仙台銀行及びきらやか銀行に対する地域金融機関向け共通ATMサービス提供開始のお知らせ ［SBI地方創生バンキングシステム］

仙台銀行及びきらやか銀行に対する
地域金融機関向け共通ATMサービス提供開始のお知らせ

2023年11月2日
SBI地方創生バンキングシステム株式会社

 SBI地方創生バンキングシステム（本社：東京都港区、代表取締役：森田 俊平、以下「当社」）はこのたび、SocioFuture株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員COO：菅原 彰彦、以下「SocioFuture社」）と共同で開発を進めてきた「SBI共通ATMサービス」（以下、「共通ATMサービス」）について、当社を通じて、株式会社じもとホールディングス（本社：宮城県仙台市、代表取締役社長：鈴木 隆、以下「じもとHD」）傘下の株式会社仙台銀行（本店：宮城県仙台市、代表取締役頭取: 鈴木 隆、以下「仙台銀行」）及び株式会社きらやか銀行（本店：山形県山形市、取締役頭取：川越 浩司、以下「きらやか銀行」）に対する提供を開始いたしましたので、お知らせいたします。
尚、仙台銀行及びきらやか銀行では、ATM全台に係る入れ替えを、2024年3月にかけて順次実施していく予定です。

 今般、当社が提供する共通ATMサービスは、ATMのアプリケーション及び監視・運用に関する仕様を共通化することにより、銀行ごとの個別の開発を極小化し運営コストの低減を実現します。
 本サービスでは、ATM アプリケーション及びATM 監視システムの導入とATM の監視運用サービスを、導入一時金無しの月額利用料モデルで提供することで、導入する地域金融機関が①導入に係る初期費用の低減、②ATM アプリケーションの保守・開発や監視システム等に係る各種費用の平準化 といったメリットを享受できるほか、将来的にはAPI 連携による他システムとの接続や新サービスの実装も安価にスピーディに可能となります。

 共通ATM サービスは、当社が現在開発中の次世代バンキングシステムの標準ATMとなっておりますが、次世代バンキングシステムの導入に関わらずご利用可能なサービスです。また、共通ATM サービスを導入している地域金融機関が、後から次世代バンキングシステムへ移行する場合においても、共通ATMサービスは継続して利用することができます。
 既に次世代バンキングシステムの導入を決定している株式会社福島銀行（本店：福島県福島市、取締役社長：加藤 容啓）及び株式会社島根銀行（本店：島根県松江市、取締役頭取：鈴木 良夫）においても、共通ATMサービスの導入が決定しており、導入行は合計4行になる見込みです。
 当社は、システム面から地域金融機関の経営基盤の変革を促すことで、地域金融機関が地域経済の中核として地域経済全体の活性化に貢献していくことができるよう、今後も更なるシステムサービスの強化に取り組んでまいります。

【スキーム図】

■SBI地方創生バンキングシステム社の概要

■SocioFuture社の概要

以上

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