施体制は、以下の通りです。
・工業技術総合研究所の研究員と企業の研究開発担当者等からなる研究プロジェクトを組織して、研究開発を実施します。
・県は、研究に必要な経費のうち、2分の1を超えない範囲の額を負担します。
※共同研究事業は、令和6年度当初予算成立が前提となりますが、令和6年度も実施予定です。なお、相談は随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
<外部リンク>
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このページに関するお問い合わせ
産業労働部 工業技術総合研究所<外部リンク>
企画管理室
〒950-0915
新潟市中央区鐙西1丁目11-1
Tel:025-247-1303
Fax:025-244-9171
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