モトコー再整備 一部既存施設物の活用について~9月7日から元町~神戸高架下(モトコー6番街)にてモトコーミュージアムを暫定的に開業します~

2023/07/13  西日本旅客鉄道 株式会社 

2 0 2 3 年 7 月 1 3 日
西 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社
JR西日本不動産開発株式会社
入川スタイル&ホールディングス株式会社

モトコー再整備 一部既存施設物の活用について
~9月7日から元町~神戸高架下(モトコー6番街)にて
モトコーミュージアムを暫定的に開業します~


元町高架通商店街(以下「モトコー」)においては、元町高架通商店街振興組合をはじめご契約者様へ高架下返還のご相談をさせていただき、多くのご契約者様及び商店街の皆様にご理解を賜わると共に、耐震補強工事等、鉄道の更なる安全性向上に必要な工事を進めてまいりました。また、工事完了後、一部の区画においては、既にJR西日本不動産開発株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:藤原嘉人)による再整備建物が営業を開始しております。

この度、弊社が 2023 年 4 月に定めました「JR 西日本グループ長期ビジョン 2032」における4つのビジョンの1つである「人々が行きかう、いきいきとしたまち」の実現に向けた取り組みの一環としまして、既存の再整備建物に加え、これまで多種多様な価値を生み出してきたモトコーへの想いを込め、返還いただいた高架下にある物などをオマージュし、アート化すると共に、それらを立体的に展示した「モトコーミュージアム」を暫定的に開業する運びとなりましたので、お知らせいたします。

<実施概要>
実施区画 6街区(一部)
所在地(住居表示) 神戸市中央区元町高架通 3 番 259 号
(山側 259~264 号、浜側 257~268 号)
敷地面積 677.20㎡
延床面積 444.74㎡
開業予定期間 2023年9月7日~12月末 (不定期開催)
プロデューサー 入川ひでと(入川スタイル&ホールディングス株式会社)

今回ご案内の取り組みは、SDGs の 17 のゴールのうち、特に 11 番に貢献するものと考えています。

■モトコーミュージアムについて

コンセプト1モトコーローカリズム

モトコーローカリズムとは、アフターコロナを見据えグローバル化することが不可能になりつつある市場経済には振り回されない、個性豊かな世界観を持っモトコー商店街の復活のシナリオである。

総合プロデューサー[入川ひでと

入川秀人
入川スタイル&ホールディングス
代表取締役社長兼CEO

東急沿線成長戦路、京王電鉄多摩センターエリアブランディン久UNIQLO原宿UT店舗プロデュース、六本木ヒルズTSUTAYA TOKYO ROPPONGI店舗プロデュース。事業創造においては、(株)カフェカンパニー、(株)ダブリュースカンパニーなど「カフェが街をつくる」をコンセプトに日本全国の地域コミュニティを再生する事業を展開。神奈川県/大磯町、奈良県/東吉野、島根県/浜田市、兵庫県/神戸市、などでのコミュニティ再生をカフェなどの開発を通して実践している。青山学院大学、東京経済大学、東京首都大学、などで長期講座を持つ。テーマは「カフェを通した地域コミュニティの再生」。ソーシャルワークとして「東北震災復興リーダー支援プロジェクト」、「東北起業家育成・ 事業構想支援プログラム」、などのメンターを長期に渡り実装。著作に「カフェが街をつくる」クロスメディアパブリシティング出版。

ミュージアムディレクター[岡本亮

岡本亮
株式会社ムサシCDO
現代美術家CALMA

1996年ロンドン、カンバウェル・アートスクール、1997年セントラル・セントマーティンス・アート&デザインで芸術を学ぶ。1999年IDEE SHOP pacific TOKYO企画個人展「moon light te nt」、翌年「オオカミにならない犬」を経て英国より帰国。輸入雑貨、オリジナル製品ブランド「EINSHOP(アインショップ)」を創設、総合プロデュースをしながらアーティストとして国内外で数々の作品やイヴェントを発表。

2019年現代美術ブランド「CALMA by Ryo Okamoto」設立。全国の芸術祭、デザインフェアにて活動。

2022年兵庫県に老朽施設を独自で開拓し、「都会と自然」を体感できる場、人を育てる拠点「ON THE HILL」を創り出す。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230713_00_press_motokomuseum.pdf

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