ブックオフが、環境配慮型材料・リサイクル技術の総合展 「第3回 サステナブル マテリアル展」に出展~再生プラスチック資材「CDプラ」をPR~

2023/09/20  ブックオフグループホールディングス 株式会社 

2023 年 9 月 20 日
ブックオフグループホールディングス株式会社

ブックオフが、環境配慮型材料・リサイクル技術の総合展
「第 3 回 サステナブル マテリアル展」に出展
再生プラスチック資材「CD プラ」を PR

ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆、以下、ブックオフ)は、2023 年 10 月 4 日(水)から 6 日(金)に幕張メッセで開催される、環境配慮型材料・リサイクル技術の総合展「第 3 回 サステナブル マテリアル展」に出展いたします。昨年に続き 2 回目の出展になりますが、前回の出展ではブックオフで廃棄される CD・DVD からプラスチック資材を再生したブックオフブランド「CD プラ」事業立ち上げのお披露目、製品紹介を行いましたが、今回はより実用化を意識した内容となります。

■ブックオフブランド「CD プラ」ウェブサイト: https://www.bookoff.co.jp/buy/sustainable/

2022 年 12 月に開催された「第 2 回 サステナブル マテリアル展」ブックオフブース

■昨年の初出展の反響と、今回のねらい

今年で 3 回目の開催となる「サステナブル マテリアル展」は、サステナブル材料・リサイクル技術が一堂に出展する専門展です。昨年は約 4 万 4 千人が来場しましたが、その中でブックオフ「CD プラ」ブースには 1,000 名以上の方にご来場いただきました。その反響もあり、現在「CD プラ」は様々な用途について実用に向けた検討が進んでおります。

ブックオフは「CD プラ」のさらなる認知向上と様々な用途への可能性を追求するとことを目的に今年も出展することとなりました。

■ブックオフブースについて

今回の展示会では、ブックオフブースにご来場頂いた皆様へ以下のノベルティをご用意しております。

1、「CD プラ」の樹脂ペレット(サンプル)
2、川上産業株式会社が製作した、「CD プラ」を使用したオリジナルクリアファイル
3、スーパーバッグ株式会社が製作した、「CD プラ」を使用したオリジナル袋
4、多摩美術大学との産学共同連携プロジェクト「すてるデザイン」の研究において学生がデザインし、「CD プラ」を使用して成形したスマホトレー

■第 3 回「サステナブル マテリアル展」開催概要

会期:2023 年 10 月 4 日(水)~6 日(金)10:00~18:00(最終日は 17 時終了)
場所:幕張メッセ
公式ウェブサイト:https://www.material-expo.jp/hub/ja-jp/about/susma.html

■再生プラスチック資材「CD プラ」について

ブックオフグループでは、年間 2,460 万枚もの CD・DVD をお客様から買取しておりますが、一方で買取り後に販売しきれず、やむなく廃棄するモノが年間 1,700 トンにも及んでおりました。

その廃棄された CD・DVD は「ポリスチレン」「ポリプロピレン」「ポリカーボネート」の 3 種類のプラスチック部材により構成されており、これらを「分別」「破砕」「洗浄」「リペレット」の工程を経て、ブックオフのオリジナル再生プラスチック資材「CD プラ」として、2023 年 2 月より販売を開始いたしました。

「CD プラ」は他の再生プラスチック資材に比べて、利用者へ以下のメリットがあります。

・ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、それぞれが「純度の高い再生資材」であること
・ポストコンシューマーリサイクルとして「安定した調達」が期待できること
・BOOKOFF 由来の明確さが「トレーサビリティ」につながること
・「CD プラ」の使用により、バージン材に比べて「CO2 の排出量の抑制効果」につながること

※「CD プラ」の品番別の物性データについては「CD プラ」ウェブサイトよりご確認いただけます

URL:https://www.bookoff.co.jp/buy/sustainable/

■共創プロジェクト「すてるデザイン」について

多摩美術大学 TUB ではオープンイノベーションの第一弾テーマとして、2021 年 5 月に株式会社モノファクトリーをハブにしながら、伊藤忠リテールリンク株式会社、株式会社ディーエイチシー、株式会社ナカダイ、ブックオフコーポレーション株式会社、プラス株式会社と連携して、循環型社会に向けた共創プロジェクト「すてるデザイン」を立ち上げました。デザインの力を通じて廃棄物の発生抑制や、すて方自体を根本から変えることを目指している美術大学と協働企業によるサーキュラーエコノミーに向けた新しい取り組みです。

https://tub.tamabi.ac.jp/#suteru-design

■ブックオフグループについて

1990 年、神奈川県相模原市の住宅街にある 35 坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートしました。以後、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つの経営理念の下、65 社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約 800 店舗を運営し、年間利用者は約 8.000 万人、年間売買点数は 6 億点を超えています。

また、リユース市場の成長に合わせて、百貨店内などにおける プレミアムサービス事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に展開しています 。今後も「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、リユース以外の事業領域にも挑戦し、持続可能な成長を目指してまいります。

コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp/
サービスサイト :https://www.bookoff.co.jp/

【本件に関する報道関係者様からのお問合せ先】
ブックオフグループホールディングス株式会社
広報・SDGs推進室:小湊
〒252-0344 神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
e-mail:ccinfo@bookoff.co.jp

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